副問合せで質問です

質問

初歩的な質問で恐縮ですが、副問合せでたとえば

where empno not in (mgr1,mgr2,mgr3,...,null)

とあったとき

empno<>mgr1 and empno<>mgr2 and ... empno<>null

と同じ意味になるというのは分かるのですが、
なぜempno<>nullがあるとwhere以降が全てnullに
なってしまうのですか？
ごく普通に考えると「mgr1でもmgr2でもnullでもない」のだから、
empnoはmgr1やmgr2やnull以外の数値（なら何でもよい）
というようになると思うのですが…。
このあたりの論理式的な考え方に慣れていないために、
いまいち感覚がつかめません。
どう考えれば分かりやすく理解できるでしょうか？

回答No.2

masa6272 · ベストアンサー

NULLは、値が不明であることを意味します。
そして、SQLではTRUE、FALSEからなる2値論理ではなく、UNKNOWNの入った3値論理を使っています。
NULLを含む演算は、不明の値が入っていますので、結果もNULLになります。
また、NULLとの比較は、UNKNOWNになります。
今、T、F、Uであらわします。

empn <> null は、不明の値との比較ですので、結果はUです。
T AND U は、UはTまたはFになる事ができますので、Uになります。

T AND T → T
T AND F → F
T AND U → U
F AND F → F
F AND U → F
U AND U → U

値がNULLか調べるには　IS NULL　を使います。

empn <> null →　empn IN NOT NULL

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
3値論理について調べてみようと思います。
回答ありがとうございました。

回答No.1

tenten72

初めまして。

「NULL」というのはデータベースの世界で、特別なもので難しいものでわかりにくいものです。

　－－－　NULL＝値ではない　－－－
というのが簡単な説明なのですが、つまり質問に書かれているとおり
「empno<>null」があると、where以降がすべてNULLになってしまいます。

値ではないですので、値(empno)と比較した際に「比較ができない」のです。
ですので、比較ができなく値を決めることができず、NULLになってしまいます。

データベースの世界では一番わかりにくい部分です。

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
nullがデータベースの中で特別なものという認識を
もつことができました。回答ありがとうございました。