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黒を黒く撮りたい
昼間、室内で蛍光灯下、ビーズのアクセサリーを黒いフエルトの上に置き、デジタルカメラで写真を撮りました。 小型三脚使用、ホワイトバランスは蛍光灯に設定、タイマーセット、マクロモードで撮影。 出来上がった写真をパソコンで見ても、プリントアウトしても黒いフエルトが紺になっています。 アクセサリーは見たままの色が出ているのですが… 黒いビーズもきちんと黒く写っています。 なぜフエルトだけが青みを帯びてしまうのでしょうか。 見たままの黒に写す方法はありますか? レタッチする手もありますが、アクセサリーが40点近くあるのでいちいちやるのは面倒で、できたら撮影時に何とかしたいです。 ちなみに、黒いフエルトは書道のときに半紙の下に敷く下敷きを使いました。 見た目では真っ黒です。
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こんばんは。 恐らく、カメラの内蔵露出計が黒を暗いと判断して明るめに撮っているか、フェルトの反射する光がカメラに撮ると紺色になってしまっているんだと思います。光沢のある布の反射というのは光の加減で写真の印象は変わってきてしまいますよ。 よければ、試してみてください 1.カメラの露出をマイナス側に補正してみる(露出計が暗いと判断していればこれで補正できるはずです) 2.蛍光灯の下ではなく、光源をいろいろと変えてみる 3.フェルトの向きを変えてみる(反射が原因で起こっているのなら上手くすれば直るかもしれません) この辺がカメラ側の問題で考えられることです。 あとは、パソコンのモニターやプリンターとの関係もありますので、こちらはPCで補正すればよいのではないでしょうか。
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- linus3030
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主要被写体と背景に距離をおくと 綺麗に取れます。 割り箸を黒く塗って空中に浮かせ 背景を2倍くらいの距離におくといいです。 プロはガラスの上に撮影物を置きます。
お礼
こ、これはまたプロっぽい技ですね~ 今回はちょっと時間がなくてそこまで凝れませんが、次回の予定もあるのでそのときに是非!やってみたいと思います。 ありがとうございました!
補足
皆様、どうもありがとうございました。 その後色々設定を変えて撮ってみて、スポット測光、露出補正マイナス2、ホワイトバランスはオート、で、 自分としては納得のいく写真が撮れました。 蛍光灯下で撮ったんですが、ホワイトバランスを蛍光灯にセットするよりオートの方が黒がはっきり出ました。 これは…オートの精度が高いと喜ぶべきなのだろうか…複雑。 写真は色々勉強していきたいので、また質問することもあると思いますが、その時にまたご教授願えたら嬉しいです。 本当にありがとうございました。とても勉強になりました。
レス、ありがとうございます^^ 回答してから、スタジアムのストロボの件を質問されていた方だと言うことに気付きまして、ご挨拶をするのを忘れてしまいました^^; さて、P2B-Bさんが18パーセントグレーの話題をだしてくださったので蛇足になりますが、露出について。 カメラの内蔵露出計は18パーセントの反射率をもっている灰色を基準に作るわけですが、もしteleregさんが極端に色白とか、極端に色黒と言うことでなければ、手のひらを被写体の位置に持っていき(レンズのそばではないですよ。被写体と同じ光が当たっているところです)、手のひらを基準に測光すれば恐らく、18パーセントの反射率に近い露出の値がとれるはずです。日本人の平均的な肌の反射率がだいたいこの程度なんです。と言うことで、露出に迷ったら手のひらを使って露出を決めてもいいと思います。ただし、使われているカメラがデジカメなので、いくらでも試し撮りが出来るわけですから、露出を何通りかずらせば大丈夫ですけどね。 あと外で少し光が強い状態で撮影されるときは影が強く出る可能性があるのでその辺に十分に注意されることと、もう一つは、着ている服に色が付いていないほうがいいと思いますよ。意外に服の色が反射して撮影したときに色がかぶってきたりします。でも、この辺もデジカメなので何度も撮り直せばいいですよね。 きれいに撮れるといいですね!
