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京都の旅館の朝食-笹カレイ
よく京都へ旅行していますが、朝食に必ずといって笹カレイが 出るのです。確かに、1枚1000円はする品はあるけど・・ そもそも何故、笹カレイなんですかね・・ 少し冷めると身が取れにくいですし・・ (炭屋旅館では朝は笹カレイが定番でした)
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若狭地方の海で笹カレイがよく獲れていたように思います。 私が子供の頃、市場でも「若狭の笹カレイ」と札がついて売られていたし、実際、食卓にもよく並びました。 私もあまり好きじゃなかったので、今はわざわざ買って食べることはありませんが、京都は海から離れているので、生きた魚は鱧のように生命力が強いものしかなかったと言われています。 鯖街道といわれる道も、塩サバを運ぶために通った道だと言われるくらい、生よりも日持ちのする塩漬けや干物が多かったんだと思います。 今でこそ、流通システムができて、新鮮な魚を食べることができるようになりましたが、昔は笹カレイや塩サバのように、加工されたものですが、それらは貴重で、御馳走だったんだと思います。きっと、その名残ではないでしょうか。
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