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知覧特攻平和会館の壁画
お教え願います。知覧特効平和会館内のホールに展示されている、天女と飛行兵の壁画についてですが、作者名やこの絵にまつわる事をご存知の方が居られましたらお願いします。 恥かしながら、私はこの絵を見たときには、涙が止りませんでした。 よろしくおねがいいたします。
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作者は宮崎市の画家、仲矢勝好氏だそうです。 知覧特別攻撃隊の本によりますと、「6人の飛天(飛ぶ天女)が、紅蓮の炎をあげている隼の機体から特攻隊員の魂を昇天させようとしている図」とありました。 私も出撃の直前まで、びっしりと数学の数式を書きこみ勉強をされていた隊員さんのノートなどを見て胸が苦しくなりました。
お礼
早速の回答を頂きまして有り難うございました。 勉強不足のために、中矢画伯については存じ上げませんが、誠に的を得た絵だと思いました。多くの若者が後世の為に身を投じて逝った時には、きっと飛天によって導かれた事でしょう。 (この絵を見たときには、オペラのワグナーのワルキューレを連想しました) 個人的には、子供の頃に焼夷弾の不発弾や防空壕を身近に見て居たせいか、細々と戦史を調べております。各地の記念施設を訪れるたびに、当時の若者達の気持ちを思うと、言葉がありませんでした。 蛇足ですが、出張帰りに大分空港を利用するたびに、終戦を知ってから特攻に出た人々の事を思い出していました。