- ベストアンサー
ブラームスのピアノ曲より
発表会で演奏します。この中で最も魅力的に聴こえるものはどれでしょう? (1)ラプソディ1番/ブラームス (2)ラプソディ2番/ブラームス (3)6つの小品op.118-1,2/ブラームス 個人的には(3)に惹かれたのですが、人前で演奏するには(特に聴衆に子供が多い場合)この魅力を表現するのは難しいのではないかと思い迷っています。今まで私も重く激しい曲を好んで演奏してきたのでやはり聴き映えのする曲の方が良いのではないか?とも考えます。 全て素敵な曲ですので個人の好みだとは思いますが、是非御意見をお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「優れた演奏ならば・・・」という条件(笑)で、私の考えを述べておきます。 作品118、中でも第2番イ長調は名曲中の名曲ですが、おっしゃるとおり、子供向けとは言えませんね。とくに第2番後半の、ポリフォニックでロマンティックな部分は、あらゆるピアノ曲の中でも、最も成熟した大人向けの音楽、と言えるほどではないかと思います。ブラームス晩年のピアノ小品は、プロの超一流でもなかなかステージに持ち出す勇気のでない渋いジャンルですので、難しいところですね。 2つのラプソディは、どちらも冒頭部分をぴたりと決めて、目の覚めるような鮮やかさでスタートできればこっちのもの。両方とも傑作で甲乙付けがたいのですが、明快なのは第1番、それが少し長すぎるのなら第2番、というところではないでしょうか? あいまいな回答でごめんなさい。
その他の回答 (1)
- anchan1
- ベストアンサー率25% (142/554)
高1までピアノ習っていたものです。 「特に聴衆に子供が多い場合」とあります。 そうですか ブラームス 渋い魅力なんですよね 切ないし不器用と言うか晩秋期、セピア色と言うか。 私 好きですが。。。 発表会や個人的なアマチュアリサイタルを思い出しますと ブラームスの場合、発表会のとき”子供”にウケるのは ハンガリアン舞曲の5番、1番でした。 うーーん この中だと ラプソディの1番じゃないでしょうか? テンポもクッキリしてるし 遅くないし、 オクターブをジャカンジャカン弾く場面がカッコ良く見えるそうです。 おまけにあまり長くない。 ちなみに中学校のときラプソディ1番を昼休み弾いてみましたが 気に入っていた子もいました 2番は渋すぎたようで つまんなぁい!!って子が多かったです。 参考までに
お礼
ありがとうございます。 おかげ様でラプソディ1番に決定しました。 今までブラームスの曲をあまり弾いたことがなかったので、切なくて懐かしいような甘美な音楽に感動しました。 曲の魅力を表現できるだけの自信がついたら、いつか渋い曲演奏してみたいです♪
お礼
的確な御意見です。ありがとうございます。 身内(音楽には詳しくありません)に作品118のCDを聴かせたのですが、盛り上がりに欠けて眠くなるとまで言われてしまいました。 やはり会場の様々な方に聴いてもらうという点を考慮するとラプソディのどちらかですね。冒頭部分本当にカッコイイですよね♪