35年ほどフルート吹いてる者です。
既に回答が出揃った感がありますので、自分はちょっと実戦的?な話をしましょう。
ヤマハに『カレッジモデル』というクラスがあります。本来は学校などで備品としてそろえるランクのモノで、決して高級品ではなく、ヤマハのカタログには昔から存在するクラスです。(自分がフルートを手にした頃には既にありました。自分と同世代のフルート吹きの多くの方が、YFL200シリーズというカレッジモデルでフルートを習い始めたことでしょう。)
現行モデルだと¥7~9万ぐらい?¥10万はしない様ですが・・・実はこのシリーズ、プロやセミプロでも愛用者が結構多く、ライブなどで出会って驚きます。
と言っている自分も、結局一番長く使っているのが習い始めに最初に買ったYFL200(当時は\2万ぐらいで買えました)です。銀製より一段固い印象でどうもシックリ馴染みませんが、とにかく音が大きいのでライブでは強力な武器になっています。
このヤマハのカレッジモデル、コスト・パフォーマンスという点では国産フルート史上最強かもしれません。
ついでに・・・初めて買われるフルートで最も注意しなければならない点を一つ上げておきます。
それは、値段やメーカとは関係なく、『各部が正確に動いているか?』という点です。
フルートに限らず管楽器はもはや機械です。例えば、指1本で複数の穴を同時に塞ぐ機構がありますが、この調整が不十分でふさがり切らない穴があるフルートが結構見られます。
この様な調整は、本来であれば演奏者自らがやる必要がありますが、初心者にはそれはムリなので、販売店でよく点検・調整をしてもらってから購入される事をお勧め致します。(キィの連動がうまくいってないと一音だけ異常に出しにくいとか、早いパッセージでキィが『ついてこない』など、色々と演奏上の不具合が発生します。)
お礼
ありがとうございます。そうですか・・・10万くらいですね・・・大体5万くらいはダメでしょうか・・・・?