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曲の練習について

こんばんわ。 もうすぐでギターをはじめて1カ月になるエレキ初心者です。 今はコードを練習しているのですがそろそろ曲も同時進行で練習したいと思います。 ある程度ただ弾くことはできるのですが、弾く早さ?がわかりません。 四分音符などの意味やテンポ?、練習の仕方を教えてください。 あと、ミュートもできるものとできないものがあります。 できればミュートについても教えてください。

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noname#199778
noname#199778
回答No.1

弾く速さ・テンポについては、リズムの基準となるものですので、それに対してはきちんとした意識を向けて練習するのが良いでしょう。リズムをおろそかにしてしまうと、良い演奏にはなりません。また、バンド演奏などを意識する場合でも、周りのパートと息を合わせることが難しくなるなど、支障になることも考えられます。 テンポに関しては、コピーしようとしている曲をよく聴いて、その速さを感じ取るのが良いでしょう。とりあえずは、それがひとつの基準になると思います。その速さが速すぎると感じる場合は、メトロノームなどを活用してテンポを落とし、タイミングを合わせて音を出すようにするのが良いでしょう。テンポを落としても、リズムパターンを崩さないようにするのがポイントです。得意なところではしって、苦手なところで遅くなるというような不安定なリズムにならないようにしないと、なかなか身になる練習になりません。リズムトレーニングの上では、メトロノームの使用は非常に重要です。 なお、リズムやテンポの取り方がわかりにくいという場合は、曲に合わせて手拍子を叩いてみるというのも手です。手拍子でリズムに合わせる感覚をつかみ、ギター演奏に反映させるというのも良いでしょう。曲の速さなどをつかむ上でも、手拍子を合わせてみるのは良いと思います。 また、ギターに関していえば、リズムよく演奏するためにはオルタネイトピッキングという、一定のリズムに合わせてピックを振り続けるピッキング方法を身につけておくと役立ちます。オルタネイトピッキングというのは簡単に言うと、リズムに合わせて一定の動きをくり返すピッキング法で、奇数拍ではダウン、偶数拍ではアップと、拍のタイミングごとにピッキング方向を一定にするやり方です。休符や音を伸ばす部分のピッキングが必要ないタイミングでは、弦に触れさせないでピックを振る「空ピック」という動作をはさんでピックの運びを一定に維持します。こちらのピッキング方法を身につけることもお勧めします。 なお、オルタネイトピッキングの練習に当たっては、はじめのうちは譜面やリズム譜を見てどのタイミングでピッキングするのかを洗い出し、そのそれぞれのピッキングについてアップ・ダウンの方向をきちんと決めてそれに集中して取り掛かることをお勧めします。特に空ピックがうまくできない場合には、こうした意識で取り掛かる方が良いでしょう。 四分音符の意味などについては、ギター初心者向けの教則本などに目を通してみることをお勧めします。大抵の初心者向け教則本には、楽譜の読み方などを解説している章があるはずで、そこではまずリズム譜の読み方を解説しているはずです。その解説を参考にすると良いでしょう。端折った説明よりもそちらの方がわかりやすいと思います。 あるいは、ネット上でもそうした楽譜の読み方などの基礎を説明しているページがあります。楽譜のオンライン販売サイトや、スコアを掲載している雑誌のサイトなどで見つけられると思います。それらを参考にするのも良いでしょう。下はその一例です。 http://www.shinko-music.co.jp/gigs/score.html  http://www.shinko-music.co.jp/gigs/rith-1.html http://www.gakufu.ne.jp/GakufuNet/dic/dic2/index.html  http://www.gakufu.ne.jp/GakufuNet/dic/dic2/basic2.html あえて説明すれば、四分音符というのは全音符を四等分した長さの音符になります。実際の四分音符の時間の長さは、テンポによって左右されます。テンポが譜面に具体的な数値で書かれている場合、四分音符に「=120」などのような表記が後につきますが、これは1分間の間に四分音符がいくつ入るか(bpm: beats per minute)でテンポの速さを示していて、数字が多くなるほどテンポは速くなります。また、四分音符ひとつの長さは、八分音符二つ、十六分音符四つと同じ長さになります。音符は基本的に2で割られて細かくなっていくと捉えるとわかりやすいでしょう。 ミュートに関してですが、これは目的や状況によって適しているやり方は変わります。状況に応じて、臨機応変に柔軟に対応するのが妥当でしょう。こうしなければならないというような、常に適用される定形のやり方はないと捉えることをお勧めします。ミュートについては、どのようなやり方でも演奏に支障がなく効果が上がる方法であれば取り入れるくらいの貪欲な姿勢で臨む方が良いでしょう。 音を止めるためのミュートであれば、弦を押さえる手では弦に触れたままフレットから弦を浮かせたり、触れていない弦に指を触れさせて振動を止めるなどすると良いでしょう。特に弦を押さえる側の手でコード演奏の際のミュートについては、遊んでいる指の活用や、コードフォームを維持することにこだわらず、コードフォームを崩してでもミュートを達成するという姿勢も大切だと思います。そうした発想の転換も重要でしょう。ピッキング側の手については、手のひらでも手刀部分でも、とにかく開いている部分を弦に押し当てるなどが良いでしょう。単音であれば、ピックで弦を押さえてミュートするなども手です。 余計な音を出さないための予防的ミュートについては、弦を押さえている側の手であれば、弦を押さえている指の指先をせり出させて低音弦側の隣の弦をミュートする、弦を押さえている指を軽く傾けて腹で高音弦側の隣の弦をミュートする、空いている指を伸ばして這わせてミュートする(パワーコードの時の中指など)、人差し指の付け根で1弦をミュートする、シェイクハンドグリップの時は親指で6弦をミュートするなどの方法が考えられます。ピッキング側の手では、低音弦に親指の付け根や手首を当てる、高音弦側に薬指や小指を触れさせるなども対処でしょう。 ミュートに関しては、弦楽器では音を出すのと同じくらい大切な操作になります。鳴らさない弦には常にミュートをかけておくくらいでもやりすぎではありません。余計な音を鳴らさないように意識して取り組むのが良いでしょう。 長くなりましたが、参考になれば。乱文失礼しました。