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沖縄の海の透明度について
先週、沖縄本島&石垣島&竹富島に旅行にいってきました。 海はとても奇麗で透き通っていたのですが・・・ うーん。想像で思っていたよりも透明じゃなかった気がするんです。 例えば ■竹富島のコンドイビーチ 100mぐらい沖に出てゴーグルつけて泳ぎましたが見えるのは5m先ぐらいまで(前日は雨、当日は晴れ。干潮時に泳ぎました)。珊瑚も白っぽくて死んでる?感じでした。 ■石垣島の白保海岸 泳いではいませんでしたが海を見ると3m先からはもう底が見えませんでした。 ■石垣島の川平湾(グラスボート) これも5mぐらい先は全く見えず。珊瑚も死んでるように見えました。 確かに離島の海は透明で奇麗なんですがイメージよりあれっ?という感じで・・・そこまでの感動がありませんでした。 これは私が見た時期や時間が悪かったのでしょうか?それとも、そもそもこの透明度が沖縄離島の海なのでしょうか?ブログなんかを見ると同じ白保海岸なんかでも凄い奇麗な写真をとってる方がいたりして「場所が悪かったのかな?(もっと沖にでなきゃいけないとか)」なんて思ったりもしました。 沖縄の海の現状と、もっと奇麗に見えるコツが知りたいです。
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先週ってことは、梅雨明けしたかしないかのころですよね。 海のコンディションは天候にかなり依存しますから、完全に 梅雨明けしていない時期では、期待したほどの透明度には ならないことが多いです。 とくに前日が雨なら、翌日はまだ濁っていることのほうが 普通です。日本人がイメージする透明度の高い海は、乾季が 続く南の島でしょう。南国でも雨季の透明度は低いですよ。 さらに八重山になると、透明度が落ちるのはある意味当然 です。石垣島の西側には石西礁湖と呼ばれる珊瑚礁の浅い海が 広がっています。こういった内海に近い環境では海水の循環が 遅く、モルディブのようにすぐ外洋に繋がる海に比べるとどう しても透明度は低くなります。 また、透明度が高いということは、プランクトンが少ないと いうことでもあるので、豊かな海は意外に透明度が低いですね。 タイの海が典型で、植物プランクトンが豊富なので少し緑色に 濁っています。むしろ外洋に近いフィリピンのほうが透明度が 高いことはよく知られています。 なお、八重山諸島のサンゴは、数年前の海面温度急上昇時に サンゴの白化減少が発生し、かなりのサンゴが死んでいます。 サンゴの復活にはかなりの年月が掛かるので、現時点で白化 したサンゴが目に付くのはしょうがないのです。 > 同じ白保海岸なんかでも凄い奇麗な写真をとってる ひとつには、7月中旬くらいのいい時期に撮っているのでしょう。 もうひとつは、写真で見ると肉眼で見るより透明度が高く見えます。 肉眼だと遠いところも見通しますが、写真だと見えている範囲だけ で透明度が印象付けられるからです。
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- yurinoki
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前着の方が回答なさっていますが、 期待した程ではなかった理由として、梅雨明け前後という時期的なものが挙げられます。 また、石垣島から、竹富島近辺くらいまでの近海は、 生活排水や温暖化等の影響で、オニヒトデが大量に発生して、サンゴが死滅してしまったとも聞きます。 なかで、キレイなのは 本島ならば、読谷村、日航アリビラ辺りの海は、透明でした。 また、本島周辺の離島であれば、渡嘉敷島のトカシクビーチもキレイでした。 ホエールウォッチングできる海としても有名ですね。 本島から高速船で1時間ほどで、大きく変わります。 八重山でも、 西表島近くの鳩間島、更に遠くの波照間島まで足を延ばせば、キレイですよ。 沖縄の海を楽しんで下さいね。
お礼
旅行中に現地の方に聞いたところ波照間島はたしかに凄いキレイだといっていました。今回は石垣、竹富島だけでしたが機会があれば他の離島にも行って見たいですね。
お礼
ありがとうございます。すごい納得できました。 しかし八重山の珊瑚は死んでしまっていたのですね。温暖化の影響なんでしょうけど残念です。