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アース端子って
アース端子は感電防止やノイズ軽減のためなどにあると思うのですが、 機器に端子があっても実際に接続せずに使用することって多いですよね。 これで感電したり被害を被った場合は使用者が悪いのでしょうか。 それともアースを接続しなくてもある程度安全であるよう製造物責任が あるのでしょうか。 取扱説明書には、アースを接続するよう書いてあった場合として 回答お願いします。
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アース線は機器の故障やショートなどによって漏電が起きたときにそれによる被害が軽減するために使用することが多いです。 工場などの機器ではアースをとっていなかったために感電してショック死したという事故もあります。 家庭用の機器ではそこまでの事故は起きにくいでしょうがそれでもペースメーカーを使用していたりパニック症候群の場合などは危険です。 できればアースをとった方がいいですね。 また、精密機器の場合アースをとることによってその性能を十分に発揮できるようになるものもあります。たとえばADSLモデムなどです。 >それともアースを接続しなくてもある程度安全であるよう製造物責任があるのでしょうか。 説明書にアース線をとるように指示があってそれを守らなかった場合PL法上ではメーカー側の責任はある程度免除されます。 指示したことに従わなかった場合の事故についてまで責任は持てないということですね。問題がある場合があるので説明書に載っているのですから。正常な状態での使用ではないという判断がされる可能性があります。
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- tnt
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もしも、アースを接続しなければ危険だという機器であれば、 アースを接続しなかったときにはスイッチが入らないようにしないと まずいでしょう。 メーカーではアースがあった方が良いが、無くても使えるように 作っているのですから、ある程度の製造物責任はあります。 ここらへんは、掃除をしなかったファンヒーターで一酸化炭素 中毒になったときの事例などが似ていると思います。 (説明書には、こまめに掃除をし、時々販売店で点検を受けて欲しいと 書かれていますが、製造物責任はある程度認められました) ただ、本当は、日本中のコンセントを3本足にして、 アース付き平衡送電にするべきなんです。 海外では多くの事例があります。 そうすると、感電事故の多くが防げるだけでなく 最近問題になっているコンセントから発火する事故も防げます。 コンセントにホコリが溜まるとすぐに漏電ブレーカーが飛びますから。 (
お礼
>もしも、アースを接続しなければ危険だという機器であれば、 >アースを接続しなかったときにはスイッチが入らないようにしないと >まずいでしょう。 これはどうでしょうか。 通気口をふさぐと危険な機器でも通気口をふさげないように対策を施したものは あまり見たことがありません。 でも、一酸化炭素中毒の事例があるのであれば、 説明書への記載のしかたや、メーカーの安全への考え方の違いなど様々なのかもしれませんね。 回答ありがとうございました。
- pen2san
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多くの電子機器、電気機器には自身が発生するノイズが外部に漏れたり、外部のノイズが内部に入らないようにフィルターと言う回路が入っています。そのため、電源電圧の半分の電圧(日本では50V)が筐体にかかっている物が多くあります。 通常の生活の中で手で触れたくらいでは感電したと感じませんが、唇など濡れた部分が接触しますと電気ショックが感じられます。 また、風呂場等、素足で水に触れる様な場合も電気ショックがある場合があります。 しかし、電気ショックがあっても流れる電流がわずかですから死亡に至る事はまずありません。 ただし、このフィルター回路が古くなったり故障したりすると大きな電流が流れる場合があります。その為アースを取る様に勧めています。 また、テレビやラジオ、VTR等は屋外等に設置してあるアンテナが雷等によって帯電した場合の保護の為の回路が挿入されています。つまり、筐体と電源プラグは内部で回路的に接続されています。(実際には2.2MΩと言う高い抵抗で接続されています。)この場合はプラグの差込方で筐体の電位が変わってきます。 いずれにせよ、感電と言う面から見るとアースは接地しておいた方がベターです。 しかし、ノイズと言う面から見ると複雑怪奇で、筐体を接地(つまりアースを取る)とノイズが増えたり、反対にノイズが減ったり様々です。実際の現場でも工場ではノイズの制限範囲に収まっていた物が現地に設置するとノイズが制限を越えたり、あるいは1台単体だとOKだが別の機器と接続した途端にノイズが増え、筐体どうしの接続を外したりします。つまり、カットアンドトライで現地で測定しながら最終的な接続を決めます。セオリーどおりに行かないのでこれにはいつも苦労します。 また、簡単にアースを取ると言いますが、コンセントにアース端子があり、ちゃんとアース処理をしている場合はそこに接続すればOKですが、そこまで10メートルとか20メートルとかあればその電線がアンテナの役目をしてアースを取らない方がノイズに強いと言ったケースも結構あります。 通常は家庭の電気工事屋が行った工事では第三種接地と言う規格(接地抵抗100Ω以下)に適合する様な工事をしている場合がほとんどです。 それ以外に、放送局、発電所、変電所、電柱等にはそれぞれ決まった規格の接地方法が決められています。
お礼
やはりアースは繋いだ方がいいですよね。 回答ありがとうございました。 ところでアースを繋がない方がノイズに強いと言うこともあるのでしょうか。 その場合でも、アースを繋ぐようになっている機器のでは、アースを繋いだ状態で ノイズ規制をクリするように設計されていると言うことですよね。
- LAMY
- ベストアンサー率25% (249/985)
専門家ではないのですが、客観的な意見として参考にされて下さい。 「取扱説明書には、アースを接続するよう書いてあった場合」なのですから、 説明書どおりに使用していない時には、使用者の責任になると思います。 製造メーカーは危険だからアースを付けているのです...なので対処済み。 アースが「コンセントに無い」とかだと....(-"-; むしろ危険性を説明してくれない販売店に問題があるでしょう。 昨今では知識のない量販店で安価に大量販売してますが、これは購入時点 で購入者も危険性を理解してから購入するのが筋だと思います。 (購入時に状況説明しないのは、購入者のミスになるでしょうが...) アースが必要になる機器として身近な物だと「電子レンジ」がありますね。 大量に電気を消費しますし、機器として危険な部品も使用しています。 また台所は水周りなので、アースを必要とする機器が多いでしょうね。
お礼
やはりアースは繋いだ方がいいですよね。 でも延長のために普通のテーブルタップ使ったりすると、 アースが取れてなかったりすることが多いのでどうなのかなと思いました。 回答ありがとうございました。
お礼
やはりアースは繋いだ方がいいですよね。 でも延長のために普通のテーブルタップ使ったりすると、 アースが取れてなかったりすることが多いのでどうなのかなと思いました。 回答ありがとうございました。