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チャイコフスキー作曲、作品66
チャイコフスキー作曲、作品66 眠りの森の美女と眠れる森の美女は同じ作品ですが なぜ日本語の作品名が違うのですか?辞書で調べても どちらも出てきます。なぜ統一しないのか分かれば 教えて下さい。
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私も、♯1の方の回答で良いと思います。 クラシックの場合、たいていは作品番号があって、作品名が違っても他の曲と混同しにくいという事情もあるかもしれません。厳密に統一する必要性があまり無いのではないでしょうか。 私は、オーケストラ音楽は疎いのでよく分かりませんが、ピアノ曲でもそういうことがたくさんあります。ピアノ曲の場合は、特に、「楽譜が出版された時代」や「楽譜の出版社」が違うと、このようなことが良くおこります。 例えば、ドビュッシーの「映像」という曲集では、 Cloches à travers les feuilles → 葉ずえを渡る鐘/葉蔭を漏れる鐘の音 ・Et la lune descend sur le temple qui fut → そして月は廃寺に落ちる/荒れた寺にかかる月 etc.... リストの作品でも Bagatelle sans tonalité → 無調のバガテル/調のないバガテル/調性のないバガテル(←これは誤訳なので、最近はあまり使われない)
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- domidomi
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主題と副題の意味が良くわかりませんが、「交響曲」や「交響詩」が主題であるならば、チャイコフスキーの作品66の主題は「バレエ音楽」となり「眠りの森の美女(眠れる森の美女)」は副題となるのでは。 統一しない理由は#1さんの言うとおりかと思います。というか、統一する必要はないのでは?どちらも同じ意味ですし。 他にもそういう例は沢山あります。 同じチャイコフスキーで例をあげると、交響曲第2番「小ロシア」は「ウクライナ」ということもあります。
お礼
ありがとうございました。
- jupitan
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それは多分、訳=日本語の表現が多彩かつ柔軟性に溢れているためでしょうね。 よって、そんなに細かく厳密に一つにこだわる必要はないと思います。 例えば他にも・・・ ・ドボルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「From the New World」は、「新世界より」または「新世界から」。 ・R、シュトラウス:交響詩「Also Sprach Zarathustra」も「ツァラトゥストラはかく語りき」や「ツァラトゥストラはこう語った」等。 どちらもよくCDのタイトルに見られます。 いずれも、ほとんど同じ意味合いですので名詞以外は微妙に表現を変えてタイトルにしているのです。
お礼
ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 ドボルザーク:交響曲第9番もシュトラウス:交響詩も主題ですよね。「新世界より」または「新世界から」も「ツァラトゥストラはかく語りき」や「ツァラトゥストラはこう語った」は副題ですよね。 別にこだわっているのでは無いですが主題がなぜ2つも存在しているのか知りたいだけです。気を悪くなさらないで下さいね。回答して頂き感謝しています。
お礼
色々教えて頂きありがとうございました。 あんまり深く考えないようにします。 外国から輸入されたCDとかは翻訳しないと いけないですから皆同じでは無いですよね。