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プロスポーツ選手の年金

プロスポーツ選手の年金はどうなっているのでしょうか。 タイガーウッズが将来貰えるだろう年金の額は1200億と聞きました。 競技によっても違うと思いますが、仕組みや貰える金額、日本と海外での年金制度の違いなどについて知ってる方がいらしたら教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 20061217
  • ベストアンサー率29% (323/1078)
回答No.1

回答致します。 余り知りませんが やはり海外の方が一桁多いみたいですね。 後はコピーですいません。 タイガー・ウッズが60歳の誕生日に支給される年金額が何と月額5億円と想定されています。ウッズの功績だからこそ、この額が可能なわけですが、PGAツアー8年目の丸山茂樹でも、予想される年金総額は現時点で20億円以上と言われています。 なぜこんな年金プランが可能なのでしょうか?  PGAには莫大な運用資金による年金ファンドがある。PGAツアーの年間賞金ランキングで5年間30位以内をキープし続けると、60歳以降に総額約20億円、10年間(丸山の場合、2000年から2009年まで)70位以内をキープし続けると、同総額30億円から40億円もの年金を受け取れ、しかも、この年金は本人が亡くなった後、子供の世代に受け継がせられる手厚いものである。ちなみに、タイガー・ウッズは今引退したとしても総額300億円以上の年金が支給されるという。そして、PGAにはその計算をしてくれる通称「年金おばさん」がおり、窓口に訪ねに行くと「あなたは、あとこれだけ頑張れば、いくらの年金が貰えるのよ。頑張ってね」などと予定支給額を教えてくれるのだそうだ。ちなみに、丸山の2006年の賞金ランキングは79位。惜しくも70位以内に入ることができなかった。 今季のPGAツアーの平均受給額が$195000というから驚きの世界です。受給額は減りますが、45歳からも受け取り可能なようです。 ちなみに日本男子プロツアーの年金制度は、5年で有資格者となり65歳からの15年間、「年額22500円」が支給されます。これはひどい。  また、日本のプロ野球とメジャーリーグを比べても同じことが言えます。   メジャーリーグの年金制度は選手会が年金運営しています。  メジャーリーグ在籍年数5年以上で有資格者となり、10年選手には満額支給となります。45歳からの受給を選択すれば、現時点で年額$135000、62歳受給で$175000となっています。在籍10年に満たなくても、9年なら90%、在籍5年なら50%支給されるシステムです。   日本プロ野球の年金制度は、10年選手で受給資格を得ます。 10年選手なんて一握りです。 それでも受給額は「年間100万円程度」で55歳からの支給となっていますが、財源不足で破綻寸前、2012年の廃止が決定しているとう事態です。これはひどい。解説者になる人なんて一握り、数多くの引退した人は厳しい生活を強いられます。 野茂投手、長谷川投手、イチロー外野手は、既にこのぶ厚いメジャーリーグ年金の有資格者なのです。選手の海外流出を止める手段なんてありえません。45歳の受給を選択しても、メジャーの年金は日本円で「年収2000万円」を超えてます。これなら実力のある人なら行ってもいいでしょ。 この現実を見たら、日本のプロスポーツ組織は変わらなきゃいけませんね。

kobakazu36
質問者

お礼

タイガーウッズのような選手はともかく、日本と海外での違いは現役時の収入だけでなく、年金でもこれだけの差があれば、みんな行きたがるのは当然ですね。それに、日本のプロ選手の年金が年22500円とか、財源不足で廃止が決定しているなんて、システムとしておかしいですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。