macOSX10.4の「ライブラリ」フォルダは本来どの階層にあるべきでしょうか。

質問

現在[Macintosh HD]の真下の階層に１つ「ライブラリ」があって（フォルダにアイコン付き）、
そのライブラリフォルダと同じ階層にある「システム」フォルダの中にも「ライブラリ」があります（フォルダにアイコンなし）。
また「ユーザ」フォルダの中にもあります。（フォルダにアイコン付き）
この中でどれか不要なフォルダがありますか？

回答No.3

harawo · ベストアンサー

どれも必要です。
それぞれのライブラリフォルダは、すこしずつ性質が異なります。
まず、Mac OS Xは、UNIXベースのOSで、複数のユーザが利用することを、前提にしているという理解が必要です。旧Mac OSが、一人のユーザが利用することを基本にしていたのと、まったく違う点です。
OSは、利用者に対していろいろなものを提供しています。たとえば、フォント、インターネットやファイル共有を利用するためのネットワーク環境、プリンタドライバ、スクリーンセーバなどなど。これらはライブラリフォルダに収められているわけです。
ライブラリに収められるものは、用途によって、大きく三つに分類されます。それをフォントを例にしてみてみましょう。
(1) システムが参照し、人間が変更しては困るもの。メニューやダイアログに使われるフォントをシステムフォントと呼びます。システムフォントをかってに移動したり、置き換えてしまうと、最悪メニューが表示されなくなったり、そもそもFinderが起動しなくなったりします。このように大事なものはSystemフォルダ内のライブラリフォルダに入っています。
(2) 全ユーザが共通して利用するもの。起動ディスク直下のライブラリフォルダにあるFontsフォルダにフォントを入れると、全ユーザが共通して利用することができます。
(3) 個別のユーザだけが利用するもの。対して、ユーザフォルダ内のライブラリフォルダにあるFontsフォルダにフォントを入れると、そのユーザだけが利用できて、ほかのユーザは利用できません。
このように、用途に応じて、ライブラリフォルダが使い分けられているのです。どれが必要で、どれが不要というものではなく、どれも必要なのです。
また、「ひとりだけでMacintoshを使っているのだから、マルチユーザなんて必要ない」と考えるのは、正しくありません。いまやコンピュータはインターネットに接続されているのが、あたりまえになっています。いいかえると、全世界のインターネット利用者が、あなたのMacintoshのユーザになりうるということでもあります。だれがアクセスする権利があって、アクセスできたとしても、どれだけの権限を付与されるのか、そのようなことを、システムが管理しなければ、あなたのMacintoshは、あなたの個人情報も含んで、見ず知らずの他人に使われ放題ということになります。インターネットの時代のセキュリティのために、マルチユーザ機能が必要なのです。

回答No.4

to9311mu

どれも必要です。
ボリューム直下にあるライブラリ（Macintosh HD＞ライブラリ）はシステムが使用するデータが入っています。FinderやDock、Spotlightなどもこの中です。不意にファイルを削除すると、Mac OS Xの動作に支障が出ます。このフォルダ内は触らない方が無難です。

ユーザーフォルダ内のライブラリ（Macintosh HD＞ユーザー＞”アカウント名”＞ライブラリ）は、それぞれのユーザーの使うデータが入っています。それぞれのアプリケーションの設定やユーザーのインストールしたフォント、Safariのブックマークなどが入っています。このフォルダの中のファイルは削除しても構いません。ただし、それぞれのアプリケーションの設定などは消えます。

お礼

お礼が遅くなって申し訳有りません。おかげ様で解決致しました。ありがとうございました。

回答No.2

mimiger

3つ全てそれぞれに役割があり、その場所にあるべきものです。
同じ名前なだけで、不要にダブっている訳でも、
いつの間にか紛れ込んだ訳でもありません。
どれも必要なので妙な考えは起こさないで下さい。
あなたがパソコンを動かしている訳ではないので
大事なのは、あなたにとって必要か、ではなく、
パソコンにとって必要かどうか、です。

そのフォルダの中身のファイル一つ一つに関しては
あなたの環境では不要なものもあるでしょうが、
自分のホーム内に自分で作成したファイル以外は
意味も分からず触らない方が身の為です。

回答No.1

EFA15EL

ありませんよ。
元々そういう仕様です。