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ネット右翼が中国を真似、韓国をパクる理由

彼らの主張である異民族(中韓)排斥、左翼言論封鎖、外に敵を作って団結、軍備増強などが彼らが嫌っているはずの中国や韓国、北朝鮮の政治体制にそっくりな理由は何でしょうか?

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  • harepanda
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回答No.1

どこの国にもアホはいて、匿名性の高いネット上では言いたい放題できるということが一番の原因だと思います。それを政治家が国民の不満のガス抜きとして放置しているだけです。 日本には、中国が不潔な環境であらゆる動物を食用にしていることから、中国が新型感染症の発生源になっていると批判する人がいますが、そういう人は、日本が戦前、中国で生物兵器を使っており、中国を批判する資格など日本には無いということが、目に入っていないのでしょう。他方、日本と台湾の関係が良好であることを批判し、台湾は中国の一部であると主張するような中国人は、鳥インフルエンザのような国境を超えた病気を議論しているWHO(世界保健機構)の会合から、中国が台湾を締め出したことが、いかに人類全体にとって危険な行為であるか分かっていないのでしょう。第1次大戦期に流行したインフルエンザのいわゆる「スペイン風邪」による病死者は、戦死者よりも多いのです。 日本人には、韓国がいつまでも第2次大戦の日本の戦争責任を忘れず日本批判をすることに反発する人たちがいますが、この人たちは第2次世界大戦の講和にあたり、戦勝国は戦敗国に対する賠償金請求を放棄するという寛大な方針により、どれだけ日本が楽をさせてもらったか考えたことがないのでしょう。また、日本の戦後復興が、朝鮮戦争による特需で始まったことを忘れている人も多いようですが、日本は死の商人と呼ばれてもしかたのないかたちで復興を始めたわけです。他方、韓国の従軍慰安婦は、上記の戦敗国への賠償権放棄という第2次大戦処理の原理を理解しておらず、日本が国家からの直接的補償はできないという理由で、特別基金を設立する方式で実質的補償を行う制度を作ったのに、基金からの補償金の受け取りを拒否しており、いつまでも日本国からの補償を求め続けているのですが、このような行動には国際法的整合性がないなどということは、彼女たちには思いもよらない世界の話なのでしょう。これは他国の従軍慰安婦が基金からの補償を喜んで受け入れたり、中国が賠償金ではなくODAによる実質的賠償を受け入れたりしたのと比べると、大きな違いであり、プライドにこだわるあまり実利を失っているどころか、国際法の原理原則を反故にする行為であることを理解しているように見えません。 北朝鮮のケースですが、あの国の特異な外交スタイルと、国連の場で平然と日本のことを「Jap、Jap、Jap」と差別語で呼んでみせるなどの大人気ない傾向から、日本人の間に反発感が大きいのも分かります。しかし、今の北朝鮮の体制が出来たのは、日本による植民地支配も一因です。世界で他に例のない世襲制共産主義という北朝鮮の体制は、儒教と共産主義の混交によって生まれたものであって、日本による植民地支配の時代に、この体制を受け入れる国民性が形成されてしまったという事情があるような気がします。北朝鮮による日本人拉致を批判するのは当然のことですが、こういう主張をしている日本の右派政権そのものが、韓国の右翼系カルト「統一教会」との関連性が深く、統一教会が政治的には勝共連合といって露骨に右翼であることに気がついていないような気がします。拉致によって北朝鮮に送られた人と、統一教会の合同結婚式で韓国に送られた人を数で比較すれば、明らかに後者の方が多いのですが、合同結婚式という「拉致事件」を正面から取り上げる政治家は自民党右派にはいません。 なお、同じようなバカ話は、日本だけでなく、中国・韓国・北朝鮮の間にも存在します。例えば韓国には、「世界で一番合理的な文字がハングルである(これは認めても良い)」と主張する人と、「実は漢字を発明したのは中国人ではなく韓国人である」と主張する人がいて、全く整合性が取れていません。いくらなんでも漢字の発明を朝鮮・韓国人の功績だと主張するのは無茶だと思います。

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  • tera_tora
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回答No.2

単なるナショナリズムの発露です。