>何故上記のような質問、回答が後を断たないのでしょうか?
OK-WAVE(及び潜在的にはOK-WAVEの株主も)が容認というより、むしろあからさまにはしないが肯定しているという点もあるでしょうね。
質問者さんの危惧をOK-WAVEが共有しているとすれば、もっと利用者に対して積極的に注意喚起なり、対策を打つなりしてるでしょう。
OK-WAVEは御存知と思いますが、名証セントレックスに上場してる企業で業績を上げなければ
当然株主の厳しい批判にさらされます。株価も公募価格を大きく割り込んでる状況ですし。
OK-WAVEの売上げはポータル事業の広告収入と提携企業であるASPクライアントを増やし、月額利用収入を得るソリューション事業で売上げの99%近くを占めますから、このOK-WAVEのPV、利用者数から推定される広告価値は即、企業収益に直結します。
PVを増やしサイトの価値を高め、広告収入などを増やす事はOK-WAVEと株主にとって
当然の目標でしょう。それを考えた時にライトユーザーの取込みは不可欠で
ライトユーザーに質問者という立場でOK-WAVEの参加者になってもらう為には
重複質問は立てる質問者よりも、むしろそれを厳しく咎める利用者に対して
そういう発言は慎んでもらいたいとOK-WAVEも考えるのが自然ではないでしょうか。
重複回答の利点については他の回答者さんの内容に多く共感できる点が多々ありますので省略しますが
ライトユーザーが回答者の立場として参加する際、比較的回答が容易で重複される事も多い質問の存在が、きっかけとなる事も多いでしょう。むしろそういう性質の質問が全くない場合、自分がOK-WAVEの立場なら、意図的にそういう質問を行い、新規のユーザー参加のきっかけにしようとしても不思議な事ではないと考えます。
後、質問者さんにお伺いしたいのは、特にどちらのカテゴリーが「同じ意見の乱立」で混乱しているようにお考えですか?という点です。
自分がよく見てるカテゴリーでも同じ内容の質問は確かに見かけます。例えば
「初心者向けの証券会社を教えてください。」
「郵便局から銀行へ送金はできますか?」
「保険の受取人の変更には何が必要ですか?」
「札幌へ旅行します。おいしいお勧めのお店を教えてください。」
「北海道を3泊4日でどこどこを回ります。この行程に無理はないですか?」など
確かに過去ログを少し検索すれば同様の質問っていくらでも出てくるのではという気持ちも分かりますが
これらの質問は、正解という「適切な回答が常に変化してる」場合も少なくありません。
証券会社の手数料体系は頻繁に改正されますし、郵便局から送金可能な銀行の数も昔と今では違います。
保険金の本人確認や性別証明などの手続きも法改正や、各社の取扱い規定で変化もします。
旅先のお勧めのお店を過去ログで検索して行ってみたら、店舗移転でなくなってるかもしれませんし
もっと評判の良い店が地元で話題になってるかもしれません。
旅先の交通事情も高速道路が開通したり状況が一変してる場合もあるでしょう。
こういった場合には皮肉な事ですが「過去ログの検索」こそ無駄な行為となってしまいます。
もちろん、回答者の方が過去ログを事前に自助努力で検索する行為を否定する意図は全くありませんが。
同じ意見の乱立で利用者が混乱しているという状況が、どちらのカテゴリーで
起きているのかは自分には分かりませんので、質問者さんの危惧の内容を理解していないのかもしれませんが
OK-WAVEは営利企業である以上、重複質問、回答に寛容なのも合理的な事ですし
無駄な重複回答、質問が氾濫し利用者の目に余るほどたくさんあるとは感じないというのが率直な感想です。
お礼
ご回答ありがとうございます
補足
ライトユーザの取り込みを重視しているという点は理解しましたが 重複質問、回答を許容することでライトユーザへの門戸を 広くできるかというと、それには疑問を感じます。 さらに、広告料獲得の為には新規ユーザの取り込みだけでなく リピーターの確保も必要ではないでしょうか? 現在「教えて!goo」は盛況ですが、 これから過去ログが増加するにつれて、重複による弊害が 顕著に現れてくるのではないかと考えます。 (その場合は”消せば”よいのですが) 答えが変動する、或いは正確な答えというものが存在しない 性質のものについては、”似てる”という意味での重複は 仕方がありません。むしろ、それらは多様性を生み 貴重な意見交換の場となりますので、その場合は大いに賛成いたします。 問題とするのは、「同じ」質問、回答です。 私自身は仕事の関係上、 「技術者」、「学問&教育」カテゴリをよく拝見します。 その中で語られる項目はどれも一般論であり、 答えが変動する、あるいは正確な答えが存在しない性質のものは多くありません。 その中で投稿される「同じ」質問、回答は無駄だと感じるのです。