多分、ほとんどの定時制高校は、定員割れですから、例えテストが全て0点に近いものであっても合格になります.これは、全日制でも基本的には同じで、定員割れの場合は、入試の点数にかかわりなく、原則的に合格にします.
でも、高校に合格するかどうかと、勉強をすることは本来は別のことですから、自分で本を読んだり、事実を調べたり、いろいろ考えたりすることは、普段からやっておく必要があります.
なぜ必要かというと、自分で物事を判断できないと、ただだまされて利用され、最終的には、犠牲になるだけだからです.
今の世の中、非常に複雑になってしまっていて、本来は不正行為があった場合、率先してそれを正すべき公的機関が、まったくそれをせず、平気でその不正を続けていったりするわけです.その背後には、マスコミが、そういう事実をまったく報道しないで、世の中はちゃんと回っているかのような印象だけを与える姿勢をとり続けるわけです.
そして、そう言った不正を野放しにする状態が続けば、そのうち、一般の多くの方がその被害をこうむることになります.そのうちに、マスコミや公的機関の方たちも、多くの被害をこうむるようになるはずです.