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PS・PS2でヒットしたソニー製のRPGが、PS3で発売される予定がまったく無いのはなぜ?
ソニー(SCEI)製のRPGといえば、パッと思いつくだけでも 「アークザラッド」「ワイルドアームズ」「ポポロクロイス物語」などがあるのですが PS3になってから、これらのRPGが発売予定タイトルとして名前が全く挙がってきません。 これはどうしてなのでしょうか?
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「アークザラッド」 最新作の3が出てからもう9年経ってますね。 それにこのゲームって完結してませんでした? 人気が出たせいで3を出したけどファンの間でも賛否両論だったとか? 確かに人気作だろうけど、惰性で作り続けると作品に泥を塗るだけ。 それならPS3でリメイクというのもあるけど、PS3の開発費を考えると金持ちの道楽気分でリメイクが作れるほどソニーのゲーム部門に現状として体力が無い。 リメイクと考えてもPSPがいい所なんじゃない。PSユーザーとPSPユーザーは被りますからね。 「ワイルドアームズ」 最近PSPで新作が作られてましたよね。 あえてPS3で作らずにPSPで新作を発表したという事は開発費に対して回収できる利益が見込めない。 つまりそういう事でしょう。 「ポポロクロイス物語」 ライト層の取り込みに成功したPS。DVD目当てで買ったファミリー層や女性層の獲得が出来たPS2と違い現状のPS3がおかれている状況は異なる。 ファミリー層は、Wiiに。女性層は、DSに。 敵対ハードでは絶対出す訳ないけど、DSでポポロを出したら売れると思うよ~w 要するに「ポポロクロイス物語」が持っているターゲット層が異なる。 逆に「ポポロクロイス物語」をPS3で出せば、これまで遊んでいた女性層やファミリー層が買うかというと、そこまでのキラータイトルではない。 そらー常識的に考えて「ポポロクロイス物語」を遊ぶ為だけに何万も出せないでしょ。 つまりそういう事。
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- sicco
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SCE製であれ、ライセンシー製であれ、PS3タイトルはほぼ全て、グローバルでのリリースを前提として企画されています。 それらのタイトルは米国市場、あるいは欧州市場で受け入れられにくいという判断がなされたのだと思います。 それに加え、それらのタイトルを開発してきたプロデューサーが制作現場から異動になり、旗振り役を失ったということもあると思います。
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ありがとうございます。 >PS3タイトルはほぼ全て、グローバルでのリリースを前提として企画されています 特に社長が元アメリカ法人の代表の方に代わりましたからね。 日本よりも海外市場の方が規模が大きいわけですから この傾向はこれからもずっと続いていくのかもしれませんね。 開発者の方も異動になっていることもありそうですよね。 ICOやワンダの巨像の制作者など、優秀なクリエーターはいると思うのですが タイトルとして出てくるのは海外発のものばかりで 日本人に受けるものが出てくるのは当分先になってくるのかもしれません。
- tinmi35
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赤字云々もありますが、この3作品は揃ってPS2で評価を落としましたからね。 PS2が続いたとしても続編は厳しそう。
お礼
ありがとうございます。 PS2で評価が下がっていたのですね。 確かにそれほど売上げも振るわなかったようですし…。
- tama1978
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原因の一つに 次世代DVDの容量と高スペックを活かした技術を提供するのにコストがかかるからだと思いますよ。赤字では経営できないですから。 また、次世代DVDはブルーレイとHD DVDで競争していました。ブルーレイ採用のPS3の販売台数が伸びなかった理由の一つだと思います。今は、東芝がHD DVD撤退の検討中とありますから、PS3にとって明るい兆しでしょうね。 PS3の販売台数が増えれば、ソフト提携会社も積極的に開発始めるかもしれませんね。 早くFFの販売をしてほしいですね。
お礼
ありがとうございます。 やはり開発コストがかかることが原因なのでしょうか…。 RPGを得意とするスクエニですら、FF13の開発には苦労しているようですし。 東芝のHDDVD撤退(縮小か?)が、どれくらい追い風になるのかは未知数ですが 何かしら良い影響が出てくる可能性はありますよね。
- suzualful
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それらのタイトルの続編の話がもともと無いか、あるいは単純に様子見でしょう。 2007年3月期(2006年度)の連結決算で、ゲーム事業の営業損益は2323億円の赤字(前期は87億円の黒字)、 そのうちPS3の赤字額は800億超えと言われています。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/16/news092.html >価格に対しコストが上回る逆ざやの状態が続くため、 >営業赤字が続く見通しだ。 経済学(経営学)でいう、AC(平均費用)がP(価格)を下回っている状態です。 生産コストの逓減に成功しない限り、赤字解消はできませんし、 その上現状は、PS3の心臓部であるCELL工場を売却しているので、 生産コストの逓減どころの話でもありません。 「赤字をしてソフトを出す→PS3の販売促進→サードパーティの参加促進」という流れよりも、 ソフトを出さないで赤字を食い止める方がメリットがある、とソニーが判断したのでしょう。 先日次世代DVD競争でソニー側のブルーレイが勝利したという明るい話題があったので、 もしかしたらそれによりPS3にも何か良い影響があるかもしれません。 しかし、これから多額のコストをかけてソフトの開発を進めて、サードパーティを呼び込んで… ということを考えると、PS4の開発に手を回した方が良いと判断する可能性もありそうです。 少なくとも私が開発陣営ならそうします。
お礼
ありがとうございます。 ゲーム事業の赤字については、新型PS3や新型PSPが好調で黒字転換したようですが それでもまだ完全な黒字体質になっているわけではないのでしょうし 多額の資金がかかるRPGの制作にはなかなか踏み切れないのかもしれませんね。 ソニー、ゲームが黒字転換 10~12月期、PS3は490万台↓ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/31/news108.html
お礼
ありがとうございます。 やはり利益が見込めないと考えている部分が大きそうですね。 ポポロクロイス物語などは、PS3のラインナップから見ても不足している いわゆるアニメ調のとっつきやすそうなソフトだと思うのですが PS・PS2とPS3の購入層はかなり違ってきているように感じますからね。