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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大山・升田と現在のトッププロが対戦したら)

大山・升田と現在のトッププロが対戦したら

このQ&Aのポイント
  • 将棋の頭脳戦はどうなる?大山・升田vs現在のトッププロの結果は
  • 将棋の進化と過去の名棋士と現役プロの対戦の可能性
  • 将棋の頭脳力と現役プロの能力比較

質問者が選んだベストアンサー

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.2

この手の質問に対しては技術力の進歩を加味してみせます。 どの時代も巨匠となれば終盤力は大して変わりません。 江戸時代の鬼宗看といわれた3代宗看やその弟の看寿、天野宗歩などは 現在に降臨しても鬼のような強さでしょう。 よく内藤先生は天野宗歩の棋譜は並べたものの強さの鏡だといいました。 やはり江戸期の棋譜なので序盤戦術はかなり甘いです。ところが終盤は凄みが増す。 これを未熟な奨励会員(当時)が並べると終盤の力が理解できないので 序盤だけをみて大したことねえなと言ってしまうわけです。 残るは序盤の技術力の差です。ここは明らかに現在の方が優勢です。 序盤の定跡は谷川さんの頃から急に整備されだしました。 棋士が勝負師一辺倒から探求家に変わっていった頃です。 現在では序盤が早くなっています。大山・升田の頃の感覚ではここで狩られます。 この事実をもって羽生世代に軍配が上がるとします。 なお、かつて大山先生が羽生の将棋をNHK杯で解説していたときに 「こんなの無理に決まっている」といいました。棋理にないという意味です。 ところが数手進んで憮然としている先生の姿がありました。 また、あるときは谷川が絶対にやってはいけない手というのを解説され、 それを羽生が指して、更に快勝するということがありました。 羽生さんの功績は今まで棋理にない手を開拓してきたことが挙げられます。 羽生世代はそれを吸収して、現在の列強の地位を手に入れているわけです。 羽生さんの存在は将棋の歴史の中でも極めて異質だといえます。

その他の回答 (3)

noname#138477
noname#138477
回答No.4

 今の棋士の方は、過去の有力棋士の棋譜も研究していると思います。もし過去の棋士の方が、過去の知識のまま対局をされたとすれば、現在の棋士の方に分がある(高率で勝利する)と思います。  もっとも、今の棋士は環境が恵まれた上に、厳しい選抜に勝ち抜いてきた方ばかりです。「良い勝負」にはなると思いますが、複数回対戦するのであれば、現在のトッププロが勝ち越せるとは思います。  

  • VincentV
  • ベストアンサー率33% (10/30)
回答No.3

2005年12月ラジオ番組の「サイエンス・サイトーク」に ゲスト出演した羽生さんが語っているところによると、 現在ならトッププロどころか奨励会員でも40年前の九段 (1965年の九段はは大山、升田、塚田の3人だけ)に 簡単に勝てるそうです。 当然ならがそれは、将棋の才能の優劣とは別次元の 問題ではありましょうが。 放送のバックナンバーはリンク先でまだ聴けるようです。

参考URL:
http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/
  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.1

大山一五世名人について興味深い随筆を読んだことがあります。随筆の著者は棋士で今名前を思い出せないのですが、この棋士も当時のA級棋士だったと思います。 当時大山一五世名人は晩年でそれでもA級に在位していたのですが、随筆によれば今の大山名人は全盛時代の五冠王時代より強い、そうでなければ現在A級を維持できないだろう、ということが書いてありました。 他の棋士の大山名人との対局の思い出にも、大山名人は同じような指し方でも毎回なにか新しい工夫をしているというのがあります。 この随筆が本当なら、全盛時代の大山、升田でも進歩していないならA級を維持できないということになります。

noname#65984
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございました。