- 締切済み
G0ステップとは?
一部のショップでQ6600にG0ステップと書いてありますがなんなのでしょうか? 書いてあるのと書いてないので性能などの違いはあるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
でも絶対3ギガで動くとは思わないでくださいね。 もちろんOCは自己責任で。
- ginshirou
- ベストアンサー率73% (109/148)
この場合のステップ(ステッピング)とは、CPU コア(内部のシリコン基板のことです) のバージョンの事をいいます(詳細は下記URLをご参照下さい)。 http://www.pcfree.jp/customize/ARCHI/0cpu/13_stepping_cpu.htm Q6600 の場合、B3(旧コア)、G0(新コア)の二種類のコアがあります。 G0 コアは、B3 コアに比べて最大消費電力が10W低減され、最高ケース温度が 11℃引き上げられています(消費電力95W時:71.4℃)。 また、G0 コアは「Core 2 Extreme QX6850(FSB=1333MHz、動作周波数=3.0GHz」に 採用されているものと同じコアですので、オーバークロッキング動作させると QX6850 に変身(?)できる可能性が高く、一部の人に人気があります (下記URL参照)。 クアッドコアCPU Core 2 Quad Q6600 レビュー オーバークロック編 http://arigato.web.infoseek.co.jp/pcjisaku/column071014.html Extremeをぶっちぎる!? Core 2 Quad Q6600に"本気"を出させてみた http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/09/18/q6600/index.html 私も G0 ステッピングの Q6600 を持っていますが、3.0GHz 動作可能です (クーラーは付属品では能力不足ですので変更しました)。 なお、旧コアとの主な違いは下記の通りです(熱特性以外は殆ど同じ)。 旧コア 新コア QX6850(参考) TDP(Thermal Design Power): 105W 95W 130W 動作周波数 : 2.4BHz 2.4GHz 3.0GHz FSB(システムバス) : 1066MHz 1066MHz 1333MHz 二次キャッシュ : 4MB×2 4MB×2 4MB×2 コ ア : Kentsfield 同左 同左 コアステッピング : B3 G0 G0
同じCPUでも微妙な改良が加えられることがあります。 その改良番号(厳密な表現ではないが)ですね。 基本性能は違いませんが、微妙にバグが修正されていたり、消費電力が下がっていたりします。 最近ですとPhenomが有名ですね。