マイケルの場合は尋常性白斑という病気からです。この病気はマイケルの父からの遺伝で受け継いでいるといわれてます。
ちなみにマイケルがよく、白くなったとか白人になったとかいわれ始めたのはBAD期(87・8年頃)からですが、マイケルがこの病気の症状が出始めたのはOFF THE WALL期(79年頃)からTHRILLER期(82年頃)の間です。
ですのでよくテレビで流れる「thriller」のショートフィルムの頃から体または顔には黒い化粧品のようなものを塗っています。
それでBAD期には顔・体における白い部分の割合が多くなり始めたので、今度は白い塗り物を塗り始めました。
ショートフィルム「BAD」と「thriller」を見比べると顔の色が全然違うことが、いわゆる白人になりたがっているとかいわれるようになり始めた原因です。確かにマイケルについて調べていなければ白く「した」と思うのはしょうがないかもしれませんね。
93年のジャネットのインタビューの中で「兄は病気のことを知られるのを嫌がっていた。わたしたちもいつかあの病気にかかるかもしれないと考えると怖い」とも言っています。
93年のオプラウィンフリーショーという番組で司会のオプラがマイケルの家に行きインタビューしました。これは世界中で放送されました。そのなかでオプラがマイケルに肌について「脱色したの?」と聞きました。マイケルは病気については隠してきましたが、ついにここで自分が病気であると告白しました。
あとマイケルは完全に真っ白と思われてる方がいると思われますが、例えば彼の脚は黒い部分がいくらか残ってます。2003~2005年の裁判のマイケルの弁護士をしたメゼロウ氏は彼の背中に多くの斑点を見たと語りました。ちなみに警察のほうも病気であると判断しました。どこかに出かけている時の写真に日傘をさしていたり黒いでかいマスクをしているのは紫外線対策です。
これほどまでに理由がそろっているのに、マスコミはマイケルは脱色したとか言い続けますよね。なんででしょうねw