- ベストアンサー
韓国の飲茶習慣
歴史に関する本に、ときどき韓国には中国や日本ほど、お茶を飲む習慣がないと書かれているのを目にします。 朝鮮半島が朱子学を国学にしていることや、中国で儒学が高まり仏閣を破壊した時期に、同じことを朝鮮もしたため、寺院は山のほうにだけのこり、仏教とともに伝わったお茶の習慣も廃れてしまったように書かれることがあります。(中国は領土が広いので、地方でさまざまなお茶が残りましたが)。 ここでいうお茶とは、紅茶でもペットボトルのお茶でもなく、中国由来の葉茶や緑茶などで、家でお茶を入れて飲んだり、食事時にあたり前のようにお茶を出すことです。(お店の話よりも、家で飲む習慣) 韓国では、あまり熱いお茶を飲む習慣はないのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
歴史観点は分りませんが 現在の、韓国を見る限りでは、お茶を飲む習慣は、日本、中国と比べてほとんどないのは、確かです。 しかしながら、日韓の交流により、若い世代では、好んでお茶を飲むようになっています。実は、日本の修学旅行生が、お茶のペットボトルを持ち歩く姿を見て、若い韓国人が感化されたみたいです。中国でも同じように感化されてますけど。 女子高生の影響恐るべし^^)
その他の回答 (1)
- ahohdori
- ベストアンサー率20% (180/894)
韓国ではお茶を飲むというのは、特段改まった場面に限られています。 日中ほどのお茶の栽培が行なわれていないのも事実です。 食堂でお茶を無料で供与してくれるのは日本と中国だけのようです。 お茶文化があるベトナムでも、お茶は有料です。安いですが、、ね。 韓国では「ムル ジュセヨ」(水を下さい)は言いますが、「チャ ジュセヨ」(お茶を下さい)とはいいません。お茶は貴重品なのです。 昔は、バナナやコーヒーも貴重品で、屋台ではバナナの1本売りもありましたが、今では廃れてしまっているようです。 韓国・ソウルの「ドトールコーヒー」では、日本と同じ値段で、高級感漂う店内でゆったり飲むことが出来ます。雰囲気は「ルノアール」のようです。
お礼
やはり日中ほど当たり前ではないのですね。 お茶を下さいといわないとは、語彙的に定着していないのでしょうね。 中国では、店によって当たり前にお茶を出す店(北方に多いような気が)と、水だけの店がありました。 中国人でも出身によって、知っている茶葉の名前がばらばらでした。栽培される銘柄が多く、地元のものばかりに慣れているからかもしれません。
お礼
やっぱりそうなんですね。 歴史的観点を用いた話の中には、仏教とお茶を敬遠しておいて、いまになって日本の茶道のルーツは韓国だといって、欧米人のVIP(外交官の奥様とか)を集めて茶道をやってみせて、朝鮮起源説を印象づけているってのがありました。 ペットボトルを質問ではじいたのは、韓国にコピー製品が多いのを知っており、十六茶ならぬ十七茶みたいなのがコンビニで多く売られているのを知っていたので、最近のムーブメントははずして質問してみました。