まず、根元の赤い部分は、血管と神経ですので、絶対にここは切らないで下さい。
では、白い（透明）部分なら、どんなに切っても良いかというと、
そんなことはありません。
猫にとって、爪はとっても重要なものなので、あまり短く切ってしまうと、高いところに登ったり降りたりする時に、踏ん張りがきかず、怪我をすることがあります。
猫の爪を切るのは、あくまでも人間の都合でありますから、先の尖った部分の１～２ｍｍ程を切って下さい。
元々先が丸くなっていて、触ってもチクっとしない爪は、別に切らなくてもいいです。
犬だったら、神経のギリギリまで切るのが理想ですが、猫は違います。
犬と猫とでは、爪の役割も機能も全然違うので、猫の爪は短く切るのではなく、先の尖りだけを落としてあげて下さいね。
