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アコギのためのコンパクトタイプのコンプ/リミッターとは?
- アコギを弾く際にリミッターを使いたいけど、コンプに詳しくない人でも使えるコンパクトタイプのコンプを紹介します。
- コンパクトタイプのコンプはツマミの数が少ないことが多いですが、それでもリミッターとして使うことができます。
- アコギに合ったコンプ機種やブランドについての情報も教えてください。
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No.2です。 >PAの方にお願いすればPA側でコンプかけて貰えるんですかね? については、やはり会場のPA担当さんに聞いてみないと、なんとも言えません。 私がアマチュアPAやる時は、なんせギタリストが下手ばっかですから必ず用意はするんですけど、特にアコギの場合はコンプを深く掛ければ掛けるほど、確かに音量差は若干はカバーできますが、その代わりにアコギ独特の高域の響きがスポイルされて、音質的によろしくない場合が多いです。 もっとも、私がやる程度のイベントでは、ギタリストも自己満足オッサンばっかなんで、ステージの上さえ本人好みの音を出しておきゃ自己陶酔してますから、客席にやばいと思ったらこっちも勝手に深く掛けますが(爆) ですから、LMB-3にせよなんにせよ、コンプ/リミッターかけて演奏した時に「音の大きいストロークで音が変わりすぎ、特に高域が潰れすぎで音が良くない」と思われる事があったら、それはコンプ/リミッターの音が悪いからではなく、「あまりにも元の音量差が有りすぎて、機械では手に負えないということだ」と考えられるべきなんです。 あまりにも音量差の大きい音を、むりむり音量を揃えようとしたら、小さい音はノイズも含めて思いっきりボリュームを上げ、大きい音は逆に思いっきりボリュームを絞るしかないわけで、これを機械で自動的にやらせるのがコンプ/リミッターですから、音量差が大きいほど、大きい方の音を無理矢理潰す方向に動作します。そうすると、特にアコギの場合は高域で飛び出た音成分が多く、それが独特のキャラクターを出していますが、機械はその飛び出た部分を片っ端からカットしてしまう動作になるので、ちっともアコギらしからぬ音になってしまうことも多いです。 なので、あまりにもストロークの音がひどい…となったら、その時は今度こそ、弾き方の工夫で少しでも音量差を無くしていくしかないですねぇ。 コンプ/リミッターは、特殊な効果を狙う場合は別として、「掛かってるか掛かってないか、本人もつい忘れる」くらいの隠し味的に使い、なおかつ音の粒が揃うというのが理想で、隠し味レベルでは効果がないという時は、純粋に元の音が悪すぎる…というケースが圧倒的に多いです。 それを踏まえて、上手く調整してやって下さい。
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- kenta58e2
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ギタリストではなくて、アマチュアミュージシャンを相手にしているアマチュアPAの立場なので、参考になるかどうか…ですが… 質問者の方の場合、宅録等のレコーディングの際の問題なのか、スタジオ練習やライブでの問題なのか、どっちかな?…といのは、気になるところですね。 併せて、マイク録りなのかピックアップからシールド通じてアンプ鳴らしての話なのかも、質問文等では明確じゃないですが、コンパクトエフェクタをご所望という事ですから、これはピックアップタイプなんでしょうね。 最初に辛口ですが、私もNo.1の方と御同様で、弾き方での解決というのも重要だと思います。一般的なアコギのピックアップであれば、プリアンプ付きとしてもプリアンプレベルをかなり上げるかアンプ側ゲインをかなり上げるかしないと、そうそうオーバーロード歪みは出るもんではない(ギターアンプが歪みやすい場合は別として)ので、フルストロークで歪んで困るくらいのゲイン/レベルの上げ方で、アルペジオが小さくて困るというのは、PA屋目線ではアルペジオ時の音量が相当小さいな…というイメージになりますね。 次に機材面ですが、それくらいアルペジオとストロークで音量差があると、ギター用のコンパクトタイプのリミッターでは、ストローク時の音質がかなり変わってくるケースが多いです。 アコギはアタック時に独特の音量成分が多いので、リミッターを深く掛けると(音量差があまりに大きいと、スレッショルドを下げて深く掛けるしかない)、ストローク時のアタック間が凄く変わるケースがままあります。 なので、これは余談ですが、オッサンバンドのPAなんかで、弾き方が下手で極端に音量差があるギタリストを相手にする時は、私はギターの音はそのままD.I.でPA卓に回してきて、コンパクトタイプより余力の大きいラックマウントタイプのリミッター(というよりはコンプ)で音量を平均化処理し、ステージ上のギターアンプはマイク立てずにほっとくケースが多いです。 