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サヨナラのマーロンブランド
マーロンブランド主演の日本を舞台にしたサヨナラをみました。 欲望という名の電車、波止場、革命児サパタ、ゴッドファーザー とは大違い。びっくり。演技派で個性派でカリスマがあり存在感 抜群のブランドが、私、陽気な只のフツーのアメリカン、 ヤンキーよという演技で素晴らしい。 日本が舞台の映画は何故かつっこみどころ多くて日本人にはうけないのか 何故サヨナラはこれほど知名度が低いのかわかりません。名作なのに。 いやらしい目つき(好きですが)は完璧、地でしょうが、若い頃 の彼は僕等陽気なアメリカ人なのでしょうか? 全て演技にはみえないほどの演技 後年のイメージの落差が激しすぎて
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確かに、本国ではその年のアカデミー賞でレッド・バトンズとナンシー梅木が揃って助演男優&助演女優賞を受賞しましたし、アーヴィング・バーリンが作曲した主題歌「SAYONARA」も、映画音楽のスタンダードというように、知名度は高いでしょうね。 日本でも、公開当時、私の母親はリアルタイムで劇場で観たといいますし、同じくマーロン・ブランド主演で、京マチ子と共演した『八月十五夜の茶屋』もリアルタイムで観たといいます。 で、当時発売の映画雑誌でもこれらの作品について特集も組まれていたそうで、けっして知名度は低いわけではなかったようですよ。 ただ、ビデオなりDVDが、これはリリースした会社の問題かと思いますが、永らく日本ではソフト化されなかった(本国ではとうの昔にビデオソフト化されてました)ことが、その後の知名度の低さにつながっているのかと。 『八月十五夜の茶屋』も、いまだに日本ではソフト化されてませんし。 なので、日本ではある一定の世代以前、以降で、知名度は大きく変わってくるのではないでしょうか。 でも、つっこみどころが多い=受けない、とはならないと思います。 その作品の取り上げ方次第で、受ける受けないも変わってくると思いますが、いかが?
お礼
早速の御返事有難うございます。又理路整然と書かれていて、納得。おっしゃるとうり、DVDのソフト化も大きな原因かなと思いました。 只、アメリカではアカデミー主演男優賞はじめ10部門でノミネートされ 戦場にかける橋とその年、話題を2分したといわれていたのが、日本では 戦場にかける橋は名作としてのこっていて、サヨナラはナンシー梅木の 助演女優賞のみひとりあるきして、見る前は日本を舞台にしたつまらない映画と長い間おもっておりました。また、戦後はオーバーにいえば イデオロギーや主張、思考を日本人に教えさとすような、ながれが 底流に感じられるのが受け入れられないのかもと思ったりしまして ローマの休日(怒られるかなファンにとっては)、旅情、慕情の ラインのラブストーリーの王道プラスアルファの作品と思いますが、、、 それに役柄とはいえ、天下のブランドさまが日本女子を愛しちゃう など嬉しいじゃありませんか。 八月一五夜の茶屋もみたいと思っておりましたが、写真でみますと 目張りと出っ歯で 別人みたいですね。 地獄の黙示録はデブで怖くてみれません。