何で戦後、憎たらしい日本人に欧米は経済支援を行い、そして今度は北に支援を行うのか

質問

ララ物資の設立者は日系人とされますが、どうしてあの当時日本人のために金や物が集まったんでしょうか？
徴兵もしくは志願して、戦場へ向かい、そして家族の元に返ってこなかった若い欧米人男は相当数いたはずです。

北朝鮮が現在進行形で内外で行っている活動は過去の大日本帝国のそれとは比べ物になりませんし、悪いのはごく一部の支配者層であり飢餓に苦しむ人たちにはまったく関係ないことだと理屈ではわかります。
そして欧米やその他アジア諸国は北朝鮮を技術的に人材的に金銭的に支援する気満々です。
それでも日本人であるは経済援助や救援を北に対して行おうという考えはとても理解できません。
恨みを水に流す文化は日本だけで日本以外の国は恨みを持って相手を憎み続けるはずです。
そして世界で最も優しい民族である日本人ですらも北を許していないのになんで他の国は日本や北朝鮮にこんなに好意的なんですか？
キリスト教ですか？
教えてください。

回答No.7

noname#100196 · ベストアンサー

確かに企業としては利益優先の考え方があってしかるべきだと思います。私としても、経済支援ということに対して、洞爺湖サミットに関連して「街全体が（当社の）エコ電球に取り換えましたよ！」というのと同じような感じをうけます。人はそれをエコではなく宣伝という。
「ブランドが消費者に対してメッセージを発信しているというのは、そのブランドに向けた消費欲望が新たに創出されているのである。」
（ブランド　価値の創造　石井淳蔵著　Ｐ１７９）
両者はイコールではないですが、洞爺湖も支援も利益のためにでは？ということです。

話がそれました。で、本題の「何故支援をするのか？」についてです。企業については勘ぐってしまうところがありますが、民間の善意についてはどうでしょうか。特に、ララ物資についてのお話が出ているので、戦後すぐのアメリカの善意について考えてみます。戦後すぐの日本に対して、アメリカの善意とはどのようなものだったのでしょうか。
１９４５年「ジョン・マックリーン博士（略）は、「汝の敵を愛せよ」と題する説教の中で、広島と長崎に哀悼の意を表し、和解の願いの表れとして再建のための献金をしようではないかと、キリスト者に呼びかけたのである」
（国際基督教大学創立史　Ｐ２９）
１９４７年「「人々は日本に強い関心を抱き始めています。」
（国際基督教大学創立史　Ｐ４７）
１９４８～１９４９年「アメリカでは、多くの大学で学生たちが、ＩＣＵのために、「投票所に行き」「平和と善意のための投票箱」に一ドルずつを投じていた」
（国際基督教大学創立史　Ｐ７７）
これらのことから、戦後すぐの日本に対する支援の裏には「アメリカプロテスタントの福音主義的なキリスト教的思想（の海外伝道への熱意）」と共に「平和への願い」がこめられていたことが想像できます。ただ、人々の心が移ろいやすいのは今も昔も変わらないようですね。

「月日のたつ間にアメリカ側の熱意は次第にさめかけていた。日本への関心の波はすでに大きく後退し、戦後、真っ先に受けた広島と長崎の原爆のショックという良心の大きな傷口は、もはや癒えかけていた。」
（国際基督教大学創立史　Ｐ７５）

戦後すぐの「アメリカがなぜ日本を支援したか」に関しては以上です。今現在の支援に関してはどうなのでしょうか。こちらのほうは不勉強でわかりません。いろいろと調べてみようと思います。

お礼

ありがとうございます

回答No.6

gungnir7

これは感情の問題ではありません。
相手を肥え太らせて身ぐるみ剥ぐのがユダヤの思想だからです。
世界の富を合衆国に吸い上げること。これが全てに優先される命題です。

日本は江戸幕府開国のときから踊らされています。
第二次世界大戦は全て彼らの描いた絵図だったことが
今振り返ってみると恐ろしいほどに理解できます。

そして今また同じことが繰り返されています。
今の状況をみれば中国もインドもアラブも踊らされています。
彼らの富は最終的に合衆国へ帰属するのです。

日本になぜ、援助したのか？
その結果、今アメリカの国債はどうなっていますか。
日本もアメリカによって再度肥え太らされています。
そしてアメリカの富の集中に貢献させるように仕組まれています。

北朝鮮は？。アメリカが北朝鮮を使って何か企んでいます。
状況は第２次世界大戦前と同じだと気付かれましたか？
この後、世界恐慌がおこれば大戦に突入する土壌が整うわけです。

