どうも、こんばんわ。#4です。
連絡遅れましてすみませんm(--)m
まずはジギングの報告(^^;
潮はそこそこいってたのですが貧釣にあえぎました。
とりあえずは竿頭で面目は保ちましたが...
>#3様のご回答で台風の1~2日後と考えていましたが、ご回答のような連鎖を考慮すると、台風後1日から1週間程度の間でしょうか?
色々な状況により変わってきます。地理的なもの(近くに大きな川がある、外海など)や、降水量などなど。
基本的に台風後は「台風一過」で晴れます。すなわち条件としては揃いやすくなります。
状況にもよりますが私がよく行く地域(京都府丹後半島)では3,4日が良い傾向にあると思います。(個人的な意見です)
当然、釣り物によっても変わってきます。
>昨年調子良かった時の狙いは、アジ、太刀魚、かさご、めばる でした。
>今年、調子が良くなかった時の狙いは、太刀魚、ふぐです。
餌氏ですね、たぶん。私はルアーメインですが「一通りの釣りを経験している」「フグ以外は餌でもそこそこやった」その観点から少し書かせて頂きます。
参考程度になれば幸いです。(残念ながら、餌は本職でないので私の書いたこと上手くチョイスして下さい)
1)水潮(ミズシオ)は釣れない
大雨が降った後、「今日は水潮でだめだな」と言う話があります。
鯛やイカは塩分濃度の変化に敏感でこれを回避するようにいなくなります。
逆に元気になるのはサワラなどでしょう。
ご質問様狙いの魚はあまり関係ないです。
ただ、この場合水潮=海底に冷たい潮が流れる。このことから以下の2点が注意必要です。
海底の水温が下がる。これは釣果に影響があります。底付近を狙う場合は不利です。
冷たい底の流れ(川の水が含まれる物)と上に流れる本流で2枚潮になる。
このことにより棚がとりにくくなり釣り手に不利に働きます。
2)潮がいってる(早い)ときは良く釣れる
「今日は潮がいってるから釣果期待出来る」はよく聞く話です。
この話は最初の回答に書かせて頂きました「食物連鎖」と関連づけられると思います。
ただ、知り合いの漁師から「明日は潮がいくから良く釣れる」と言われて潮がいってるが釣れないことはよくあります(^^;
(漁師の潮の動きの推測はよくあたります。私は何を見て当ててるかよくわかりません...勉強必要!!)
結局はそこに魚の群れが入ってくるかが問題です。他の場所でも潮がいってるのでどこかで良い状況が出来てるのでしょうが。
逆に潮がいってなくても条件さえある程度揃えば爆釣です...。
「しおがいってる」は条件の一つと考えて下さい。
3)逆潮時は釣れない
これもよく聞く話です。
逆潮とは...日本海流、黒潮など本流の流れが強すぎて渦を巻く状態です。
沿岸に近い部分は渦で逆方向に潮が流れます。
釣れにくくなる原因は私の推測では以下の通り。
本来、みしお(順方向の潮)のときが多くその方向に潮の流れがある。すなわち障害物の片方向に栄養が行きやすい。
漁場としてその片側が良いのは推測されます。逆潮の場合その漁場に潮があたりません。
当然、ベイトとなる魚は漁場から出て餌を捕食するしかなく、危険を冒さず休業とする。
そして魚全体の活性が下がると思えます。
潮が基本的に早い場合に起こるので2枚潮になる可能性も高く不利です。
あと、逆潮の場合はそれに向いたポイントはあるのでしょうが機会が少なく船長自体の経験不足も少しはあるのでは??
特にこの部分は根ギョの場合に影響あるのではと思います。
4)大潮の場合は良く釣れる
実はこれは沿岸だけなのです。
船に乗る場合は外洋の本流がメインです。
こちらは地球の気象状況などで決まるのでなかなか解りません...。
ただ、瀬戸内など水道の部分では大潮は影響でます。
これがメインの潮流を発生するからです。
解るでしょうが一応書きます。
口の狭い海域の中心に圧を加える。中央の広い海域では少しの圧でも水道の狭い部分に流れる水はその圧を全て受けてかなりの水圧になる。
結果、速い潮となる。です。
5)曇りの後の晴れがねらい目
魚の腹が白く背が黒い理由はなぜかご存知でしょうか?
理由はフィッシュイーターは下からベイトを狙うから海面を見る。すなわち太陽をみます。
結果、白い物と同調すると見えにくくなる。
逆に鳥は上から魚をみる。すなわち白かったら解りやすい。結果青黒い背の魚が残ったのでしょう。
ちなみに底にくっついてる魚は底の色に近い物が多いのです。
曇っていると鳥は魚を追いかけにくいです。
晴れ間があると魚を見つけやすくなります。曇りがつづくと鳥も飢えて休業中(お休み)で晴れた時に多く出勤する。
結果、鳥山が多く発生しやすいのです。多分。
これは私の経験則で鳥が多く曇りから晴れたらチャンスの場合が多いです。
ことわざ、ジンクスというのは統計から来ている物であって何かしらの根拠はあると思います。
ただ、その根拠を立証することは難しいと思います。
(できるならすでに海洋学者などが発表してるでしょう、いかんせん自然が相手ですから)
でも、推測をすることは可能で考えることで釣りに対する知識や技術が上がるのではないでしょうか?
眠い目をこすりながら書いたので誤字脱字、書き足りないこと、理由がつながらないなどあるかもしれませんがご了承下さい。
ご質問者様がうまーく、補間して下さい。
長々と失礼しました。それでは良い釣りをお楽しみ下さい!
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。私は伊勢湾を中心に、餌釣りをしております。 私のような釣りの初心者に豊富な経験談をお知らせ頂き感謝しております。 一通り読ませて頂きました。非常に参考になり、納得し次に活かしたい内容、根拠も含めてその方面のことを調べてみたい内容、がありました。(解説を要求しているのではなく、これからの釣りでそのような目で見てみたいという意味です。) 1)水潮(ミズシオ)は釣れない :納得です。 2)潮がいってる(早い)ときは良く釣れる :勉強します。 3)逆潮時は釣れない :勉強します。 4)大潮の場合は良く釣れる :納得です。 5)曇りの後の晴れがねらい目 :納得です。 >ことわざ、ジンクスというのは統計から来ている物であって何かしらの根拠はあると思います。 全く同感です。根拠が不明確であっても、いろんな情報を集め、その情報を咀嚼して自分の考え方を確立して行きたいと思います。