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お魚さんの飼い方について

初心者です。教えて下さい。 30cm水槽を立ち上げて3年目です。今まで幸いにも病気らしい病気にかかったことがなかったのですが,今朝,グラスキャットの1匹の横腹?に白い綿(点ではなく)のようなものがついていて,水槽にそのままグリーンFリキッドを入れております。インターネットで調べると薬浴させる時は濾過器を回した方がいいのでしょうか?エビは隔離した方がいいのでしょうか? 水槽・・30cm水槽 濾過器・・外掛け1個 照明時間・・1時間(ただ,リビングにおいているので部屋の明かりは日中寝るまでずっと付いている状態です) 水草・・偽物1個 住民・・コリドラス1 ヌマエビ×3 ベタ1 赤ひれ×2 ネオンテトラ×3 ブラックファントム1 レッドファントム1 メダカ3 グラスキャット3 水替え頻度・・夏冬関係なく1週間に1回1/3~1/2 ヒーター・・1個 です。ちょっと飼い方間違ってる!!っという点がございましたら是非教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ZAZAN
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回答No.4

白い綿のようなものということであれば水カビでしょうね。 まず観賞魚飼育の基本のおさらいですが、ろ過には物理ろ過と生物ろ過があります。物理ろ過は物理的、つまり目に見えるゴミを取るろ過でまあ見た目がキレイになる以上の意味は実際あまりありません。 物理ろ過の一種に吸着ろ過というものがあります。これは活性炭やゼオライトなどで有害物質を吸いつけて、吸い取ったろ材を取り替えて減らそうというものです。生物ろ過に頼らない有害物質の除去法ですが、あくまで補助的なものでこれだけに頼って飼育することはできません。 大切なのは生物ろ過で、フィルターの中のバクテリアが魚のフンや食べ残しに含まれる有害な物質を比較的無害な物質に変えてくれます。完全に無害になるわけではないので水換えが必要ということですね。 で、問題の病気ですが、これは魚の体表に真菌が寄生することで発生します。水虫のなかまだといえば分かりやすいでしょうか。コイツを殺せば治る…というわけですが、真菌だけ殺してもキズは残りますので大抵の薬には細菌感染症の二次感染を防ぐために殺菌剤が含まれています。これが上記のろ過バクテリアも殺してしまうことになります。 もうひとつ理解してほしいのは、「病原体はどこにでも存在するが、健康であれば感染しない」ということです。魚の病気は大流行したコイヘルペスのようなもの以外は「病原体が存在するから感染する」ものではありません。ようは問題のグラスキャットが病気になったのはグラスキャットの免疫力が低下していたからです。これはすなわち水質が悪かったからということです。 水質が悪くなっているところに薬を投入し、ろ過バクテリアを殺すと水質悪化に拍車をかけます。その上吸着ろ過用のろ材が薬を吸着しますので、薬の効きも半減します。いいことが全くありません。つまり、フィルターを回す回さないの問題ではなく、病気の出た水槽にそのまま薬を投入すること自体NGなんです。 正しい薬浴の方法は、トリートメントタンクつまり薬浴用の水槽(プラケースでもかまいません)を別に用意し、こちらに問題の魚を飼育水ごと移し、エアレーションのみ(無論熱帯魚であればヒーターは必要)で薬浴すること。メチレンブルーやマラカイトグリーンなどの色素系の薬であれば色がなくなると効果ありませんのでその都度足してください。ただし塩など蒸発しない成分の含まれた薬の場合は足すとどんどん濃くなりますので水換えと同時に薬を足してください。エサやりは厳禁です。水換えは薬の効果と魚の体調を見つつ適宜2~3日に1回ですかね。 水槽もうひとつなんて一般人に用意できるわけないという意見もあるかもしれませんが、私は逆に用意もできないのなら飼う資格がないと思っています。プラケース1個とエアポンプにエアストーン、小型ヒーターとあわせて5千円もしないでしょうし、一時的にそのスペースもあけられないのであれば水槽なんて置くべきじゃありません。私も昔は不要と考えていて多くの魚を死なせました。トリートメントタンクは必要です。持たないことを正当化はできません。同じ過ちは繰り返さないでほしいのです。 あと、ナマズ類は鱗が小さく体表が粘膜質のため薬に弱いので規定量の半分~3分の2くらいから様子を見てください。 エビなどの無脊椎動物であればさらに薬に弱いですので使わないでください。これもトリートメントタンクが必要な一因ですね。エビを隔離するのではなく病気になった魚を隔離するのです。 飼い方に関しては雑多で過密ではありますね。水槽を大きくするしか手はないですが…水草を植えたほうが安定するかもしれません。まあその場合はライトを高照度のものにかえて時間を管理する必要がありますけどね。 すでにグリーンFリキッドを投入したということですので殺菌剤のアクリノールと塩が成分に含まれています。これであれば水槽をゼロからセットしなおすしかないでしょうね。かなり水質悪化に拍車がかかっている状態だと思いますのでおそらく他の魚も病気になったり突然死すると思います。 多くの入門書に書かれている通り、水槽と魚を同時に購入してはいけません。これは前述のろ過バクテリアが増殖するのが遅いためです。ただ今回の場合は魚を全部出してフィルター、底砂、水槽を含む全てを洗ったほうがいいかもしれません。その場合犠牲を最小にするためには水が安定するまで(1~3ヶ月)エサを減らし(4日~1週間に1度、その後3分の1水換えといった具合)毎日水質をチェックし、フィルターを調整する必要があります。(プロ並の知識があればこれで水槽と魚を同時購入は可能といえば可能です) 妥協案としてはフィルターを止めずに今すぐ2分の1換水、病魚はトリートメントタンクに移し、メイン水槽はそのままフィルターを止めずに様子を見るというところですかね。

