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miniDVテープ→HDD→DVD-Rへのダビング。画質がかなり低下します。

 miniDVテープが溜まってきたので、バックアップも兼ねてデジタルビデオカメラ付属ソフト(Motion DV Studio)により、PCのHDDに保存しました。約40分の映像で、8.3GB(拡張子はavi)  これをDVD-Rに書き込みたかったんですが、DVD-Rの容量は4.7GB、これじゃ2枚必要だし、60分の映像を書き込むのなら3枚必要だな…と思いながら、最初からPCにインストールされてますDVD Movie Writer For NECというソフトを使い書き込みましたが、8.3GBの映像が全て1枚のDVDに収まったのです。  おかしいと思い、マイコンピュータからDVDの容量をチェックすると約2.3GBに変わっています。それからこのDVD-Rが家庭用DVDデッキで再生できるのかチェックしたら、映りはしましたが、miniDVテープで再生した時に比べ、明らかに画像が低下しています。(テレビも同じものを使用)  特にひどいのがズームを使って映した映像だったので、少しの手振れでもかなり画像が揺らぐのですが、テープだと気にならなかったそのブレがDVD-Rで見るとこま落ちしてるような、何かカクカクした感じで、見ているだけで目がチカチカして見ていられないです。  DVD-Rに保存した時に圧縮?がかかり、画像が低下したのがその理由でしょうか? しかしデジタル映像なのにHDDからDVD-Rにダビングするだけでどうしてここまで画質が劣化するのでしょうか? 画質をなるべく低下させないようにDVD-Rにダビングする方法を教えていただけないでしょうか。  テープで再生すると頭出しは早送り、巻き戻しを使わないといけないし、それを繰り返すとテープの痛みも早くなるような気がするので、DVD-Rに保存してテレビで見たいのです。

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  • parts
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回答No.3

まずDVとDVDは同じ動画圧縮技術を使っているわけではありません。 それを留意しなければ、このようなことになります。 DV圧縮は実映像(720×480ドット/29.97fps)を可逆圧縮する動画圧縮技術を利用しています。これによって約27Mbps)前後までデータ量を減らすことができます。(尚圧縮しなければ毎秒約29MB≠約290Mbpsほどのデータレートを消費します。尚、Mbpsはメガビットパーセカンドの略/1秒間に扱うデータ量のこと) この方式ではDCTを用いる物のデータレートが大きいため可逆とほぼ同等の画質を維持することができますが、データ量が大きくなるためDVD(等速最大11.08Mbps)では転送能力不足となりそのままのDV形式では録画できません。また、例え収録したとしても録画できて20~25分程度しか録画できません。 DVD-Videoでは、圧縮技術にMPEG2-PSを採用しています。 この圧縮技術は720×480ドット/702×480ドット/352×240ドットなどのいくつかの録画解像度を備え、可変レートでの録画、高度なブロック単位での映像の圧縮に対応します。データ量をDVに比べてさらに減らすことができる圧縮技術です。 この技術では圧縮率を自由に設定できるためビットレートの設定次第で画質の低下を最小限に抑えることも、逆に画質を大幅に落とし1枚のDVDに6時間以上の長時間収録をすることもできるようになります。その設定をどうするかで画質が決まるのです。ただし、画質をDVのまま完全に維持することは絶対にできません。 DVDプレーヤーで再生できるDVD-Videoは規格上全ストリーム情報の合計が10.5Mbps以内に収まらなければいけません。字幕、データ情報、音声、映像の全てを含んだ情報が10.5Mbpsの中に収まらなければDVDプレーヤーでは再生できないのです。DVDの録画時間はそれに従ったもので換算されるため、DVD4,7GB1枚のディスクには最高画質で60分収録できることになります。 その代わり、DVに比べて画質は僅かに低下します。画質をDVと遜色なく高く保つには高品質なエンコード(変換)性能を持つTMPGEncなどを別途購入しそれでエンコードした方が良いかも知れません。 また、変換設定を変更すれば質問の件のように1枚に2時間や3時間の収録も可能になります。 この場合は、その設定に問題があると思われます。 ここからは、 MovieWriter4,0(以下MWとします)を参考に設定の変更方法を記入しておきます。 まず、MWのプロジェクトを開いてキーボードの[ALT]キーを押しながら[J]キーを押してください。 [プロジェクトの設定]という画面が表示されるはずです。 そこで[MPEG設定の変更]をクリックします。 ここで録画時間や画質の設定が自由に行えます。録画時間を長くすれば画質は低下します。録画時間を短くすれば綺麗に残すことができます。この場合は、4,7GBで60分の設定に変更すれば画質低下は減らせるはずです。 [カスタマイズ]を選べばさらに詳しく設定可能です。 尚設定は[Alt]+[G]キーでディスクテンプレートマネージャーを選んでも変更できるはずです。 DVDプレーヤーで再生するという目的がなければ、Motion DV Studioでできるかどうか分かりませんが、映像を半分に分割しDVDにデータファイルをDVD書き込みソフト(RecordNowなどで)直接書き込めば良いでしょう。

noname#48410
質問者

お礼

 No2さんも仰られたDVDの転送レートが関係しているのですね。プロジェクトの設定で確認しましたが、高画質モードで書き込んでいましたので、今の状態が最高だということですね。 >DVに比べて画質は僅かに低下します。画質をDVと遜色なく高く保つには高品質なエンコード(変換)性能を持つTMPGEncなどを別途購入しそれでエンコードした方が良いかも知れません。  デジタル=高画質と思っていたので、どうしてDVテープとDVDでこんなに画質に差が出るのかと疑問でしたが、何となく理解できて来ました。できるだけ高画質を保って書き込みが出来るソフトを探してみます。

