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MacBook Airの魅力とデザインについて
- 話題のMacBook Airについて、薄く金属製のボディは魅力的ですが、開けた状態ではモニター周りの枠が広く、デザインに疑問が生じます。
- MacBook Airは金属製ボディであり、一目で高級感を感じることができますが、デザイン上の選択には疑問が残ります。
- MacBook AirはデザインにこだわるAppleから発売された製品であり、金属製ボディが魅力的ですが、開けた状態ではデザインに違和感があります。
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ども。 初級シスアドです。 MacBook Airの実物をご覧になられましたでしょうか? >デザインにこだわるAppleが、なぜMacBook Proのように >狭い枠にしなかったのか不思議です。 MacBook Proは15.4inchと17inch、MacBook Airは13.3inchの液晶モニタです。 ふちの幅はMacBook Proとあまり変わらないように見えます。 また、iSightカメラが搭載されていますので、この搭載領域が必要ですし、筐体の剛性などを含め、全体のバランス、デザインから見るととてもよく出来ており、ふちが広いようには感じません。 ただ、これは個人の好みや傾向があるので、あくまで個人的評価ですが…。 MacBook Airは一応、ノートPCの中でも非常に薄く、軽く出来ています。もし自分が筐体の設計者だったら、デザインと堅牢性を両立させるために同じ手法をすると思います。見た目のデザインだけでは商品化は難しいでしょう。 それを微妙なところで両立させているのが、Macだと思います。 >以前のようなWindowsとの差別化を意識しなくなっている >Appleの方針が無意識に反映されてしまっているのでしょうか。 そうではないと思います。 以前からAppleはMacの資源はMacの本体やOSでしか使えないという閉鎖的な方針をかたくなに続けてしまい、パーソナルコンピュータと言う汎用性に対して逆の方針を続けてきたわけです。 PC/AT互換機はどうでしょうか? 始まりはIBMでしたが、IBMのPCやOSしか動かないようになっていたでしょうか? IBMはPC/ATの規格を公開して、Microsoft Windowsをはじめ、Unix、Linux、OS2、BeOS、TRONなどさまざまなOSで動作し、たくさんのソフトウェア資源を生み、利用されるようになりました。 また、ハードウェアも同様にそれぞれのOSに対応したドライバがあれば動作しています。 つまり汎用性が高かった、多くの人たちに使われるようになったということですね。 ところがAppleは、それをしなかったのでMacユーザが増えなかったのです。パソコンには汎用性が必要だったのです。MacのPC、OS、アプリケーションがどんなに優れていても、駄目なんです。 過去にもビデオの規格で、ベータ方式とVHS方式の闘争で品質に勝るベータが負けたのは、数であり、汎用性でした。 >近年のMacはインテルCPUを採用したり、ブートキャンプの >機能を搭載したり… PCメーカーなら、エンドユーザのことを考えると普通にそうなります。 Mac本体の値段を安くするには、大量生産で高性能なインテルCPUを採用することが最もです。 ブートキャンプも同様です。 MacのPCでも圧倒的に多いWindowsのソフトウェアが動くことはユーザにとって利益です。 それに最近、MacにMac OSとWindows OSを両方搭載することが発表されましたね。 Appleもやっと重い腰をあげ、パソコンはどうあるべきかの判断をしたのだと思います。 メーカーにとらわれずさまざまなソフトウェアが利用できることが理想です。PC/ATを使っていようが、Macを使っていようが、文書作成や表計算、DTPやDTM、建築、機械デザインが結果が出せればどちらでもいいのです。 私は、Macがいいとか、Windowsが悪いとかは思いません。 ただどうしてMacとWindowsを使い分けなくてはならないのかに疑問です。 ユーザにとってたくさんのソフトウェアが提供され、優れたソフトウェが淘汰されていくのですから。 また、これからの最新技術として、仮想OSが注目され来ていますね。 今まではエミュレータとして基本OS上で他のOSが動作していましたが、これからは同じハードウェア上に管理OS+ゲストOSとなり、障害に対する堅牢性向上や、異種OSの動作、さまざまなソフトウェアが利用できるようになるのですから、非常に期待できますね。