まずその「ヒーター」ですが、水中ヒーターのことですよね?
甲羅干し、陸場を温めるためのいわゆる空中ヒーター(?こんな言葉知りませんが・・・。)ではなくて。
私もまさにそのヒーターを衣装ケースの中で使っています。サーモ内蔵のものであらかじめ26度前後に固定設定されているものを使っていますが、これは周辺温度を26度を境にヒーターの電源を自動でON/OFFするというもので、決してヒーター自体が26度以上には熱くならないという意味ではないのは当然のことです。
直に触ってみたこともありませんがかなり熱くなるのは間違いありません。
水中での話ですので、変な話しが直接ケースの触れているであろう接触する点の部分以外は水に触れている以上は100度以上にはなり得ないこととなります。なったとすればとうに水温がかなりの熱湯になっていることとなり、サーモの監視によりとうに電源は切れていますよね?
以上によりケースが溶けるという心配はほとんどないかと思います。
が、水中であろうともかなり暖かくはなりますので、ケース以上に心配なのはカメさんです。
ケースの素材が仮にプラスチックで250度で溶ける素材とします。説明したように水中にヒーターがある以上そこまで温度が上がることはなく、直に触っても80度くらいだとしましょう。
プラスチックは溶けずとも、生き物であるカメさんはヤケドできます。
どちらのヒーターをお使いかわかりませんが、専用のヒーターカバーは販売されていませんか?直接触れる危険からカメさんを守るだけではなく、吸盤付きだったりで衣装ケースや水槽内の壁面に固定できるメリットもありますよ?
というかそのように水中に固定しておかないと、カメさんの動きなど何かの拍子に水中からヒーターが飛び出してしまうと空だき状態となり、一発でヒーターのヒューズが飛んでしまいます。
ぜひともカバーの導入を検討してください。
衣装ケースについてはホームセンターに行けば、収納用具関係のコーナーに実に多彩に各サイズがあるはずです。
今のカメさんの大きさに合わせて、十分な広さを確保できるよう検討ください。