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ドラムを激しく叩くには
今度学園祭でライブをすることになり、パンクをすることになりました。 ドラムのフレーズなどは特に問題なく叩けるのですが、どうしても動きが地味な物になってしまいます。 パンクのドラムは激しく叩いているように見せて迫力を出すべきだと思うのですが…… 激しくドラムを叩いているように見せるにはどのような動きを意識すればいいのでしょうか?教えてください。
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アマチュアPA屋です。 ドラマーの方からは、もっと技術的に有効な回答をいただけるかと思いますが、PA屋目線ですと 「とにかく、なるべく手を高く上げる」 が、一番手っ取り早く、かつかなり有効な方策ですね。 仮にスネアを叩くシーンを考えます。 肘は適当な高さに固定して、スナップを効かせて叩く。叩いた手は反動で上に上がってまた叩く…ということになりますが、叩いた後、少し意識してスティックをなるべく顔の方まで引き上げる(スティック先端が真上に向くくらいがベスト)ということです。 この時、肩や肘は、原則として前後左右上下にブレないように注意。 これができれば、身体全体の動きとしては「遠目にほぼ静止」していても、ある意味「凄味のある演奏」に見えますし、何よりドラムの音のキレが良いものです。パフォーマンスももちろん重要ですが、何よりもまず「音に凄味とキレ」が無いことには、身体の動きだけではドラマーは客席にアピールできません。 一度練習で試して見て下さい。たかが手の位置が変わるだけでも、随分と印象が違いますよ。 「その程度のことはとっくにできている」ということでしたら、あとはその音を維持したままパフォーマンスができるかどうか…ということになりますので、ドラムの専門家の方に回答を譲ります… が、PA席から見ていると、まずは音にキレがないと、いくらパフォーマンスしててもドラムは見苦しいだけですねぇ。下手な獅子舞に見えるのがオチです。
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・・・・・・? 激しく叩いた音が出るようにし、観客からドラマーが良く見えるセッティングにすればいいのでは? タム類のヘッドは薄め(#750ゲージ=188ミクロン)にして上下等ピッチにすると思い切りひっぱたいたニュアンスを出しやすいのですが、音がヤワすぎると感じる場合はコーテッド・アンバサダーあたりがお勧めです。 動きだけ大げさで出る音が普通だと違和感を感じますのでドラムが共用の場合はなるべく大きなボールチップで太目のスティックとかオークのように重いスティックを使うのもいいと思います。 タムタムはワンタムにしてバスドラからオフセットさせて低くすると観客からドラマーが良く見えるようになり、結果として同じ動きが大きく見えるようになります。ステージでドラムが共用の場合は2タムタムなら1個は外し、もう1個はアダプターを準備しておいてシンバルスタンドにタムホルダーをマウントするような手段もあります(学園祭でタムの一つ一つにマイクをセットしないと思いますのでギターのセットアップの時間で対応できると思います)。同様にトップシンバルは水平にして低くセットすると色々な意味で動きを見せやすいです。イスも許せる範囲で高くしましょう。そういう意味ではドラムセットを台の上に乗せたほうがいいでしょう。 あとはデカい音を出すように心がければ動きは自然と大きくなりますし、全部はムリでも可能なところでは自然と大きく手を上げるようになると思います。 あえて言うなら、ヘッドを叩くとリバウンドがありますがリバウンドをアテにしすぎるとヘッドを鳴らすエネルギーをスティックを押し返す力で消耗させていることにもなりますので、打った手首を素早くしっかり返すことを意識すれば音だけでなく動きを大きく見せるのにも役立つのではないでしょうか。
お礼
スティックやセットの高さでそれだけ変わってくる物なんですね。 セッティングの違いだけで変わってくるとは思っていませんでした。 参考になりました。ありがとうございます
お礼
回答ありがとうございます。 オープンリムショット等で音量を出したり脱力して早く叩くと言う事はよく注意していたのですが、手の高さを意識した事はありませんでした。 早速練習してみます。