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口絵の組み方 裁ちしろについて

文字組みについて勉強しています。 口絵にする写真を紙面いっぱいに仕上げる(裁ち切り写真)ときは、写真原稿の紙面いっぱいに使用する側を、仕上り紙面より3mm大きくしあげておくこととあります(この3mmが裁ちしろ)。 これは「仕上げ裁ちの際、仕上がり線がすこしずれたとしても、印刷されない白い部分が小口に出ないようにするためである。」 とありましたが、これはどういう意味のことでしょうか?! 教えて下さいよろしくお願いします。

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回答No.2

トリムマークで二重線の内側に位置するものを内トンボ(裁ちトンボ、仕上がりトンボ)、外側に位置するものを外トンボ(製版トンボ、塗り足しトンボ)といい、通常3ミリに設定されています。 写真でもイラストでも仕上がりから3ミリ(二重線の外のラインまで)絵柄に余裕を取っておく必要があります。 仕上がりまでしか絵柄がないと、仕上げ断裁した時に少しでもズレただけで印刷していない白い部分が出てしまうためです。仕上げ断裁は1枚2枚ではなく何十枚~数百枚を重ねて行うのが普通なのでズレが生じるのは逆に当たり前です。それを見越して仕上がりから3ミリ絵柄に余裕が必要なのです。 ちなみに、世間一般的には裁断といいますが、印刷業界では断裁っていいます。

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  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1

書いてあるとおりの意味です。 断裁するときに全紙必ずトンボ通りにできるとは限りません。 何かの拍子にずれたとして、そのずれの部分に何も印刷されていないと誰の目にもずれた事がはっきりわかってしまいます。 予めずれを見込んで塗り足しをしておけば少々のずれは目立ちません。 もしも、写真のサイズが完全にに仕上がりサイズと同じだとしたら立ち落とされてしまう部分まで画像を伸長することは容認できない事かもしれませんが、まあここは現代のプロパーな技術の限界ということで堪忍してやってください。

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