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トールペイント、ウッドの下地づくりについてアドバイスをお願いします。
トールペイント初心者です。皆さんは、白木をサンディングした後に、どんな下地処理を行っていますか?私の所属しているサークルでは、オールパーパスシーラーやクリアグレイジングメディウムを使用しているのですが、正直な所、描きづらく感じています。もっと滑らかで絵の具の乗りやすい下地ができないかと悩んでいますので、是非おすすめのメディウムなど教えていただけたらなあ、と思います。ジェッソを使ってみようかと考えていますが、いかがでしょう?どうぞ宜しくお願い致します。
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シーラーを塗ったあと乾燥させ、 書き始める前にもう一度極細目でペーパーがけしていますか? 木地が粗い時は数回繰り返すときれいな下地が作れます。 それと筆によっても違います、 好みもありますが、なるべく腰のある良い筆を選びましょう。 私は手芸店ではなく画材店でアクリル・水彩・日本画から選んでいます。 CAMLON PRO(キャムロンプロ)などお薦めです。 古くなると穂先が乱れて腰がなくなるので描線用は心持ち早め早めに交換します。 私の使用感ですが、ジェッソ単体ではかなり筆が引っかかる感じです。 もともとジェッソは木地の色を隠す被覆力が目的なので ジェッソの上からさらにシーラーを上塗りして使ってます。 シーラーもメーカーによって使用感が違います。 好みもあるのでいくつか試してみてはいかがでしょうか? それでも描きづらい場合はジョソーニャのフローメディウム、 ストローク&ブレンディングメディウムなどの 筆の動きをスムーズにするメディウムを絵の具に混ぜて使うとラクです。 これはリターダーと違って乾燥速度は変わりません。 先生や周りの方にも画材や用具の体験談をおたずねになってみて下さい。 お教室ではじかに得られるものが沢山あると思います。
お礼
回答を有難うございました。とても参考になります。 先生の居ない子育てサークルでの趣味仲間ですので、 あまり細かいことを何度も訊ねるのは気が引けてしまって… いつも本を参考にしていましたのでお話を伺えて、本当に助かりました。 基本と道具は、やはり大切ですよね。 シーラーは、ジョソーニャを使っています。 もっと粘度の低いシーラーが好みなのかも知れませんので 他社のものを試してみます。 ジェッソについても、詳しく説明してくださって有難うございます。 筆については、手持ちのものでは カンマストロークの終わりがかすれてしまったりしますので、 アシーナで揃えようかと考えていました。 CAMLON PROを早速検索してみましたところ、とても良さそうなので 使用頻度の多い筆は、こちらで揃えようかと思います。 なんとなく希望が持ててやる気が出てきました。 ご丁寧なアドバイス、本当に感謝しております。頑張ります♪