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オーディオのケーブルについて
- オーディオについて全くの素人なので、トンチンカンな質問かもしれませんがお許しください。現在、DENONの「D-MX7700DV」というコンポに金メッキ処理したUSBケーブルでデスクトップに接続して音楽を聞いています。今度、アイオーデータの地デジ対応TVキャプチャーボードを買う予定なので、併せて、サウンドカードもサウンドブラスターF-Xiシリーズも購入しようと考えています。
- サウンドカードとコンポを接続するケーブルに光ファイバー製のものを使うのか、メタルケーブルを使うのかがわかりません。個人的に調べた範囲では、プロ用のケーブルはメタル製のものばかりみたいなので、メタル製のケーブルがいいのかなと思っています。ただ、コンポには光入出力端子がついています。
- また、コンポにつなげずにサラウンドスピーカーを別に購入して、直接つなげる方がいいのかどうかも知りたいです。パソコンとコンポ接続方法のお勧めもあれば教えていただけると嬉しいです。
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>> 入出力端子と再生メディアが少し増えている // なるほど。それで、USB入力と同軸デジタル入力も追加されている、ということですね? >> 結論としては、今のままでいくか、音を少し良くしたいのなら上級コンポないし、パソコンに直接つなげらるスピーカを購入したほうがいいということでよろしいでしょうか。 // サウンドカードを導入する意味としては、 (1) オンボードのサウンド回路より高品質な内蔵カードを組み込んで、再生音の高音質化を狙う (2) 入出力の数を増やす (3) 録音品質を上げる(カセットテープやレコードをCD化するなどで) といったものが考えられます。しかし、これと同様の目的は、USB接続の外付けオーディオインターフェイス(I/F)でも実現可能です。あなたの使い方だと、目的は(1)に限定されると思われますが、これは現在すでに実現されていますから(コンポの中にUSB接続のオーディオI/Fが組み込まれていると考えれば良いです)、あえてサウンドカードを追加する意味は乏しいということです。 「コンポを買い換えた方が~」というのは、こちらの意図はちょっと違います。光デジタル接続、同軸デジタル接続、USB接続は、同じくデジタル接続ですが、音質はそれぞれ微妙に異なる可能性があります。ですから、「微に入り細に入ってこだわる音質マニア」なら、その違いを心配する必要があります。 しかし、普通に良い音ならそれでOKという人であれば、その違いにこだわる意味は全くないほど微妙な違いです。そうであれば、サウンドカードを追加してUSB接続から光デジタル接続あるいは同軸デジタル接続に変えても、ほとんど無意味だ、ということです。そして、そこまで微妙な音質にこだわる人なら、ミニコンポではなくて、スピーカーだけで10万円とか20万円とかいった投資をするべきで、そこまでしなくても十分満足だというのであれば、光デジタル接続か、同軸デジタル接続か、USB接続かの違いは気にしなくても全く問題ない、むしろ無駄な投資になる、ということです。 ところで、コンポを買い換えると、USB接続はもちろん、光・同軸のデジタル接続もできなくなる場合があります(むしろ備えていないコンポの方が一般的です)。音質を考えて高いコンポに買い換えるのは良いですが、よく考えてからでないと、思いがけない追加出費をすることになります。 パソコンから直接スピーカーにつなぐというのは、あまりおすすめできません。少なくとも、今のコンポと同等以上の音質を求めるとなると、パソコンショップに置いてあるような製品では、とても満足はできないでしょう。かといって、高音質なアンプ内蔵スピーカーは、音楽制作向け(DTM用やプロのレコーディング用)がほとんどになってきて、使い勝手も悪くなります(もちろん、そのスジの人には使いやすいように作ってあるわけですが)。 ということで、結論的には、現状維持がいちばん安く上がり、音質面でも問題が少ないと思います。音質向上のために追加投資をするということであれば、現状でも十分な状況だと思いますから、目的・目標と費用対効果をよく検討した上での方が良いと思います。
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- Yorkminster
