時間は,髪質にもよりますので,わかりませんが,シャンプー後などの乾燥を,
1.
お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。
このとき,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。
2.
1だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルをもう一度固く絞り直して水分を切り,適当な大きさに広げてから髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。
なお,このときは,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。
3.
(脱衣所などで)乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。
このときも1と同じで,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。
4.
3だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルか別の乾燥タオルで,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。
このときも2と同じで,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。
5.
ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を見た目大きくします。(ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,ノズルを元の位置に戻してください)
ドライヤーのスイッチを温風が強くなる方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠目(15~20cmくらい離します)から,ドライヤーの温風を髪の毛の中に送り込み,まず先に頭皮から乾燥させます。
なお,後頭部などのようにドライヤーと頭皮の距離が保てない場所を乾燥する場合は,ドライヤーのスイッチを温風が弱くなる方に入れ直してから乾燥するようにしてください。
また,ドライヤーで乾燥している部分をドライヤーを持っていない方の手で,髪の毛を掻き分けたり,髪の毛を1本1本バラバラにする感じにしますと,頭皮や髪の毛が乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼くなどのトラブルを防ぎやすいです。(火傷には充分注意してくださいね)
6.
5だけでは水分が残っているところがある場合のみ,5と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。
というようにやり,ドライヤーによる乾燥の目安は,「髪の毛にドライヤーの熱が残っている間は,完璧に乾燥したように感じるが,その熱が冷めると髪の毛が少し冷たくて気持ち湿っているような感じに戻るところまで乾燥」することだと考えています。
全体では5~10分間くらいになると思いますが,ドライヤーをかけている時間となりますと,10分間というのは,何か間違った乾燥方法をしているのではないかと思いますよ。
あと,ボブヘアで肩についているというのは,ボブヘアを続けたいのであれば,カットする時期が来ていると考えて良いでしょう。
ボブヘアに限ったことではありませんが,髪の毛が肩に触れるくらいの長さになりますと,髪の毛がはねない方がおかしいですからね。
ですから,今の状態を我慢して,もっと長いヘアスタイルにするか,カットして,綺麗なボブヘアを維持するか,このどちらかを選択する時期だと思います。
ちなみに,クルクルドライヤーでは,絶対に,ブローしないでください。
というか,あれは,ブローするための道具ではありませんよ。
ヘアセットするための道具です。(ブローに使いますと,髪の毛が傷みますし,かつ,ヘアセットも出来なくなります)
ですから,ブローは,ハンドドライヤーに任せ,ヘアセットでクルクルドライヤーを使用するようにしてください。
なお,ドライヤーセットする際は,ボブカット面の内側,真ん中,外側と,少なくとも3つくらいに分けて,毛先が軽く内巻きになるようにセットすると綺麗に整うはずです。
また,夜シャンプーしてからブローし,起床後にヘアセットする場合は,ヘアセットの前に,髪の毛を軽く湿らせるようにしてください。
これをしませんと,絶対にと言っていいくらい,ヘアセットに失敗しますからね。
髪の毛を湿らせる時も,少なくとも三段階に分けて湿らせると良いと思いますよ。
あとは,ボブヘアにカットする際,内側になる髪の毛よりも外側になる髪の毛の方が,若干,長くなるようにカットしてもらうと,綺麗に治まりやすくなるはずです。(それでも,髪の毛が伸びてくれば,この効果も薄くなってしまいますけどね)
補足
すみませんが、髪を乾かすときに、固く絞った濡れタオルは使えません。なぜなら、固く絞るのが苦手ですし、時間がありません。 これから髪を伸ばしていきますが、乾燥のときに乾きかけたときにくるくるドライヤー使います。ドライヤーだけだとうまくいかないときが多いので・・・ それと、朝整髪料つけた後にくるくるドライヤーでセットしてます。 今はいいですが、暑くなるといやになりますから、ストレートのヘアアイロンではねてるところをなおす方がはやいみたいですね。 傷みはありますが、伸ばしていくのには仕方ないです。 普段は、髪をくくっていますけど。