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おしんがいびられた理由
古い話で恐縮です。 「おしん」が、結婚相手の郷里(佐賀県?)で、激しい嫁いびりに遭ったと思います。 高森和子さん演じる姑が、コワい形相でおしんを罵る場面が記憶に残っているんですが、そもそもなぜおしんは姑に嫌われたんでしたっけ? 働き者のいい嫁なんじゃないかと思いますが、農作業に慣れてなかったから? 方言が通じなくて? なにか理由があったかどうか、急に気になって困っているので、誰か教えてください。
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最近CSのファミリー劇場で再放送されたのを見たばかりなので、具体的な状況も分かりますけど長くなるのでかいつまんで。 まず基本的な考えの根底にあるのは先の私の書き込みの通り。 落ちぶれつつあるとは言え地主の嫁に氏素性の分からない、髪結いの娘はまず有り得ないので、やる事なす事気に入らない。 具体的には 言いつけを守って開墾をしていれば良いものを、髪結いで稼がせてくれなどと言い出す。 付き合うなと言いつけた女郎上がりの小作人の嫁と仲良くする。 自分の言うことを聞かない、身分や職業で差別をしなかったり、髪結いで小金を稼ぐような事は地主としての体面上出来ないという事を理解しないおしんの革新的な思考への不理解。 他人としての初対面の印象は良かったものの、その後嫁として身内の人間になった時は最初から良い印象を持ってない所へ来て、更に自己主張をするおしんと姑の関係は悪くなる事は有っても良くなる事は無かった。 というのが大まかな流れです。 物語上はもう少しいろいろありますけど。 ちなみに渡辺えり子さんは山形の兄の嫁です。
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- marikahime
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何年も前の記憶なので、細かいセリフまではうる覚えなのですが、確か姑のセリフで、「私だって、あんたが一生懸命やってきたのを知ってる。だから認めていたんだ。昔は姑が嫁を虐めるのは当たり前だった。私だってそうされてきたんだもの、同じようにしただけだ。だから、何年かのあんたの頑張りを見て、認めようと思っていたのに、今になって働きに出たいだと!!嫁が家を守るのは当然だろうが!何をいうんだ。もうあんたなんかいらない。出て行け!!」 というシーンが確かありました。 おしんも、一度は職業復帰を諦めて、農家の嫁として勤めようとおもったのですが、年々過ごすうちに、どうしても自立したいと思うようになっていたのです。 が、胸に長い間ひそめて家にいたところ、ようやく姑としては、嫁らしくなってきたと優しくもしようとしたのに、裏切られたという想いを爆発させてました。 と、こんな具合です。 その後、おしんは企業家として成功していくのですが、その前にこういう出来事があったと。 説明ものたりなかったらごめんなさい(^_^)
お礼
お答えありがとうございます。 このドラマで佐賀県のイメージが悪くなったと嘆いてる人がいるらしいですが、「姑が嫁をいじめるのがアタリマエ」の社会なら、(いくら昔のことだといっても)佐賀県の農家に嫁に行く人はいなくなりそうですね^^。陰湿なものですね。 私の記憶では、初めは姑は優しかったように思うんですが、違いましたっけ?
- total1001
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職業が髪結いで出自が小作人の娘だったからでしょう。 三男とは言え地主の家柄の息子にはそれなりの嫁をと思っていた所へ、小作人の娘で髪結いのおしんと結婚してしまう。 髪結いがどうこうと言うわけではなくその当時の社会通念として、地主の息子と小作人の娘という組み合わせが有り得なかったという事ではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 何か、姑の逆鱗にふれるようなことをした(おしんに悪気はなかったけど)、というわけじゃなかったですか? 渡辺えり子(当時)と比較されたとか? 何か事件というかきっかけがなかったかな?と思っています。
お礼
ありがとうございます、おかげさまでだんだん思い出してきました。 都会では髪結いは高給取りだけど、田舎(農村)では女が職業を持つこと自体抵抗があったでしょうね。いい家柄のところの嫁ならなおさら。 自己主張も出来ない時代に生まれなくてよかったなあ、とつくづく思います。