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コゴミとワラビとゼンマイの区別がつかない
最近、山菜採りをしてコゴミだと思って食べたものが、後からネットで調べるとワラビのようにも、またゼンマイのようにも見え、本当にコゴミだったのか気になっております(コゴミ以外なら灰汁が強いので灰汁処理が必要でした)。ネットでこの3つを見比べてもほとんど区別が付かず、実際に実物を見てもはっきりと区別できるかどうか、今一つ自信が持てません。山菜に詳しい方がいらっしゃいましたら、コゴミとワラビとゼンマイの区別の仕方を教えて頂けないでしょうか。どうぞ宜しくお願い致します。
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飛騨の山猿です。 ゼンマイとコゴミはよく似てますよね。 違いといえば、ゼンマイは クルっと丸まったところや茎が、うぶ毛のようなものに覆われています。で、全体が茶色っぽいですね。 少し育てば、緑色をおびてきますが。 ↓ http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/shirayama/japanese/data/dictionary/plant3-2.html コゴミは、ゼンマイのような毛が少なく、クルッと丸まった部分の下の方(茎)からも、柔らかい葉になる部分が上に向かって生えてます。 全体は緑色っぽいかな? ↓ http://www.flickr.com/photos/035/12786457/ また、ワラビは 先の二つと全くちがった姿です。茎の先はゼンマイのようにクル~ンと丸まらず、たとえれば、握りこぶしをして、腕からグッと90°曲げたような格好の先をしてます。よけいわからないですね。 生えてる場所も、ワラビは日なたの草原です。ゼンマイ、特にコゴミは比較的うす暗い、湿ったところに生えます。 ↓ http://members.stvnet.home.ne.jp/kubookada-k/warabi.html
お礼
大変分かり易くご説明頂いたおかげで、3つの山菜の違いが漸くわかりかけてきました。 特にリンク先の鮮明な写真は今までネットで見てきたどれよりも、それぞれの特徴がよく出ていて、とても参考になります!これらの画像と教えて頂いた特徴を頭に叩き込み、次回は失敗なく採取したいと思います。(今回はワラビをこごみと勘違いしていたことが判明しました。発ガン性があると言われているので心配です。。。)詳しい解説と素晴らしいサイトのご紹介、有難うございました。