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温情、人情、伝統、神の声、談合、その他
電子入札制度になり中小企業が大変苦しい時代になりました。 このような行為をあなたはどうお考えですか。 今にも倒産しそうな某すずき産業という小さな会社があります。 そこは地元に根付いて80年の伝統ある土建屋です。 今この某すずき産業がある町は電子入札制度となり、地元の中小企業はほとんど仕事がとれず 大手の熊害組や他気中工務店ばかりが仕事をとり地元の中小企業はどこも倒産寸前でした。 この町の建設課の山田課長はこのことをとても危惧していました。 「これでは地元企業は全て無くなってしまう。どうしたらいいだろうか。」 しかし考えてもなす術がありませんでした。 とある12月の寒い日、某すずき産業の社長と山田課長が地区の行事の帰り道に岩山で不思議な湯気を発見しました。 そこは大昔、神様が温泉に浸かっていたというとても古い言い伝えがあった地でした。 そうです。神様が使っていた温泉が見つかったのです。 山田課長と某すずきさんは幼馴染でした。そして山田課長のお父さんは以前この町の町長さんでした。 そのお父さんは「ここに温泉が出てきたらが某すずき君、君がここに町立の温泉保養所を作ってくれ」 と冗談なのか本気なのかわかりませんでしたがそのようなことをいっておりました。 山田課長は某すずきさんに 「ここに町立の温泉を作る事は可能だ。もちろん議会に通さなければならないが100%通るはずだ」といいました。 もし通ったとしても電子入札ですが・・・ しかし、色々な事情でこの仕事を某すずきさんに回すことは出来ます。 ここでみなさんにお聞きします。 ここで某すずきさんに仕事を回すことはいけないことでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
いけないことです。 同じ素材、同じ工事レベルなら、費用の安いほうを選択しなければ、おかしいでしょう。 色々な事情とやらで、入札制度を介さず、高い値段でしか受注できない会社に依頼したら、 その地方自治体の住民に不利益をもたらすことになります。 中小企業が苦しいのは建設業界だけではありません。 どこの業界も一緒です。
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- neko_noko
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「仕事を回す」のはいけないことだと思います。 >そのお父さんは「ここに温泉が出てきたらが某すずき君、 >君がここに町立の温泉保養所を作ってくれ」 と言っていたとしても、それを町の人は了承しているのでしょうか? そのような話があった証拠はあるのでしょうか? ここをはっきりさせないと、 今回のような話を悪用して私服を肥やそうとする悪い人は今後出てくるはずです。 そのような人をどうやって区別できるのでしょうか? 山田課長は自分の金で工事を発注するわけではありません。 町の人たちの税金を使うわけです。 大手の熊害組や他気中工務店は「コストが安い」というメリットがあります。 一方で、某すずき産業にはどんなメリットがあるのでしょうか? 「地元だから」、「伝統があるから」それだけでは理由になりません。 それらが住民に何の利益をもたらすかを明確にしない限り「談合」と言われても仕方ありません。 逆に言えば、すずき産業のメリットが大手のメリットを上回っていることがはっきりすれば、 大手よりも高い金額を払うだけの価値がすずき産業にあれば誰も文句は言わないのではないでしょうか。 ※ただ、そうなればもはや「仕事を回す」という言い方はしない気がします。 ところで、山田課長のお父さんが本当に望んだことは 「すずきさんが温泉保養所を作る」ことなのでしょうか。それとも、 「町立の温泉保養所を作る」ことなのでしょうか。 そんなことを考えてみると、ちょっと違った答えが出そうな気もします。
お礼
私はある程度の癒着や談合も必要だと考えています。 温情や義理も大切だと思います。
お礼
ありがとうございます。