No.2ですが、うーん、結局「わかったような知ったかぶりするから混乱するんだよ」ということになってしまうんですけどね。
キー…という言い方をする時には、以下の12種類のどれかの音だという意味になるんです。
C、C#、D、Eb、E、F、F#、G、Ab、A、Bb、B
Cを起点に半音ずつ上がっていきます。
Gの次はHですが、なぜかここでAに戻るのは「音学」のお約束。
Cから始まるのは、ピアノやオルガン等の鍵盤で「ハ長調のド」がCになるということで、上で#やらbが付いてる音が、鍵盤の「黒鍵」になります。
Bの半音上は、またCです。それは、「最初のC1オクターブ上のC」と言います。
・・・と、最低この程度の事はわかってないと、「キー」を使った会話はできないんですけどね。
厳密には、例えば「C3」とか「G5」とか、上の記号にさらに番号が付いて、「基準から何オクタープ目のCか」まではっきり決めた言い方をするんですけどね。
それを踏まえて
「同じ高さ → 原曲キーで」=○
はい、それは言い方も意味もOK。
「オク上下で → オク下で、オク上で」=△
言い方、意味はいいんですどね。
カラオケでオクタープ下、またはオクターブ上で歌う…ということなら、伴奏は原曲通りで良いので、別に上げたり下げたりする必要は無いですけどね?
「オケは原曲キーで、歌はオクターブ上(下)で歌う」
というのはあります。私もよくやるし。
その場合は、繰り返しですがオケは「原曲キー」で良いので、なーんにも他人にキーの事を宣言したり説明したりする必要もありますまいし。
カラオケ仲間がコントローラ持って「キーどうする?」と聞いてきたら「原曲の高さでいいよ」…という会話でチョンでしょう。
「キーを変えてオクも変えて → キー変更のオク下」など=×
そんなもんあらへんです。
「キーを変える」というのは、さっきのC~Bの12段階の音の高さを
半音なり1音なり上下させる…つまり、スタートの音の呼び名が変わるといことと同じです。普通の人にはC~Bの音の名前なんかどうでもいいですから省略して、「(原曲のキーより)キーを1音半上げる」という言い方は有りです。
オクターブについては、12音上下したら、高さは違うけど「同じ種類」の音になるってぇことなので、さっきも書いたように「1オクターブ上の声」なら、原曲と同じオケで歌っても全く同じになるんです。
こうゆう、オクタープとキーの関係をわかりもせんのに会話で使おうとするからややこしくなる。
相手の方も、生半可な知ったかぶりしてるんでしょうから、自分だけ正しい知識を身に付けつつ、会話では適当にいなしておいたほうがよいでしょうな。
ちなみに、しつこいですがオクタープ上か下なら原曲通りですから、それで機械採点して結果が一緒なのは当たり前です。
ただ、機械採点なんて、機械が勝手に声の周波数だけ確認してズレ判定してるだけなんで、本当に歌が上手いかどうかについては全然関係ないですけどね。音痴かどうかははっきりしますけどね。
お礼
ちょっと混乱しましたが。 キーが同じ → (数字を含めて)C~Bが同じ であり キーが同じ → (数字を含めず)C~Bが同じ ではないと言うことですね 言い方を変えれば、キーが同じ=周波数が同じ。 「キー変更のオク下」は確かに間違いですね。 今見て気づきました。 まぁオクターブも変えてC~B(音階?)も変えるということは滅多に無いと思うので適当な表現が無くても大丈夫だと思いますが。 ちなみにオク上下の話はカラオケでの会話より掲示板などでの会話で多用するので今回質問いたしました。 ありがとうございました。