「au ICカード」は着脱可能なUIMカードと呼ばれるものです。
対応端末間でカードを差し替えることができて1回線の契約で利用目的
に応じた複数端末を使い分けることが可能になります。
またFeliCa機能があり「おサイフケータイ」の情報等も記録します。
電話番号情報、GSM端末機能(海外仕様端末)、
PKIと呼ばれる電子認証機能(電子証明書)などの情報が記録されてます。
・NTTドコモのFOMAカード(FOMA)
・ソフトバンクのUSIMカード(SoftBank 3G)
これらも同様なICカードで機能的なものや保存されている情報なども
ほぼ同じもので役割も同じです。
メールやアドレス帳などの情報は記録・保存しません。
Au(KDDI)の場合は購入した端末(携帯電話)にICカード情報の一部を
端末側にコピーします。この情報が一致した端末の場合はICカードの
差し替えで複数以上の端末が一つの回線契約で利用が可能になります。
電話番号が違う場合は情報が一致しないのでICカードを差し替えても
利用ができない仕様になってますので家族間での端末の交換などは
できません。また人から譲渡してもらったりした場合の端末を利用
する場合は端末に記録された情報をショップなどに持ち込みクリア
してもらうことで利用ができます(手数料2100円)
ICカード式の端末新規購入は端末の増設(増加)となり、
一般的な意味あいは機種変更と同義で、ICカード式でAuでは端末増設
と呼びます。