1bitADコンバーターをつかったデジタルアンプを搭載したコンポの事ですね。↓
これは、音がいい順番じゃなくて、音などのアナログ信号をデジタル信号にしたり、その反対にデジタル信号をアナログ信号にする時の方法です。
普通のADコンバーターというのは、アナログ信号を8桁や、10桁、12桁、16桁・・・の数字にしてデジタル回路のメモリーに記憶し、これを8bit、10bit、12bit、16・・・と称して、数字が大きくなるほど、変換できる音の大きさが大きくなるので、(ダイナミックレンジといいます)性能がよくなります。でも桁数が増えるので、メモリーもいっぱい必要になります。しかし、この1bit型は、アダプティックデルターモジュレーションという全く違う方法を使って、一定の時間(1秒の10万分の1とかそんなごくわずかな時間です)に、電圧が上がったか下がったかだけ記録する方式です。理論的にはダイナミックレンジは無限大で、メモリーも少なくてすみます。特にパソコンなどでデジタル処理する時は好都合です。
ただ、変換方式が違うので、今までのデーターをそのまま使うことができません。
と、効能書きはこのくらいにして・・・
現在のところ、今までのデータとの互換性などの問題から、デジタルアンプとして商品化されているようですが、性能は期待できるでしょう。
でも、コンポならば、最終的にはスピーカー等の影響が一番大きいので、そちらによほどいいものを使わないとその差は判らないと思います。現在の多ビットデジタルアンプだって結構なものですよ。
あとはお財布と相談でしょうね。
お礼
お財布ですか…お金があればどんなに高いのだって買えるんですけどね…手ごろな値段でこういうコンポがあったらどんなのかな~っておもいました。くわしい説明どうもありがとうございました。