corobouさん こんにちは
「電車に乗って」という番組を見た事が無いので、藤間久子さんの使われてるカメラの機種はお答えできません。ごめんなさい。
旅をしながら写真を撮らせてもらう職業に就くためには、以下の方法があります。
1.旅行雑誌を出している出版社の旅行雑誌発行部署に編集者として就職後、編集をしながらライターとして活躍して独立する方法
2・旅行雑誌を出版している出版社と契約しているスタジオまたはカメラマンの助手として入社し、カメラマンとしてライターと同行して写真を撮りながらご自身でも記事を書く方法
以上の方法が一般的です。後は趣味の世界で旅行記&写真的なHPを独自で作り、出版社の方の目に止まって仕事をもらうと言う方法も有ります。
私の場合で言えば、旅行をしながら写真を撮影している者では無く、神輿を専門に撮影していて神輿専門の写真集を出版している出版社の契約カメラマンをしています。私の場合をお話しますね。
私は高校の頃から神輿の写真を撮り始め、大学に入ってからは4月~11月は毎日曜日・祭日に2~3社の神社の神輿を撮影しています。行った先で毎回顔を合わす人にその出版社の社長が居たんです。ある時その社長に「写真を見せて欲しい」と声を掛けられて「この写真なら使えるから、うちのカメラマンしないか???」と言われて現在が有る訳です。言ってしまえば社長に見込まれてカメラマンになった訳です。
現在でもそうですが、私は友人に「神輿オタク」と言われています。私としてはオタクと言われたくないのですが、年間150社位の神社の神輿を撮影していますから一般の方からしたらオタクなんでしょう。ご希望の旅をしながら写真を撮る仕事に就くためには、なにはともあれ何月何日にどんな祭りがあるとか何時頃何所に行けばどんな花が咲いているとか何時頃何所に行ったらこんな風景が見られると言う旅行雑誌に書いてある内容のオタクと言われるレベルまで詳しく知っている必要が有るでしょうね。今のカメラは昔のカメラと違ってカメラ自体に撮影技術を持っているわけです。ですからある程度カメラに慣れた方なら、わざわざ写真学校を卒業しなくても見られる写真を撮影する事が可能なわけです。(もちろんスタジオカメラマンは別世界で話が別になりますけど・・・)ですから、カメラで何時何をどう撮影するかが問題な訳です。その基本となるのが、「何時・何所で・どんな物が撮影出来るか」の情報です。したがって希望の「旅をしながら写真を撮る」事を職業にするには、旅行雑誌で記載がある位の内容はいつでも言える位の情報通(オタク的なレベルで)でないとなれないと言う事です。どう言う方法で希望の写真で生活を立てるかは別にして、上記の情報はオタクレベルで知っている必要が有ります。
#2さんは「写真学校に行けばコネが出来易い」と言っていますが、世の中そんなに甘くありません。地道に探さないと趣味の世界的な事を職業にするのは難しいです。最低でも旅行雑誌に記載のある内容は全て知っている位にの情報通になるべく勉強されたらどうでしょうか???まずはそれからだと思います。
色々書きましたが何かの参考になれば幸いです。
お礼
詳しい回答有難う御座います。 オタクという言葉が適切かは分かりませんが 周りの人からそこまで認知されるまで 被写体に対する情熱を持たなければならないのですね。 表面上は楽しげに見えても、水面下の努力等があるのだなと思いました。