学生時代の友人がそういったことをしておりますので、
案内ハガキが、年に何回か届きます。
友人でも、葉書が来るたび、暗に来いと言われて
いるようで気が重くなりますので…、
義母さんの友達というのは…お気持ちお察し致します。
本人は「よかったら覗きに来て」程度の気持ちで
案内を出していたとしても、
もらったほうは半強制されているような気分になって
しまうんですよねー…。
~以下、自分の経験からの参考意見です。
【芳名帳】 必ずあります。 記帳は、気構えず
「来ましたよ!」とストレス発散の気持ちで
名をつづることをおすすめします(笑)もちろん
丁寧には書きますが、自分はそういった皮肉な(?)気持ちで
書いています、自分自身の精神衛生に良いので。
字に自信がなく、そのことで億劫でしたら、
旦那様に書いてもらいましょう。 それくらいは
旦那に強引に頼んでかまわないと思います。
「自著が礼儀では…」と悩むようでしたら、
旦那様が住所・氏名を書いた後に、
harimaya5様の下の名だけ自著すれば良いと思います。
その程度で、めくじら立てる方はいないかと。。
【差し入れ】 菓子・小さいあられ等の箱が基本です。
個人展覧会に行くと、中央卓に差し入れらしき小箱が
ひろげてあり、主催者達や来客(義理で来た知人ら)が
つまんでいる光景が見られるものです。
お友達同士の趣味の展覧会なのでしょうから
立派な差し入れの必要はありません。
二、三千円程度の菓子折で十分です。
最終日には、いろいろな撤収があり
荷物が多くなりますから、
軽い紙箱の詰め合わせの菓子等で
会期中に食べ切れるものがお勧めです。
お花は、見栄えするものはお財布にひびきますので、
二人展・数人展・グループ展の場合は、
必要はないように思います。
自分の場合は、
その人がまったくの一人で個展を開いた時のみ、
「とうとう個展ですか、やりましたね」の意味で
会場に置ける花束を、花屋さんで予約して
会場/初日日時を指定して、お届け手配しました。
お金は知人達との割り勘です。
【出向く日時】 顔を合わせますと、
自分が何者か(義母の嫁である等)の挨拶やら
作品への世辞を言わねばならなかったり、
それも億劫かと思います。
会期中、全日一日中会場に居る方もいるかもしれませんが、
複数人展・グループ展でしたら、
席をはずしている時間帯があるでしょうし
会場出る日を交代制にしている場合も多いです。
初日と最終日は必ずいらっしゃるでしょうから、
ご本人がいなさそうなときに
さっと行って、帰ってきたいのでしたら、
2日目・3日目といった会期半ばのほうが
不在の可能性は高くなります。
【服装】 がんばる必要はまったくないと思います。
礼を失しない程度の普段着で出掛けましょう。
作品を観るのが目的の会場なのですから。
作品が主役の場です。 近所ということでしたら
なおさらです。 スーパーに行くときより
ちょっと気を遣う程度の恰好で十分です。
【同伴者】 旦那様とおふたりで行かれるのか、
質問文からははっきりとは判らなかったものですから…、
嫁の義理で、旦那の名代兼ね、お一人で
行かれる気の重さのような文面にも
感じられましたので付け加えます。
旦那様もご一緒するにせよ、しないにせよ、
ご近所ということでしたら、一緒に行ってくれるような
harimaya5様の女友達などはいらっしゃいませんか。
お友達も喜んで行きたいという方は
なかなかいないでしょうが、
頼み込んで行ってくれる方がいるようでしたら
人数が多いほうが、気楽です。
会場で感想を求められたり、
お茶や差入れ菓子を「どうぞどうぞ」と勧められたり、
雑談に流れ込むことも考えられますので、
(要は、主催者達は会場に居続けですので暇なのです)
そういった際、言葉につまったときや話の接ぎ穂に
友達は大きな味方です。
話を友達に振ったり、顔見合わせて「いいよねぇ」と
言い合ったりしているだけで、
ご本人と直接向き合って言葉を交わすよりはるかに
気詰まりな思いをしなくて済みます。
会場を出た後に、お友達とどこかへ寄られて
「あー疲れたねー」と言い合うのも、精神疲労回復に
最適ですし。
【最後に】 近所ということでしたら、
顔を出すのはいたしかたないでしょう、今回は。
ただ、その方が、その趣味を続けるかぎり、
今後も harimaya5様の憂鬱がつづくことになります。
遠方会場のときは失礼出来ても、
この先もその近所の会場で
時折り美術展をされるのでしたら、
そのたび harimaya5様のところに案内が
届くことになるでしょうから、
今後のことも考えて、ご負担が減るよう
工夫して振る舞われるようお勧めします。
harimaya5様のご負担が少しでも軽くなりますよう。
長文失礼いたしました。
お礼
詳しく教えていただきましてありがとうございます。 とても参考になりました。