その他の回答 (4)

  • eco0838
  • ベストアンサー率53% (470/882)
回答No.5

ソフトによってかなり画質差がありますし、TMPGEncは画質がいいですし、体験版もあります。 (トラックの設定→映像設定→レート調整モードで2パスVBRにすると時間はかかるけど画質はさらに良くなります) http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tda30.html 基本的に使い方はビデオで解説してあります。 http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/contents/tda3_tips/tda3_tips.html

noname#48410
質問者

お礼

 みなさんアドバイスありがとうございました。  No3さんお勧めのソフトですね。ソフトによって画質に差がでるということで体験版を試し、よかったら購入します。  DVカメラからHDDにデータを取り込むのも時間がかかりますよね。そりゃ○GB単位ですから仕方ないのかもしれませんが、長期の休みの期間でないとなかなか出来るものじゃないですね。

  • goold-man
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回答No.4

>デジタル映像なのにHDDからDVD-Rにダビングするだけでどうしてここまで画質が劣化するのでしょうか >miniDVテープで再生した時に比べ、明らかに画像が低下しています miniDVテープの画像、音声信号は、圧縮状態で記録されていますので、ダビングしても、圧縮されたデジタルのまま、録画側に送信されます。受信側で再圧縮する訳ではないので、圧縮に伴う画質劣化はあり得ません。(参考URL) >圧縮?がかかり (DVD Movie Writer For ***と言うソフトについては使っていないのでわかりません) >こま落ちしてるような、何かカクカクした  http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GFRC,GFRC:2007-04,GFRC:ja&q=%e3%81%93%e3%81%be%e8%90%bd%e3%81%a1%e3%80%80%e3%82%ab%e3%82%af%e3%82%ab%e3%82%af からの一例 http://okwave.jp/qa2050014.html その他ソフトを最新版にアップする。 例えばWMP9でこま落ちしていた場合WMP11にバージョンアップするとスムースになった事例もあります。 http://minkara.carview.co.jp/userid/289448/blog/6432282/

参考URL:
http://www.macdtv.com/GuideToDTV/0_BasicKnowledge/4_Capture/40_DV/40_DVCamera.html
noname#48410
質問者

お礼

 DVテープをDVケーブルを使用し、HDDにデータを保存したところ、PCのディスプレイで見る限りですが特に画質劣化は感じられませんでした。  No2、3の方が仰られたDVテープとDVDの転送レートの違いで今回の現象が起こったということは理解できました。

  • kogechibi
  • ベストアンサー率52% (1899/3587)
回答No.2

それは、当然の結果です。 DVテープで記録した画質は、DVDの画質より圧倒的に高画質だからです。 DVテープからMotion DV StudioでHDDに取り込んだときは、事実上の無劣化扱いのDV-AVI方式です。1分で30コマ・60フレームが存在する、一コマが存在し1/30秒単位です。 ところがこれをDVD化するとなると、劣化が伴います。 DVDの記録はMPEG2で、15コマをまとめて一つに圧縮します。 ここで大きく劣化します。 だから、一コマが存在せず、1/2秒単位です。 計算上の擬似的な一コマは表示できますが、それはみせかけです。 一度MPEG2で圧縮された映像データは元に戻りません。 ここで圧縮が入るので、容量が減る訳です。 デジタルだから高画質、ではありません。DVDは映像データをコンパクトにまとめることを主としていますから、この劣化は避けられません。 高画質で保存なら、DV-AVI方式のままHDDに残すか、DVDレコーダーで再生できないことを覚悟の上で、データDVDとして複数枚のディスクに保存するか、専用ソフトでDVテープに書き戻すことです。 DVDの規格上の転送レートは、約9から10Mbps が限界なので、DVD1枚で1時間記録モードを選択する以外に高画質維持の手段はないと思います。 ビデオ編集歴20年の経験からですが、ご参考までに。

noname#48410
質問者

お礼

 DVテープの方が高画質なんですか… 同じデジタル記録媒体でもそんなに違いがあるのですね。ずっとデジタル=高画質だと思っていました。 >DVDの規格上の転送レートは、約9から10Mbps が限界なので、DVD1枚で1時間記録モードを選択する以外に高画質維持の手段はないと思います。  説明の意味が難しいので(専門用語に疎いのでスミマセン)全て理解することが出来ませんでしたが、DVD1枚に1時間記録するのが最高画質だということなのですね。確認したところ今回最高画質(転送レートが8Mbpsでした。標準で4Mbpsでした)でDVDに書き込んでいましたので、これ以上の画質を追求するのは不可能だということが分かりました。  

  • ozunu
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回答No.1

ただ単にコピーしただけなら画質の劣化はありませんが、お尋ねの件は、動画の容量が8.3から2.3に小さくなっているので、情報量自体を減らしています。画質の低下は当然の結果と言えるでしょう。 お使いのソフトが何をしているのか、何が出来るのかを今一度マニュアルやヘルプ等で精査されることをお勧めします。

noname#48410
質問者

お礼

 No3の方が言われたマニュアルを確認しましたが、高画質モードでDVDに書き込んでいましたので、これ以上高画質で書き込むのは現ソフトでは不可能だと判断しました。