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レイカバランスウォッシャーの使い方

この度ノイズが消え音が良くなると評判のレイカバランスウォッシャーを買って使ってみました。結果、バチバチノイズが増えてしまいました。それはひどいもんです。こんなに評判がいいクリーナーであるということ、そして僕は湿式クリーナーを使うといつもバチバチノイズを増やしてしまうということからたぶんぼくの使い方に問題があると思うのですが。一応取説通りに使ってはいます。決して安くはない買い物(追加分のビスコも一緒に買いました)なので無駄にしたくはありません。似たような経験があり克服したかた、いらっしゃれば方法を是非教えていただきたく思います。宜しくお願いします。

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回答No.2

前回、のろまな亀の様なタイミングでお答えした者です。 私のレイカを信奉する決定的な要因になった出来事を書いた後、私なりの使い方を書いてみましょう。 先ず、過去の経験から・・・ 四年前の夏、クラシック好きの友人と、掘り出し物のレコードを探しに、中古レコード屋を梯子してホッツキ歩いた時の事です。凡そレコードとは関係無さそうな古道具屋を見付けました。 店内は、服や家具、小物や本、白物家電や安物のオーディオ等、当に古道具屋でした。一瞥して店を出様かと振り返った時に、レコードの並べてある一画が目に入りました。懐メロや演歌ばかりが並んでおり、私とは無関係と、探すのを止め様とした時、6枚組でBOX入りのレコードが目に飛び込んできました。見れば「ベートヴェン交響曲全集 フランツ・コンビュチュニー指揮/ライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」日本で発売されたレコードではなく、輸入された物でも有りません。値段を見ると300円!1枚当り50円!・・・・・中古レコード屋なら検品と、それなりのメンテはしてあるのが普通ですし、コンディションのレベルも記してありますが、この店にそれを求めても無理な話です。置いてある風情から駄目元と覚悟して衝動買い!・・・ 帰宅後、改めてコンディションを確かめると、埃の酷さに唖然!期待感は100%潰えました。が、それでも、一応の掃除をして試聴!酷いノイズ(放送終了後も点けぱなしのTV)の間から音楽が鳴っている感じで聴けた物じゃなかったのです。それから一年ほど経ち、忘れ去られていたそのレコードの思い出話が切っ掛けで、ある方へ貸し出す事になりました。数日が経ったある夜、その方からの突然の電話。声は興奮気味!声の向うからはベートヴェンの交響曲7番が聴こえていました。話を聴けば、「最初は酷い状態だったレコードを徹底的に掃除したら、其処からは、信じられない録音の良さと素晴らしい演奏が聴こえてきた。このレコードの演奏は重厚さに気品を保ち、衒いが無いのに最初から最後まで訴求力が有る。凄いお宝だ!」と絶賛の電話でした。後日、手元に戻ってきたレコードを、その時に知った洗浄液で更に、メンテしてやりました。今では、6枚とも素晴らしい音質で素晴らしい音楽を聴かせてくれます。その一ヵ月後、30人程のクラシック好きが月一で集うクラシックレコード鑑賞会で披露した時は、曲の終了時には、生でもないのに幾人かが拍手し、もっと多くの方の目が潤んでいました。 これに味をしめてからと言うもの、1960年代の諦めていたレコードが何枚も現役復帰しました。 この時に使われたのが、「レイカバランスウォッシャー」でした。 真実を書いているのですが、これだけ褒めると、まるでレイカの営業社員か、回し者の様ですね。我ながら笑ってしまいます。・・・・が、無関係です。  (報酬は貰っていません、、、、) さて、私の使い方は・・・・・ レコードをターンテーブルに乗せ、45回転で回し、A液を凡そ10滴程盤面に垂らします。 正方形の専用紙を、そこから更に1/8に畳みます。長方形になっている畳まれた専用紙を、右手の人差し指と中指で挟みます。この時、指の長さと専用紙の長辺とが同じ位の長さで挟める筈です。 回転しているレコードの溝と直角方向に軽く紙を当て、手指を動かさず静かに、ソフトに盤面を滑らせます。(注意=溝と同じ方向で一方方向のみ!!!・・・) 同一場所での時間的な長さは、一応の目安として20~30回転位かな!!・・・一度で盤の外側から内側までの全てをカバー出来ませんので、未だの所を同じ様にして拭きます。 カビや埃は、液で専用紙や盤面が濡れていないとレコードから専用紙へ移動しません。ですから、最初は少し多めに使った方が、効果が発揮し易いと思います。 十分に拭けたと思ったら、別の乾燥している同形に畳んだ専用紙で、水分を徹底的に拭います。この時も、人差し指と中指に同じ様に挟み、同じ位の圧を掛けて下さい。 これで、盤面の水分は、見た目では無くなっている様に見えるでしょうが、溝の底までは拭取れていませんので、更に別な乾燥した専用紙で、もう一度、拭き取って下さい。 拭き取る専用紙に触っても湿りを感じなくなったら略拭き取れていると思います。 試聴してみて、カビや埃によるノイズが有ったら、最初の工程から繰り返します。(専用紙はレコードの汚れ具合によって、使える頻度が変わります。一回毎に棄てる必要はありませんが、勿体無いからと使い過ぎると汚れをレコードに移していまいかねません。) 何例か経験すると、液の量や専用紙の使用限度が解って来ると思います。 尚、私の伝っているターンテーブルは、ダイレクトドライブで、かなり トルクが強いです。トルクが弱いと、この方法では回転が止まってしまいます。又、ベルトドライブ式では、キャップスターンやベルトに掛ける負荷が悪影響になるかもしれません。 説明書とは多少違っているかも知れません。 最後に、バランスウォッシャーが、如何に優秀でも、全てのレコードを救える訳ではありません。

その他の回答 (2)

回答No.3

1~2回しか使っていませんが床にターンテーブルのシートを敷きその上にレコードを乗せ、少し多めに液を滴下して力を入れてゴシゴシ擦るとかなりノイズレベルが下がりました。 でも大事なレコードでこれをやる勇気はまだありません。もう少しいろいろやってみて確実に効果が確認できたらやってみようと思っています。 この方法はあくまでも参考とお考えください。責任は持てませんので悪しからず。

  • surukire
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回答No.1

「レイカ」お薦めしましたが、バチバチノイズが増えましたか? ちなみにレイカでクリーニングしたレコードの上にほこりっぽい物を置くかほこりっぽいところに近づけて見てください。 ほこりがレコードに吸い付くようでしたら、レコードに帯電しています。 書き込みながら、実験してみました。(レイカをお薦めしたこともありますので) ハードオフで入手したジャンクレコードのA面をレイカでクリーニング。B面は何もしない。 まず何もしない状態で、ほこりに突っ込む。なぜほこりが溜まっているのか?という突っ込みは置いといて。 ほこりに近づけました。というかほこりに突っ込みました。 両面とも良くほこりが付きました。 次いでクリーニングします。 A面をレイカでクリーニング。B面は何もしない(ほこりを払っただけ)。 ほこりに突っ込みました。 A面にはほこりが付きませんでした。B面には良くほこりが付きました。 国産のレコードです。(30年くらい前のCBSソニー) となると、レコードの材質そのものが悪いか、 帯電してのバチバチノイズではなく、細かいチリが音溝にへばりついているかもしれません。 チリがへばりついている場合は、レイカのA液で何回か繰り返してクリーニングしてみましょう。(ほこりとカビがひどかったジャンクレコードを、繰り返しクリーニングしてようやく聴けるレベルになったことがあります)

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