お礼
おやまあ、二度もご足労いただきありがとうございます。(^^) > 手のひらを基準に測光すれば恐らく、18パーセントの反射率に近い露出の値がとれるはずです。 おぉっ!そうなのですか!す、すごいかもしれない… やはり写真の先輩方のご意見は勉強になるなあ。 > ただし、使われているカメラがデジカメなので、いくらでも試し撮りが出来るわけですから、露出を何通りかずらせば大丈夫ですけどね。 いや、今回はそうだったんですけど、初心者用ですが一眼レフも持っているので(Eos kiss III)、それを使うときの参考にさせていただきます。フィルム現像代も高いので(汗) > きれいに撮れるといいですね! ありがとうございます!昨日撮った写真は、下敷きの色を除けば結構きれいに撮れ、ピントも狙ったところに合ったし後ろのほう(ネックレスをびよーんと伸ばして撮ったので)が割ときれいにボケてたりして、感動しました。最近のカメラはすごいですね~ 勉強になるお話をありがとうございました!
少し専門的になりますが……。 カメラの露出計(光量測定器)は、標準的なコントラストを持つ被写体を想定して、画面全体の平均値がグレー(18%)になるようにシャッタースピードと絞りを調整します。 だから、バックが特に明るい被写体(白バック)やバックが特に暗い被写体(黒バック)の場合は、明らかに露出不足・露出オーバーになります。空をバックにして人の顔を撮ると顔が暗くつぶれる。花火の写真で本来の雰囲気が再現できないいった事例はこれらが原因です。 さて、本題です。貴方が選んだ被写体には何の問題もないのですが、背景に選んだ布が真っ黒であったために、露出オーバーの状態になっています。おそらく、画面のほとんどを黒が占めている状態でしょう。ところが、カメラの自動機能は、画面が灰色になるように光量調整をしているのです。 よって、露出補正でマイナス1から2程度光量を減らせてやれば、「黒い物は黒く」撮影できると思います。 お気づきと思いますが、これらは試行錯誤でベストな状態を選ぶ必要があります。また、背景となる布の明度(色にはこだわらないので明るすぎず暗すぎず)を調整することでオートのままで撮影可能です。灰色と同じ明度を選べば、お気軽だと覚えておきましょう。
お礼
おぉ、一晩明けたらこんなに回答が。 なるほどぉ…勉強になります。黒は黒くなりにくいと雑誌などで読んだことはあったのですが、実際その状況になると思いつかないものですね。 > カメラの露出計(光量測定器)は、標準的なコントラストを持つ被写体を想定して、画面全体の平均値がグレー(18%)になるようにシャッタースピードと絞りを調整します。 面白いです~ こういう裏話(…?違うか)を知っていると、設定のとき楽になりそうです。 > お気づきと思いますが、これらは試行錯誤でベストな状態を選ぶ必要があります。 先程初めて同じ被写体を色々設定を変えて撮ってみたんですが、面白かったです。勉強にもなりますね。 > 灰色と同じ明度を選べば、お気軽だと覚えておきましょう。 なるほど!これは目からウロコかも。早速カラーコーディネーターの勉強をしていた頃のテキストを引っ張り出して、明度のおさらいをしてみます。なんでも勉強しておくものですね~ 勉強になるお話をありがとうございました!
お礼
こんばんは。一晩に二度も私の疑問にお答えいただき、ありがとうございます。 露出補正(!)は気が付きませんでした。明る過ぎる時などは使ったりするのですが、今回はカメラの液晶モニターで見たときはアクセサリーばかりに気を取られていたので、下敷きの色まではチェックしていませんでした。そういえば思い出しましたが、カメラ雑誌で黒と白は露出補正したほうがよいとか書いてあったような… 明日、試してみます。光源を変えたり、フエルトの向きも変えてみます。 きれいに撮れるといいな。楽しみです。どうもありがとうございました!