• ベストアンサー

竿の適合ウェイトの限界はどのくらいでしょうか。

今度、カワハギ釣りに行きますが、新しく竿を買うのも勿体無いので、自前のロックフィッシュ用ロッドかバスロッドを使うつもりでいます。ロックフィッシュ用ロッドに記載されている適合ウェイトの最大が7gです。一方、バスロッドのほうの最大はおよそ10gです。 深さが3m~4m位らしいので、ナス型4号くらいの錘を使いたいのですが、例えば4号の錘を使うとなると、ロックフィッシュ用では適合ウェイトの2倍でバス用では1.5倍になるのですが、両方ともファーストテーパーのため、先っぽがバキッといってしまわないか心配です。過去に磯竿1.5号にナス型10号錘でブッコンだ経験もあるのですが、今回使用する竿は(自分には)ちょっと高かったので、適合ウェイトに対する錘の限界に挑戦した方に是非アドバイスを頂きたいので、質問しました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#61929
noname#61929
回答No.1

「保証はしません」が理屈から言えば使い方次第では全然問題ありません。 バスロッドにしろライトゲーム用のロッドにしろ「投げる時に竿に実際に掛かる負荷は仕掛けの重さ(質量)に速さの二乗を掛けたもの」ですから、結構な荷重に耐えられることになります。すると静荷重であれば適合ウェイトの倍程度の荷重がかかってもまず間違いなく許容範囲内です。 ナス形錘を使うカワハギ釣りということは、胴付の垂らし釣りでしょう。だとして、水中にある仕掛けは浮力により実際よりも荷重は減るのでますます平気なはずです。シャクリにより多少運動エネルギーが増えたり、水の抵抗が掛かったりしてもほとんど無視できると思います。 例えば、私の使っているエギング用の竿の一本は、一応3.5号までエギを投げられることになっていますが、これは25gくらいなので錘に換算すれば6~7号程度です。しかし、その竿でも600g程度のイカを「抜き上げる」ことができます。瞬間的なら(ほぼ)静荷重ではかなりの重さに耐えられることになります。もっとも「瞬間的」ではあまり意味がないのですが、200g程度のイカを掛けた状態で水面ぎりぎりに吊るしたままにしたこともあるのでいずれにしても全然問題ないです。 投げる方では一応40gのメタルジグを投げたこともありますがちょっと怖いのであまりやりたくはないというのが正直なところではあります。通常は30g程度の物までしか投げません。 考えてみれば分かりますが、魚の引きは10gや20gなんてものではないでしょう?ドラグが働くような状況では、結構な負荷が掛かっていることもあります。でもそれに竿は十分耐えられるのです。 つまり、「ぶん投げる」ということをしない限りは2倍程度は全く問題ないということになります。「ぶん投げる」となるとこれは竿に瞬間的に結構な負荷がかかるので適合ウェイト以上の物を投げると折れることがないとは言えません(もっとも下手な投げ方をすれば適合範囲内でも時に折れることがありますが)。 ちなみにそのエギング用の竿で私も胴付き仕掛けでカワハギの垂らし釣りをしますが、10号の錘を使っています。何の問題もありません。ただ、折れるかどうかとは別に扱いやすいかどうかという問題はあります。10号を使うのは、たまたま買いに行かなくても持っていたし、それで十分だったからなのですが、15号くらいになるとおそらく仕掛けが操作しにくいだろうと思います。 ちなみに適合ルアー7gまでのトラウトロッドに10号の錘を付けたこともありますがそれだけなら問題は特にありません。ただ、仕掛けの操作がしにくいので実際にそれで釣りはしませんでした。 気になるなら実際に一度ラインの先に錘を付けて床に置いた状態でそっと持ち上げてみるといいです。そうすれば竿の曲がり具合が分かります。そこであまりに曲がるようなら折れなくても仕掛けの操作がしにくいので止めた方がいいと思います。 なお余談ですが、陸っぱりで胴付きでカワハギを狙うならハゲ鈎がお勧めです。サイズは4~5号程度がいいでしょう。結構向こう合わせで掛かってくれます。仕掛けは特許申請中か何かの形状記憶合金製のモトスのものがあり(メーカーは忘れました)、これがなかなか便利です。ちょっと高価ですが(700円程度だと思います)。ハリスは太めをお勧めします。なぜならカワハギのいる場所にはキタマクラがいることが多く、2号程度のハリスはあっさり切られるからです。ハゲ鈎に太ハリスを結ぶのはちょっと面倒ではありますが。餌は、アサリが定番と言えば定番ですが、コンパクトに付けられるイワイソメも掛りの良さでお勧めです。あと、ラインはできればPE。アタリがはっきり取れて面白いと思います。 船カワハギなら私はやらないのでお役には立てません。悪しからず。

suywaj
質問者

お礼

返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 錘をつけて垂らしてみましたが、手持ちの10号までいけました。 さすがに、10号くらいになるとしなり過ぎて、コントロールが難しそうでしたが、3号や4号程度は意外に平気でしたので、状況次第でもう少し重めの錘を使うことも考えてみます。 そして、本日、教えていただいたPEラインやハゲ鈎を買ってきました。 PEラインを初めて購入しましたが、僕にとって購入には勇気のいる価格でした。ただ、教えていただいたハリスは見つかりませんでしたが、また探してみます。 丁寧に解説していただいて、本当に助かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • taikon3
  • ベストアンサー率22% (803/3613)
回答No.2

100号ぐらいまで大丈夫ですよ(^_^; 竿先がずっと下を向いたまんま(曲がったまんま)になりますけどね(^_^; カワハギのアタリを取るにはバスロッド(ロックフィッシュ用も含むルアー釣りに使うような竿という意味でのバスロッドです)の竿先は投げる事を優先して作られていますので(固さが決められてるので) たとえ7gのオモリを使ったとしても、竿先にアタリは出ません(^_^; 10gでも100gでも1kgでも。 お持ちの竿で地球を釣った時の事を思い出してください(^_^;おもいっきり曲げても折れないでしょ?この時で何kgの過重が掛かってるのと同じで、そりゃ無理をすれば壊れますがふつーは壊れませんよね? お持ちであれば100号375gのオモリをぶら下げてみて(350mlのビール缶でもいいし)それをぶら下げて、耐えられるかどーかみてください なーんも変わりなく吊り上げる事ができますから。 ただハゲは釣れない(^_^;

suywaj
質問者

お礼

返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 ビール缶で試してみました。さすがに重くて折れそうだったので、持ち上げる勇気がありませんでした。 バスロッドなどではアタリが出ないっていうのはちょっと厳しいですね。 まだ、実践していないのでなんともいえませんが、専用ロッドも余裕があれば購入してみます。 ありがとうございました。