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ゲルマニウム使用のfuzzについて
ゲルマニウムNKT275使用のfuzz faceのクローンを所有しているのですが 最近音質が急変して元に戻らなく困っています 自分が所有する物はbiasつまみ付きで以前は多少の変化なら それでトーンを保てる事ができたのですが 最近パワー自体も落ちて 音圧が無く悪い意味でmid感が強く ペラペラでbiasつまみをどの位置にしてもブーミーで使えない音になってしまっています 電池を交換しても無駄でした 他周辺機器との相性、問題という事でもなさそうです 故障という事も考えられるのかもしれません ゲルマが湿気や温度変化でサウンドに影響されるというのは fuzzを所有する人であれば周知の事実のようですが 故障ではない場合 また、酷い時はどの様に 音質が変わってくるものなんでしょうか? 皆さんの意見、体験を聞かせてください
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「ゲルマ石」の劣化や故障はもちろん考えられるのですが、 >biasつまみをどの位置にしてもブーミーで使えない音になってしまっています という症状なら、私ならとりあえずは「石」よりも先に他の部品の劣化を疑いますね。 経験的には、「石」の劣化の場合は増幅度が下がるか無くなる方向におかしくなることが多いので、「ブーミーで使えない」という感覚の音には鳴らない場合が圧倒的に多いですから。 また、音圧感の低下自体は、必ずしも「石」の劣化による増幅度低下だけが原因ではなく、ゲインを決める回路素子の劣化だけでも容易に発生しますので、症状だけで「石」が原因かどうかはなんとも言えません。 ただ、NKT275の代替でよく使われるシリコン石のBC-108などは、セカンドソースものなら、そんなには高価でなく手に入りますから、取り寄せてNKT275と交換してみて、音はともかく動作感だけは元に戻るかどうか試してみる…というのも、トラブルシュートとしてはよく使う手です。 「石」を交換してみても、動作感として同じような異常が有れば、犯人は「石」ではなく周辺部品の可能性もあるぞ…というわけです。 ほんのご参考ですが…
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- k_b_pa_mus
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ゲルマニュームダイオードまたは、ゲルマニュームトランジスタをダイオード代わりにした、ダイオードクリッパーの古典的なファス゜は、温度特性が悪く、ダイオード(トランジスタ)がよく飛び(壊れ)ます。 コントロール不良になったら、まずはゲルマニューム素子の不良でしょう? 30年以上前にワウ・ファズエフェクターの修理をしましたが、あまり壊れるので(IN60とか2SB54など)、シリコン系の素子(当時IS1558とか2SA493など)に変えていました。 長時間の使用や周囲の温度変化の影響は無くなり、ノイズも減りますが、音質は、変わってしまいます。 ゲルマニューム系素子のファズは、エッジの効いた矩形波にならず、ディストーション的な波形の独特な音になりますが、壊れた時の部品入手が困難なので、昔のジャンク部品がストックしてある自前修理のできる方以外は、現在主力のオペアンプ系のディストーションでイコライザー補正するか、デジタル系でモデリングしたほうが、ゲルマニュウム系エフェクターにこだわるより実用的だと思います。 とは言え、E.Gtの世界では、ヴィンテージギター・真空管アンプにスプリングリバーブを慎重しているようで、音質の追求・こだわりは、奥が深いようですね。
お礼
回答ありがとうございます 内部構造について全くのド素人なもので ゲルマがそんなに脆く壊れやすい物だとは知りませんでした シリコンのファズも所持していますが 自分の持っている物の中では ゲルマの方が低音が太く荒々しくトランペットのようで 理想に限りなく近いサウンドでした 一度購入したお店で話を聞いてもらいます ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます バイアス含めトーンコントロールは全く効かないという状態ではなく 本来その機種が持っていた良い成分が失われてしまったような 感じになっています 仰る通り石以外の部分で問題があるのかもしれません 内部構造に関しては無知ですので 購入したお店で話を聞いてもらおうと思います 勉強になりました ありがとうございました