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D-MX7700DVという機種の詳細が分かりませんでしたが、「USB入力、光デジタル入力、同軸デジタル入力の3系統があって、SoundBlaster X-Fiと繋ぐのに光か同軸か、どちらが良いか?」という趣旨で良いでしょうか? であれば、今のまま、USB接続で良いのではないかと思います(サウンドカードも不要。「アイオーデータの地デジ対応TVキャプチャーボード」経由の音も、USBからコンポへ送れるはずです)。 USB接続も、光デジタル接続も、同軸デジタル接続も、けっきょくD-MX7700DVでアナログに変換されることになるので、違うのはケーブルの種類だけ、ということになります(厳密にいえば他にも違いがありますが、それが音質に与える影響は微々たるものです。そんな些細な違いにこだわるなら、コンポをより上等なものに買い換える方が何倍も効果的です)。したがって、サウンドカードを追加する意味がありません。 (以下は、ご参考のために。) >> どうも、プロ用のケーブはメタル製のものばかりみたいなのでメタル製のケーブルがいいのかな思ってもいるのですが・・・ // 光デジタルケーブルは、電気信号と光信号とを変換する部分がボトルネックになるので、超高音質のフォーマットに対応しにくくなります。また、光ケーブルの扱える信号がS/PDIFという民生向けのフォーマットに限られますが、プロの世界ではAES/EBUというフォーマットが一般的なので(光接続専用のADATといった規格もありますが)、同軸ケーブルが多用されます。また、光ファイバーは曲げに弱いので、現場では信頼性の点からも適当ではありません。 要するに、プロにはプロの事情があるから同軸ケーブルなのであって、素人的には大した違いではありません(素人が使う場合は、同軸でも光でも、流れている信号は同じということ。音質にこだわるマニアには違いがありますが、それはプロ用だから良いのではなくて、ノイズの量などが微妙に変化した結果です)。いつでも、どこでも、同軸の方が良いのなら、民生用も最初から同軸しか付けません。形だけプロの真似をしてみても、(音質マニア以外には)ご利益はないということです。
お礼
お礼と補足を間違えてしまい申し訳ございません。 失礼いたしました。 早速のご回答ありがとうございます。 上手に質問できなくて申し訳ございませんでした。 まったくもってその通りでして、コンポを経由することを考えると大して意味がないのかなとも考えてみたりもしたのですが、やっぱりそのとおりなのですね。 コンポの詳細を掲載していなかったので申し訳ございませんでした。 今更ながらですが、D-MX7700DVはhttp://denon.jp/products/dms5dv.htmlの限定モデルで、スピーカが2ウェイバスレフ型から3ウェイバスレフ型になり、スーパーツィーターがついたものに変更されたもので、入出力端子と再生メディアが少し増えているくらいで基本的にはあまり変わらないです。 結論としては、今のままでいくか、音を少し良くしたいのなら上級コンポないし、パソコンに直接つなげらるスピーカを購入したほうがいいということでよろしいでしょうか。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 上手に質問できなくて申し訳ございませんでした。 まったくもってその通りでして、コンポを経由することを考えると大して意味がないのかなとも考えてみたりもしたのですが、やっぱりそのとおりなのですね。 コンポの詳細を掲載していなかったので申し訳ございませんでした。 今更ながらですが、D-MX7700DVはhttp://denon.jp/products/dms5dv.htmlの限定モデルで、スピーカが2ウェイバスレフ型から3ウェイバスレフ型になり、スーパーツィーターがついたものに変更されたもので、入出力端子と再生メディアが少し増えているくらいで基本的にはあまり変わらないです。 結論としては、今のままでいくか、音を少し良くしたいのなら上級コンポないし、パソコンに直接つなげらるスピーカを購入したほうがいいということでよろしいでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 たいへん分かりやすく、これからの参考にもなりました。 当面は現行のままでいこうと思います。 話は戻りまして、なぜこんなことを考え始めたかと申しますと、半年ほど前にアルティメットイヤーの「super fi3 studio」のイヤホンを購入して使い始めて、素人の自分でもびっくりするくらい音が鮮明に聞こえて、聞いたことのない音までが聞こえてきたことに感動して、どうにかしてイヤホンだけでなく、普通に聞く時も何とかしてこの感動を味わえないかなと思い、画策していました。 Yorkminsterさんの御教示により、今のままでも言うほど悪くもないのかなと思いました。 確かに、オーディオ機器やケーブルは突き詰めようとしても際限のない世界ですし、値段やブランドだけにつられて買ってみても後悔しそうなのがよくわかりました。 お忙しい中ご教示いただきありがとうございました。