コンパクトタイプのコンプについては、メーカーにもよるんですが、コンプパラメータ5要素のうち、1つのツマミでスレッショルドとレシオが連動し、スレッショルドを下げる(効きが深くなる)ほどレシオ比が上がる(コンプ効果が増す)、また、いま1つのツマミでアタックとリリースが連動し、アタックが短くなる(音の頭が潰れる方向)ほどリリースが長くなる(コンプ維持時間が長くなる)というセッティングになっている場合が多いと思います。 なので、スレッショルドを思いっきり下げて(=レシオ比を上げる方向で、ツマミ操作は時計回りになるものも多い)、アタックを最短にすると、ほとんどリミッターに近い動作になりますが、そうなると音の頭が潰れすぎて、アコギのストロークの歯切れが失せてしまう場合が多いですけどね。 その意味で、リミッターというよりは扱いやすいコンプを上手く使う方が、アコギの音の粒揃えには合っていると思いますね。 じゃあ具体的に良いエフェクターは…となると、ギタリストではないのでコンパクトの製品にはあまり強くないのですが、あくまでも「ご参考」として、私が「下手で音の粒がバラバラだけど、アンプからのマイク録りにやたらこだわるオッサンギタリスト」を相手によく提供するのがこれです。 http://www.roland.co.jp/products/jp/LMB-3/index.html ご覧のとおりベース用リミッター(実は私はベーシストなので、個人的に持っている(^^ゞ)なんですが、実はベース用はギター用より周波数レンジが広く、アコギの音は意外にも通りが良いんです。 レシオも自由に選べるので、リミッターとは言いながらコンプ的にも使えますし、頭が潰れて歯切れが悪い音になる点についてはエンハンサでかなり補正ができますので、意外と悪くないですよ。 ギタリストの方から、もっと良いコンプ/リミッターの紹介があるかもしれませんが、一応「穴」の製品としてご紹介しておきます。 ちなみに、宅録でPCに録られているのであれば、ギター音のデータに「オートマキシマイズ」をかけると、音の粒揃えは比較的簡単かつ素早く補正できますね。
お礼
レスありがとうございます 質問の内容が不十分で申し訳ありません 環境としましてはリハーサルスタジオで アコギのピエゾ(プリアンプついてないやつ)から プリアンプ(BOSS AD5)そしてスタジオのミキサーに送って スピーカーです PAやってらっしゃる方のご意見なら間違いないでしょう このエフェクターを購入しようと思います こんどライブイベントに出場することになりまして 恥ずかしくない演奏をしたいと思い 質問しました、もしかしたら PAの方にお願いすればPA側でコンプかけて貰えるんですかね? でもスタジオの練習も大切にしたいんで買います
- kiblue
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コンプ、リミッターの説明は後程致します。 まず音割れの原因を探った方が良さそうですね。 入力オーバーの原因ですが、ギター側にプリアンプがある場合出力レベル(コントロール)を上げすぎているのかもしれません。 アンプ、もしくはミキサー側で歪んでいる場合は入力レベルを上げすぎているのかもしれません。アンプジャック部にHiとLow両方の入力ジャックがある場合はLowに挿してみて下さい。 で、リミッターの説明をしますと、上記の部分でオーバーロードしている場合には歪をおさえることは出来ません。 コンプは小さい音を一定の音量に、リミッターは大きい音を一定に出力する事に長けています。 アコギでご使用の場合、基本的にクリアな音での話になると思うので、まずはエフェクトを使わずストローク時に歪まないセッティングをしてみてください。 そのセッティングでアルペジオ時の音量が余りに小さいのであればコンプが効果あるかもしれませんが、一般的には弾き方で解決する事が多いですよ。 アルペジオもストロークも力を抜いたフォームで弾いてみて下さい。
お礼
どーもです、レスありがとうございます 音が割れてしまうのは、曲の前半がアルペジオで 歌と音量を合わせてるからです で、サビになって人さし指びの爪でおもいっきり ストロークするので音量のバランスがとれなくて割れてしまいます ストロークで割れないくらいレベルを落とすと アルペジオがなんとも小さくて気持ち良く歌えないんです 親指の腹でストロークすると音量的には丁度いいんですが なんか迫力ありません、 思いっきりストロークしてもアルペジオより ちょっと音量があがるようにしたいんです
補足
結局、バランスが合えばなんでもいいんですけど コンプは種類も多く値段も高いのが多いので 神経質になってしまうんです 買い物失敗したくないという クリーンにバランス整えられるお薦めのモデルとかあったら 教えて下さい
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます とても参考になる貴重なご体験談でした