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海外発日本行きはなぜ獲得マイル数が少ないのですか。
ヨーロッパ発成田行き(往復)のチケットを買い求める必要があり、エールフランスのサイトで検索しました。このときたんに好奇心から、ヨーロッパ発成田行き(往復)と、成田発ヨーロッパ行き(往復)とでは料金が異なるのかどうかを知りたくて、往路と復路の日程は同じままで、出発地と到着地を入れ替えてみました。 するとなんということでしょう。ヨーロッパ発成田行き(往復)のほうが成田発ヨーロッパ行き(往復)よりも8000円強高く、しかもヨーロッパ発(往復)ではマイルが日本発(往復)のときの半分しかもらえないことがわかりました。どちらも同じ距離を飛ぶというのに…ショックです。マイルはなぜ半分しかもらえないのでしょうか。それとも、海外発日本行き(往復)でも日本発と同じだけのマイルを手に入れる方法はあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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#3です。 >これはひょっとして欧州ではこの時期利用客が多い要因があるからマイレージが少ない云々 違います。 単に予約クラス(→結果としての運賃)が違うだけです。 運賃は「発国」の事情で左右されます。 ですので、同じ区間でも安いときも高いときもあります。 >予約クラスに関しても発国基準が適用されていると考えてよろしいのでしょうか。 違います。 路線が同じなら、予約クラスは(多分)同じだけあります。 ですから、同じ予約クラスの運賃は双方であります。 ただ、それぞれで運賃は異なりますし、(制限)条件も微妙に異なります。 加算率は、予約クラスで決まります。 AFに限らず、予約クラスを指定して料金を拾うことは出来ません。 (精々制限の有無を選択出来るだけです) 結果として「選択出来る安い運賃」の予約クラスが違うだけです。 ※実際にはCRSから拾い出せば、予約クラス毎の運賃も出せます。
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- jayoosan
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ちなみに >欧州ではこの時期利用客が多い要因があるからマイレージが少ない 需要がある時期で売れるのにマイレージを下げたら、客はマイレージをとれる航空会社に移りますので、その発想は?です。 クラスとマイレージ、またチケットの売値の関係は固定されたものではありません。 チケットの売値は、航空会社から買っているものではない場合、すでに一般市場に放出された、需要と供給を見て決められた自由価格です。 クラスは、航空会社もシーズンと需要をみながら、数多くあるクラスのバランスを調整しつつ、市場に放出しています。 つまり質問者さんが頭の中で現在考えているような、クラスとチケット売価の固定的な関係が年間通して決まっているわけではないのです。クラスは航空会社、売値は旅行代理店・発券市場に属す別のものです。
お礼
想像以上に航空チケットの料金体系は複雑なのだと痛感しました。つい底値=料金と思いこんでしまい、自分のナン倍も支払うクラスの旅行者がいることを忘れていました。へんなことを書くとまた手を煩わせそうですのでこのへんで。ご回答どうもありがとうございました。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
あと、海外発は需要が少ないというのもあるかもしれません。 航空会社から直接買う形の正規普通航空券であれば(数十万しますが)、十分な利ざやを客から得ていますので、クラスも日本発と欧州発で差別化する必要があまりないかもしれません。その場合は、同じくらいのマイル換算でしょう。 しかし自由市場でやりとりされる格安券になってくると、いろんなクラス分け(別の見方すれば差別化や分類)で、同じ目的地でもマイル換算が変わってしまいます。 売れないものに、おいしい思いはさせないでしょう。 日本発の往復航空券が安いのは、やはり日本市場での需要があるからです。 逆に欧州発は欧州で押さえると安いものをみつけやすいです(種類の幅が多い)。
お礼
そういえば、欧州から極東の地へ飛ぶケースより、日本からヨーロッパへ飛ぶ方が多そうですものね。そうか、そんなことでマイル換算率を差別化しているのですね。ビジネスの手法なんでしょうか。 回答ありがとうございました。
- j2000jp
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航空運賃の原則は「発国基準」です。 要するに「運賃格差」があるのが前提です。 これは、「普通運賃」(一番高い)でも「(正規)割引運賃」でも「ディスカウント(≒格安)運賃」でも同じです。 A→B→Aの運賃とB→A→Bの運賃は、異なるのが一般的です。(片道でも同じ) 一般的には、経済力の強い国発の運賃の方が高く弱い国発の運賃が安くなります。 普通運賃以外の割引が入った運賃の場合は、発国のシーズナリティや航空自由化の程度にも左右されます。 一方でマイレージプログラムの加算率はひとえに予約クラスに依りますから、単に双方の予約クラスが異なる事に依ると思われます。 日本発と同じだけのマイルが第一なら、より料金が高い予約クラスである筈です。