kikuchin
質問者

お礼

お答え有難うございます:D 白点病(白いゴマ)ではないなぁ~と思ってはいたのですが、水カビ!? 水槽は夏の暑さ対策の為(一日中エアコンの部屋においております)、親にお願いしてリビングに置かせていただいているのでこれ以上大きくすると親(おや)が鬼(おに)になってしまうので出来ないのです。 水草は何度か試したのですが、どうも枯れてしまい.....知識の足りなさに反省しきりです。申し訳ございません。 詳しい説明をしていただきまして本当に有難うございます。皆様のお答えをさっそくプリントして実行したいと思います! 初心者のとんでもない失礼な質問にわざわざお答えくださり本当に有難うございました。 また、何かありましたらお知恵をお貸し下さい。すいませんでした。

その他の回答 (3)

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.3

「グリーンFリキッド」の場合は、濾過器は使用を日本動物薬品株式会社ではすすめています。 ですが、外部フィルターの濾過材ボードの中の活性炭(種類によっては少量のアンモニア吸収剤ゼオライト)が「グリーンFリキッド」を吸着し急速に無能力化します。 濾過ボードは外した方が良いでしょう。 濾過ボードなしで、エアリングのために運転するかたちです。 「グリーンFリキッド」の主成分である「メチレンブルー」は光分解します。 通常は、照明を落とすのが良いのですが、照明時間が一日あたり一時間では今までどおりで問題ないと思います。 青い色は徐々に薄れ10日程度で透明になります。 薬効期間は5~7日位です。 5~7日しても治らないようだったら、再度、薬剤を追加してみるのが良いと思います。 ナマズ類と、特にエビは薬物に弱く薬の影響が出る可能性が高いので、隔離したほうが安心です。 日本動物薬品株式会社 http://www.jpd-nd.com/n_jpd/faq/faq.html#09

kikuchin
質問者

お礼

お答え有難うございます:D 詳しい説明付きのアドレスまで付けていただいて本当に有難うございます。やはりエビちゃんとナマズさんは薬に弱いのですね。朝入れて今現在、元気に餌をつついているのですが、さっそく明日、水槽を購入して病気の子と隔離しようと思います。 初心者といえど命を扱っているという自覚が足りませんでした。安易に飼っていた自分が恥ずかしいです。きちんと勉強しようと思います。 本当にありがとうございました。

  • bellena33
  • ベストアンサー率56% (459/818)
回答No.2

忙しくなったので軽くになります。ご了承を。 エビは薬品に弱いため、隔離した方がベターです。 ろ過器は廻します。 止めてしまうと、有機物が腐って、水質悪化に拍車を掛ける恐れがあります。 濾過バクテリアに影響がありますが、病気が出たなら病原菌もろ過器のなかに存在します。 バクテリアへのダメージを承知で廻すしかないのです。 (でも、全滅というのは滅多に聞かないので大丈夫です。) ただし、外掛けフィルターのろ材パックには活性炭が入っています。 これが薬品を吸着してしまうため、ろ材パックを破って活性炭を取り出してください。 それか、抜いてしまってウールマットでも突っ込んでおいて下さい。 水槽は...初心者らしい内容です。 正直なところ、過密飼育なうえ、種類がかなりバラバラでストレスが掛かりやすい環境です。 3年飼育されたとのことで自信をお持ちでしょうが、綱渡り的な管理になっていたのだと思います。 もう少し、楽かつ安定した維持方法があるはずですよ。 水草が入っていないので、照明時間はどうでも良いでしょう。 水替えは、もうちょっと理由のある方法にすることも可能です。 水替えは良いことだけでなく、魚にとってはショックを与えるものですから。 しかし、頻繁に水替えを行って、調子が良いのであれば、 魚の方を新しい水に馴れさせる管理方法もあり、それがハマっている可能性もあります。 ナマズ類ですので、薬の量は控えめに使用されて下さい。 今日の私は時間がないため、他のご回答者の方、頼みます。

kikuchin
質問者

お礼

お答え有難うございます:D 水変えも今まで適当で夏、冬関係なく毎週1/2~1/3変えておりました。魚さん達にショックを与えると言われたら全くそのとおりです。ベタもメダカもアカヒレもつい店で小さな容器の中に入れられ売られていると「かわいそう」と思い高いお金を出して連れて帰りの繰り返しでここまでの大所帯となってしまいました:/「かわいそう」が「かわいそう」にならないことが分かりました。  本当に有難うございます。

  • hirusu
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.1

ろ過器は普通回しません。 ろ過器についたバクテリアを殺してしまうと聞きました。 しかも、自分も外掛式フィルターで薬浴していたことがあってそのときに、水が透明になっていました。たぶん薬の効果をなくしてしまったのだと思います。 普通薬浴するときは、病気にかかった魚を隔離し、そして薬浴します。そのとき使うのは、薬浴用水槽とヒーターとエアーです。なので、ろ過器は普通回さないと思います。 後、確かなまずの仲間は薬に弱かったと思いますので、グラスキャットや、コリドラスに薬浴するときは、薬を少し薄めて使ったと思います。 (この辺については、ネットか他の人に聞いてもらえると助かります)

kikuchin
質問者

お礼

お答え有難うございます:D さっそく明日、薬浴用水槽とヒーター&エアーポンプを購入しようと思います。病気らしい病気にかかったことのないことにあぐらをかいていました。反省しきりです。 本当に有難うございました。

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