二十年ほど前にヒッチハイクの旅をやったことがあります。
日本では法律で禁止されていません。
どちらかといえばヒッチハイク天国の部類にはいるでしょう。
今でも高速のSA、ICなどで行先看板を掲げた外国人旅行者はたまにみかけます。
交通費が無料になるといった実利的な目的もさることながら、
知らない運転手とのコミュニケーションなども楽しみの一つです。
自分の場合はほとんどが北海道での経験ですが、
小遣いをもらった、宿泊させてもらった、飯を食わせてもらった
など望外のうれしい経験も多数あります。
反面、今の時代に自分が知らないだけで、タコ部屋にでも連れられて
行くんじゃないか。。。などの怖い心理になったこともあります。
同乗をことわった人が直後に大事故を起こしたという例もあります。
マナーとしては、同乗中はこちらから積極的にコミュニケーションを
とること。好意に感謝すること。機会があればお礼の手紙などを出すこと。
など、あくまでも相手の好意に報いようとする態度を忘れないことです。
ちなみに、ヒッチハイクを成功させるには街の出口など、
比較的街道沿いの車の停めやすい場所ですることです。
大都市などでは何キロも歩くこともしばしばですし、
でなければ何時間待ってもまちぼうけになります。
自分の場合はすべて20分以内程度で成功しています。
一度だけ真冬の北海道で1時間ほど待ったことがありますが・・・・
慣れてくると自宅から何百キロも離れた目的地まで行くことも可能です。
最初は田舎でやったほうが成功の確率は高いです。
余談ですが海外ではヒッチハイクも有料だったりします。。