補足
「発国基準」という語は初めて聞きました。明快です。 では私が試みたケースの場合は、予約クラスに関しても発国基準が適用されていると考えてよろしいのでしょうか。 >普通運賃以外の割引が入った運賃の場合は、発国のシーズナリティや航空自由化の程度にも左右されます。 とご説明いただきましたが、私が目をつけた割引運賃は日本発も欧州発もだいたい1000ユーロでありながら、それぞれ予約クラスが100%と50%でした。これはひょっとして欧州ではこの時期利用客が多い要因があるからマイレージが少ない云々ということなのでしょうか。
- smzs
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ご質問の件は、単に「海外初だからマイルが少ない」ということではないと思います。 まず、獲得マイル数は飛行マイル数とは異なる、ということを知っておく必要があります。 飛行機には、サービスクラス(キャビンクラスとも言います。いわゆるファースト・ビジネス・エコノミー)とは別に、予約クラスというものがあります。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3791274.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2908814.html そして航空券は、条件によって、(同じエコノミーの航空券であっても)どの予約クラスになるか決まります。 獲得マイルは、この予約クラスごとに決められた「加算率」を実飛行マイルにかけた数字となります。 ご質問の場合は、同じ出発日でも、方向が違えば当然条件は異なりますから、たまたま、日本発の便では加算率100%のタイプの航空券が、ヨーロッパ発の便では加算率50%のタイプの航空券が示されたものも思います。
お礼
早とちりの質問でしたのに明快なご説明をありがとうございました。リンク先も参考にさせていただきました。また、リンク先でお書きになっている、 >価格のみにこだわっていると、これも満席・あれも満席、と言うことになりかねません。 >全体を見回し、どこで踏ん切りを付けるかが重要と思います。 という見解も、今の私の状況にぴったりな助言になりました。
補足
恐れ入りました。今あらためて見てきましたら、日本発の行程で候補に挙がるお安い便のアルファベットは加算率100%のクラスで、欧州発便として候補に挙がるお安い便のアルファベットは加算率50%のクラスでした。こういうしかけがあったのですね。
- kensaku
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航空券には様々なルールがあります。 払い戻しの可否(手数料を払えば可とか、払っても不可とか)、旅程変更の可否、他社便への振り替えの可否などなど。そこにさらにマイル加算の有無なども加わって、価格が決まります。 また、まったく同じ条件の航空券でも、旅行代理店が販売する価格は、航空会社ではなく、代理店が決めますので、お店によって価格が変わります。 また、発地の物価水準によっても価格は変わってきます。 ですから、詳しく探せば8000円高くないものが見つかるかもしれませんし、マイルがつくものもあるかもしれません。 しかし、現地の相場がその価格帯でその条件であれば、どこで買ってもそんなものかもしれません。 ちなみに、往路復路の日程が同じだと、出発地を入れ替えた場合、条件は同一とはなりません。ゴールデンウィーク初日の日本発と海外発では、条件が違います。
お礼
いろいろ教えていただきありがとうございます。同じ日付であっても日本発と海外発とでは状況が異なるのですね。航空会社以外のサイトにもっと条件の良いチケットがないかを探してみます。
お礼
j2000jpさま、またまた補足質問にもお答えいただきまして恐れ入ります。 同路線であれば予約クラスは物理的には同じだけあるのに、検索したときはその旅程の条件によりセレクトされたクラスしか画面に表示されないのですね。 >路線が同じなら、予約クラスは(多分)同じだけあります。 >ですから、同じ予約クラスの運賃は双方であります。 >ただ、それぞれで運賃は異なりますし、(制限)条件も微妙に異なります。 この微妙なところがAFのトリックなのだなと思いました。あれこれ日程や行程を入れ替えて試したところ、同じ日に同じところを飛ぶにも表示されるクラスおよび料金が異なっていました。私が知りたかったことが見えてきました。 なんとなくですが、見る目を持ったお客に一歩近づけた気がします。このたびはふとした疑問にとことんお付き合いいただきましてありがとうございました。