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着物用の接着剤
教えてください。 他界した祖母の古いお着物を思い出と供に身近に使うものにリホームしてみようと思いましたが。絹を張り合わせる時はどのような接着剤や糊を使うとよいでしょうか? お着物の生地は絹・化繊・ウール・絞り・麻などがあります。どれも同じようひ張り合わせできますか? また、絹に糊がにじみ出たり、色が変色したりしないでしょうか? 手芸は家庭科の授業以来で、悩んでいます。 ぜひ教えて下さい。
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- bekky1
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最初にお断りしておきますが、わたしは、オークションで古いものをお安く落としては、リフォームしているのが楽しみな和裁が趣味というだけの おばちゃんです。 手芸の専門家ではないですが、イロイロ、多岐にわたって、いじくりまわして だめにしているものも非常に多いので参考までに(笑い) 古い着物を「リフォーム」というのは、のりを使ってというのは「着衣」として 再生スルというわけではないのですね? 切り貼りして、何かの表装として使うという意味でしょうか? 少なくとも、洗濯をするようなものに「接着剤」での工作に 着物の生地はなじみません。 それと、一つだけ確実にいえることですが、 変色させたくないなら、古い着物はものすごい量の防虫剤を吸い込んでいます。 そのままの状態ではただの、着物の、たんすの臭いしか感じないでしょうが解きあらいすると、水に溶けて、水が飛ぶのといっしょに臭いが飛んで行くので洗っているだけで頭が痛くなるほどです。 つまりは、今の「ノリ」と防虫剤との化学変化はどうなるかはわかりませんので、どうせなら、水洗いしてから使わないと、将来の変色を見ることは おそらく避けられないでしょう。 それと、表にしみないかというのは、染み出さないほうが無理というものではないかと思う。 毛管現象を起こすようなものは「吸い込む」ので、表に出るでしょう。 どれも、同じように張り合わせることが可能かどうかは、部分的に 試してみるしかないです。 タダ、「着衣」としての張り合わせはまずできない相談でしょう。 ちなみに、絹物は水洗いすると、非常にきれいになり、感触自体が変わる。 ただし、かなりの収縮(これを伸ばすために、伸子張りをします、昔は)をします、生地の織にもよるのですが、アイロンで伸びます。 色として、赤は落ちますし、にじみがきやすいですから、あらかじめ覚悟しておいたほうがイイ。 水洗いしないと、防腐剤付けのままということなので、変色はするかも知れないとは、思っていてください。 長年のたんすの肥やしで、ある一時期の胴うらの加工に化学変化が起きて、黄色く、茶色く変色しているものが多いです。 これも、防虫剤との化学変化です。 だから、水洗いをしてから使うというのをまずはお勧めします。
- sonanami
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大切なお着物のリフォームということですので、接着剤や糊ではなく生地専用の接着芯を利用されたらいかがでしょうか?手芸店など生地を扱うお店で販売されています。「絞り」の布地以外の貼りあわせには使用できると思います。接着芯は種類もさまざまですし、もともと布地専用ですので表地に与える影響も最小限で済みます。 「絞り」に関してはあの独特の絞りがのびないようにするためには、必要な加工「裏打ち」をする必要があります。裏打ちとは生地の裏にゴース(とても薄い交織地)を付けることです。ずれないように全体にしつけを掛けていく作業で、生地の扱いに慣れていないと難しいのではないかと思います。 接着芯についての詳しい説明ページがありましたのでURLを載せておきます。ご参考になさってみてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「接着芯」「裏打ち」といった言葉さえ知らなかったので、とても勉強になりました。HPと手芸店で聞いて、勉強してみます。 失敗するのが不安ですが、祖母の思い出を身近に置けるよう、メモノートの表紙やアクセサリー箱を作ってみようと思っています。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 水洗いしてから、時間をかけてすこしずつ作業してみます。「絞り」は手が慣れてからにします。 高価なお着物ではないですが、匂いやシミも子供のころからの祖母の思い出です。失敗しないよう時間と手間をかけてみます。 ありがとうございました。