エヴァ シンジ×アスカの最後
エヴァンゲリオン旧劇版26話「まごころを君に」を先日観賞しました。
最後のシーンで
シンジがアスカの首を絞めます。
アスカはシンジの頬を撫でます。
シンジは首を絞めるのをやめて大粒の涙を流します。
アスカ「気持ち悪い」
アスカは「あんたが全部私のものにならないなら私何もいらない」という強い好意をシンジに抱きながら、「他人に捨てられたくない」というコンプレックスなしでは自分を見てくれないシンジに許せない気持ちを抱いていたと思います。
シンジはアスカを大切に想いながら、「再び他人に捨てられる恐怖」に支配されて、アスカの首を絞めようとします。
アスカは「あなたのことは捨てないから大丈夫」との思いでシンジの頬を優しく撫でます。
シンジはアスカの想いを受け止め、「他人に捨てられる恐怖」が払拭されていき、嬉し涙を流します。
このシーンでシンジとアスカの間のわだかまりが1つ消え、2人で新世紀を生きていくというハッピーエンドだと私は解釈しています。
また、旧約聖書のアダム→シンジ、イブ→アスカと捉えることもできると思います。
皆さんはどう思われますか?