お礼

ありがとうございます

回答No.5

ウラ漁師（@uraryoushi）

そんなの援助するに決まっているでしょ。

日本人が世界で最も優しい民族であり続けているかどうかはさておき、北朝鮮の庶民が飢餓に苦しんでいるという話は北朝鮮政府がどんなに頑張って隠そうとしても情報が日本でポテトを食いながらでも入ってくるでしょ？って事は、相当ひどいんです。極端な話軍事費に金をつぎ込んだしわ寄せで平壌には街灯とか舗装された道路とか電話回線とか水道設備とか、最低限のものが不足しているのは嫌でも想像できちゃいますね。日本だって大空襲で大都市は一面焼け野原になってなーんにもなくなっちった、だったわけです。
だから人道的に援助するのが当たり前…と思ったら大間違い。例えば最初に「タダで」街灯を取り付けてやったら一見すると人道的ですが、街灯ったって永久に使える代物じゃない。電球は取り替えなければならないし街灯そのものだっていつかは取り替えなければならない。そこで最初に「タダで」くれてやった街灯が日本のある企業の製品だったら…電球ひとつの単価はタカが知れていますが平壌市内全部の電球となると、こりゃたいした額になっちゃいます。これが北朝鮮領土内となると…こりゃひと財産ですね。どこも「未来永劫タダでくれてやる」とは言ってませんから彼らは金を払って電球を買わなければならない、というオチがついています。
道路整備や発電所だって整備用の機材や車輌やメンテナンス用のパーツやらでのちのち大儲けできる、ついでに自国の企業が北朝鮮に進出する際も都合のいい場所を選ぶ事ができる、となれば初期投資として「タダで」くれてやっても見返りを考えても充分元が取れるというわけ。そして「もう援助の必要はありませんね」と決定したら今度は容赦なく売りつける事ができる、援助を受けた側は「今までこれを使っていたから」と同じメーカー（国）の同じモデルを買い続けてくれる、というわけ。何しろ最初が善意ですから断り辛いでしょ？

実際日本がそうだったでしょ？戦後の復興でアメリカ企業がガンガン入って一時期たいていのものはアメリカ製だった時期がありました。日本は結局高度経済成長～バブル期くらいにようやくMade In Japan で対抗する事ができるようになり、それまで日本の庶民は「Made In USA＝高級でとても良いもの」と、今ではとてもじゃないが想像できない価値観を持っていました。そしてアメリカはヨーロッパ復興の追い風を受けて過去にないほどの超大国にのし上がった。アメリカにとって日本は良い飯の種だったわけです。

1国を超大国にのし上げるほど生活水準を爆発的に上げてくれたら旧敵国に恨みを言う人がいると思います？個人的な恨みはともかく世論は「過去の事」と寛大になるのは必定。なんだかんだ言って今が良ければそれで良い、と。

だからあなたが考えているほど「無償援助」というものは綺麗なものじゃありません。全ては金のためです。

お礼

ありがとうございます

回答No.4

toy_can

仮に北が壊れた場合
誰がその難民を受け入れるのか
北が持っている資本や物資がどうなるのか
という非常に困った問題があるため
できることならまだ存続して欲しいというのが
世界の見方のようです。

強制介入により民主化をするにしても
過去民主化を行った例にあるように、資本と時間が必要となります。
またそれを行っている間の治安は悪化するため周辺国に迷惑がかかります。
現時点では資本に余裕のあるおせっかいな国がいないため難しいようです。

お礼

ありがとうございます

回答No.3

rin00077

こんにちはー

＞他の国は日本や北朝鮮にこんなに好意的なんですか？

国益です。自国がなにがしらかの利益を得るからです。
特にアメリカは狡猾な国であり、大人の考え方の国でもあります。

戦後、日本と他の国とに領土問題などの、災いの種をまいたのもアメリカです。

そのため、アジアが一つになることが難しく、すべてがアメリカの思い通り、政略だと考えています。

お礼

ありがとうございます

回答No.2

debukuro

北を支援する理由はただひとつ

核拡散防止条約の建前と同盟国とはいえ迂闊に核武装をさせるのは危険である
ここに都合よく鼻つまみ者が核を持った
しかもそいつは同盟国の片割れである
フセインのように叩き潰すよりも支援をして同盟国として統一させれば潜在敵国の喉元にナイフを突きつけることが出来る
しかもその核は自分の手を汚さずに拡散できる

潜在敵国も相手に渡してなるものかとご機嫌をとる
北の核は軍備というよりも自分たちを優遇してもらうための手土産のようなものでそれを各国が狙っているのが実情だと思います
いくらがんばっても今の状況は北は壊滅寸前です
重要港湾でさえ１日に２時間しか送電されず民家には３０分くらいしか送電されないのです
港の穀物岸壁では石の間に落ちているわずかの穀物を拾うために大勢の人が落穂拾いさながらに石を掻き分けているのです
このままでは暴動が起きるか国民全部が餓死しそうな状態です
町にごみは一切落ちていません

お礼

ありがとうございます

回答No.1

rongo-dog

はっきり言います。
国自体が、破綻してるのでしょう。
原爆が製造可能だと思います。
極限にきたら、何処でも打つと思います。

私は、原爆関連施設資料を、完全放棄、もしくは、全資料を日本および、全世界に公開しないと、生命が脅かすのでして欲しいと願ってます。

国自体が、完全に崩壊してると思います。
アジアの各国に、原爆を打つ気満々だと思います。

だから、今は、反対の立場です。

欧州は、中国が、北朝鮮と結託して、また、中国の経済を利用しようとしてるのでしょうか？
欧州は、ビジネス本位かも分かりません。
また、中国は、マフィアみたいな感じがしました。
日本でも、殺傷事件を各地で起こしてます。
なんだか、大人しくしてたら、だめと、思いました。

だから、原爆を落とす国をどうするかってことです。
だから、完全放棄が条件と思いますね。
フランスは、原爆推進国家と聞きましたが。どうでしょう。

お礼

ありがとうございます