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監査役とは

法人の監査役とは、おもにどんなことをするのでしょうか。 普通は外部の人がなるのでしょうか。 あと、小さな会社で普通の社員がなる場合(仕事などはほとんど変わらず、補充のため誰かがなる、といった感じの場合)名詞に監査役・・部長とか入れるのは変でしょうか。

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noname#3856
noname#3856
回答No.1

会社はかきの3つに分類され、監査役の範囲が異なります。 大会社:資本金5億円以上、又は負債200億円以上 中会社:資本金1億円を超え、5億円未満、かつ負債200億円未満 小会社:資本金1億円以下、かつ負債200億円未満 すべての会社の監査役に共通する業務は「会計監査」です。 決算報告書の中身が適正であるかどうかを「監査」し、株主総会で報告することです。 中会社以上の会社では「業務監査」が業務となります。 「取締役・代表取締役」の業務執行を「監査」し、不適正なものがあれば、訴訟の提起を含めて適正化などをはかることです。 このような「業務」の内容から見ても「会社の内部の者」が就任するのは不適切でありますね。 少なくとも「従業員」である、「部長以下の社員」がなることは問題があります。 なお、社長・専務・常務などは取締役ですね。 「自分の行った仕事」を「自分で監査する」というのは不適切です。 「監査役」はその会社「専属」である必要まではありませんが、少なくともその会社の業務執行に関わる者「以外」であることが求められるということです。

参考URL:
http://www.global-eye.co.jp/home/manners/k4/TK4-03.htm
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その他の回答 (2)

  • Bokkemon
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回答No.3

法律上の存在意義は既に他の方が述べておられますので、現実はどうかというと、取締役を退任した人が「名誉職」のように就任している場合があります。会計監査は公認会計士に任せて、業務監査も取締役会に委ねて、本来の職責を全うしないで報酬だけを受け取っている場合です。 株主代表訴訟が一般化してくると、経営者の不正な業務執行や粉飾決算が明るみに出ることが増えるのでしょうが、監査役は決算関係書類に承認印を押して株主に対して「正当と認める」と宣言するのですから、監査役の責任も問われます。その場合には「お飾りの監査役でした」では済まなくなりますね。

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noname#24736
noname#24736
回答No.2

株式会社は、多数の出資者から資金を集めて事業を行ないますから、出資者(株主)は、資金がどの様に使われるか判りません。 そこで、株主の利益を守るためや、会社の資産の安全のための監視機関が必要となり、商法では、この監査機関として監査役という制度を設けています。 又、商法特例法の定めでは、会社の規模によって監査役の職務権限が異なりますが、監査役が行う監査は業務監査と会計監査があります。 詳細は、参考urlをご覧ください。 又、 監査役は、同じ会社、及びその子会社の取締役、支配人その他の使用人を兼ねることはできませんから、社員が監査役にはなれません。

参考URL:
http://www.exd.city.kobe.jp/kipc/new-assist/guidetxt/guide012/wd_b_08.htm
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